36キーセット 14000円(税込15400円)
https://make.dmm.com/market/item/1848187/
50キーセット 19000円(税込20900円)
https://make.dmm.com/market/item/1848188/
です!
天面改良型のオールコンベックスrev3、
親指キー最新型ティアドロップ!
※MX、choc V2の、十字型ステムに両対応!
※廉価版(レジン版)はもうしばらくお待ちを。
なお、
蜜蝋、各種(後述)紙やすりをご用意ください。
多孔質な素材なので、手汗が染み込むのを防ぐために、
蜜蝋コーティング必須です。
工場出荷状態ですぐ使えるというわけではなく、
手を入れる事が必要な製品です。
値段もかなりしますので、
そのあたりをお含みおきお買い求めください。
以下詳しくお手入れ法について。
オールコンベックスキーキャップは、
工場出荷状態では100%の実力が出せないので、
ある程度手をかける必要があります。
そのやりかたを解説します。
まず、セット内容を確認してください。
36キーセット/50キーセットでは内容量が異なります。
それぞれの個数をまず確認してください。
・平らなコンベックスキーキャップ 30個/36個
・傾いたコンベックスキーキャップ 4個/10個
・親指用ティアドロップ型 左右で2個/4個
手入れ方法として、
初級者コース 研磨せずに、蜜蝋コーティング(全部で10分)
中級者コース 研磨2回、蜜蝋コーティング(1キー当たり15分研磨)
上級者コース 研磨4回、蜜蝋コーティング(1キー当たり30〜40分研磨)
のどれかを選んでください。
蜜蝋コーティングを施したあとは手汗をはじくので、
清潔に保てます。
こののち、以下を見て装着してください。
・平らなコンベックスキーキャップ
裏返してポッチへこみのあるほうが南北方向です。
MXスイッチの十字は上下左右で同じ十字に見えますが、
左右のほうが0.2mm薄い十字になっています。
それに合わせてステム穴が設計されているので、
間違わないようにはめてください。
キツイ場合は、南北を東西に変えてみると、
はまりが緩くなると思います。
また、3Dプリント時に十字穴内にプリントカスが残されている場合があるので、
つまようじやピンセットなどで丁寧に除去すると、
はまるようになることもあります。
緩い場合は、マスキングテープやサランラップを挟むとよいです。
また、スイッチの個体差、3Dプリントの個体差が0.1mm程度はあるので、
交換するとはまりのいい組み合わせになるかもしれません。
・傾いたコンベックスキーキャップ
裏にひとつだけぽっちのついているものは、
手前の親指行用の、
傾いたコンベックスキーキャップです。
ぽっちのついているほうが奥(北側)で、
背が高いほうです。
・親指用ティアドロップ型
裏にぽっちのへこみがあるほうが北側です。
キーの側面をこすって打てるような形をしているので、
親指の側面が当たって痛くなるような打鍵を、
する必要がなくなります。
装着例。
以下、お手入れに用意するものです。
初級編 蜜蝋と古布
中級編 #400、#1000の紙やすりないし耐水ペーパー
上級編 それに加えて、#120、#180の紙やすり
【初級編】
蜜蝋ワックスをハンズの木工コーナーなどでお求めください。
蜜蝋とは、ミツバチの巣から採取される天然の油分で、
木材にコーティングするときなどの定番ワックスです。
キーキャップに使う用としては霧吹きレベルで十分ですが、
木材(たとえば床や壁)に使用する前提なので、
市販の蜜蝋は結構な量があります。
(うちに余ってるのを分けたいぐらいですw)
古布にほんの少しだけ蜜蝋をしみこませてください。
それでキーキャップの表面を撫でてください。
すぐに油がしみこみ黒くなり、ツヤが出ます。
なるべく薄く延ばしてください。
布の乾いた部分でこすって延ばすとよいです。
塗りすぎたら手で拭ってもよいです。
天然油なので体には負荷がありません。
融点が70℃なので、余計なものが揮発したあとは、
常温で個体です。
これがコーティングの役目を果たします。
キーキャップの裏はやらなくてもいいでしょう。
指で直接触る部分だけでOKです。
工場出荷状態では、
ある程度研磨剤による磨きがかかっているので、
梨地仕上げのような感触で使うことができます。
しかしさらに研磨すると、
さらさら、つるつるの別世界になります。
滑らせて打つコンベックスキーキャップの世界の本領発揮となります。
ちなみに、
左から順に、
初級編、中級編、上級編のキーキャップです。
写真でも凸凹の具合が分かるかと思います。
理想は右の上級編ですが、
まずは真ん中の中級編を何個か試してみるといいと思います。
【中級研磨編】
紙やすりまたは耐水ペーパーを購入してください。
数センチ角に手で切り(ハサミで切るとハサミが削れるので)、
以下の要領で磨きます。
数センチ角で数キーキャップぶん磨ける感じです。
中級編は、#400、#1000の二種で研磨します。
まず#400で下磨きをします。
上面を図のように八方向に研磨するイメージです。
ひとつの方向の工程で、
大体5か所に分けて磨きます。
天面、右側、左側、手前、奥です。
奥が磨きにくいので手を抜かないようにしてください。
真ん中を磨きすぎると真中だけ色が違う状態
(乳首と呼んでいます)になり感触が変わるので、
5か所をまんべんなく、全部で8方向やるのがよいです。
すべて磨き終えたら
(シャリシャリした感触がなくなるのが基準)、
側面、側面と天面との間のあたりを、
2周ほど磨きます。
最後に気になる所を磨いて下磨き終了です。
仕上げ磨きは#1000を使います。
工程は同じです。
より細かい目で磨くので、
手触りがよくなっていくことがわかります。
全体にさらさらになっていきます。
削り終えたら、蜜蝋コーティングで仕上げてください。
1キーキャップあたり15分くらいはかかると思います。
慣れてないなら30分ぐらい?
ステムが持ちにくいので、力を入れすぎると指が痛くなるので、
柔らかく持つなど工夫してください。
好きな曲を流したり、
ポッドキャストを聞きながらやると良いです。
アニメを見ながらやるという大技も、
自作キーボード界隈では伝承されていますが、
夢中になりすぎないように日常系のゆる系がいいとされています。
1日でやりきれる量ではないので、
今日は親指だけとか、今日は右手中段だけ、
などのように工程を分けるのがおすすめです。
まずは1回蜜蝋コーティングしてしまい、
研磨のときに下磨きでコーティングを取ることからやっても良いでしょう。
#400の下磨き用の紙やすりは、
コーティング剥がし用と研磨用を分けると良いです。
全部やるのにはそれなりの時間がかかるので、
徐々にやるか、
あるいは親指キーだけやってみて、
全部やるかどうか決断してください。
まあ、気持ちいいので、全部やることになるんですが……
この材料はナイロンにガラスビーズが入ったもので、
ナイロンの柔らかさの中に、
ガラスのサラサラ感が足された状態になっています。
なので撫で打ちにちょうどいいんですよね。
磨けば磨くほど、碁石のような感触に近づいていきます。
(ちなみに碁石でキーキャップつくれないかなー、
と調べたんですが、18mmの碁石ってないんですよねー)
中級編がさらさら仕上げだとしたら、
上級編はつるつる仕上げです。
1キーあたり30分はかかる工程ですが、
終わったら格別の打鍵感が待っています。
まずFJや親指ティアドロップだけやってみると、
別世界が味わえますよ。
【上級研磨編】
4回磨き工程があります。
#120、#180、#400、#1000
の、
4種の紙やすりまたは耐水ペーパーで磨いてください。
最初の下磨き、#120が一番つらいです。
力を入れすぎると指が水膨れになるので、
大きな力を入れずに丹念に磨いてください。
何回もこすり、表面の凸凹以上に磨く事を意識してください。
つまり、3Dプリントの粒子1個分小さくするイメージです。
これで入った傷を、次の#180で磨いて消していきます。
この2工程がうまく行くと、
ほとんど凸凹のない表面(地肌)が現れると思います。
これをあとの2工程で、手触りよく滑らかにしていきます。
もちろん終わったら蜜蝋でコーティングしてください。
ひとつのキーキャップあたり、
慣れても30分かかるので、
覚悟のほどを。
かなり注意してやっても、側面が甘かったりして乳首になってしまうので、
何回か失敗して、磨く深さのコツをつかんでください。
蜜蝋で仕上げたときに乳首じゃなくなっても、
しばらく使い込んでいるうちに、
研磨の手抜きがあって乳首状になっていくことが良くあります。
気に入らないなら、また最初から磨き直せばいいです。
大変ですけど。
最後に蜜蝋コーティングで完成です。
全部やるのは数週間かかると思うので、
気長にやってください。
中段だけでもこのレベルに磨くと気持ちいいですよ!
【のちのちのお手入れ】
手油が付き過ぎると、
真ん中だけ黒くなり、乳首っぽくなることがありますが、
アルコールを含んだウェットティッシュなどでぬぐうと取れます。
蜜蝋のコーティングは半年から一年は持ちます。
年に一回くらいコーティングしなおすと、
奇麗な状態に保てます。
では善きオールコンベックスライフを!
2026年02月11日
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