昨日今日と急にそのへんが伸びてて、
2ちゃんのどこかで話題になってると思われます。
(どこかまではこちらから見えない)
批評を読むのはよいですが、
そもそもそれは、2006年に俺の書いたプロットありきの批評です。
どうすりゃいいんだよ、という具体の例は、
一番始めに示してあります。
ガッチャマンカテゴリの一番下にありますので、
そこから順に上にいく(時系列を追う)ことをオススメします。
ブログ形式なので、どうしても最新順になっちゃうので。
漫画を最新刊から読むバカはいない。一巻から読んでほしい。
時系列順に並び替える機能がほしいものです…
2014年11月22日
2013年09月02日
「パシフィックリム」「ガッチャマン」比較論(批評9)2
パシフィックリムの評価において、予算の規模を問題にしていないことに注意されたい。
静止画的な、ビジュアル表現(ロボット、コクピット、ハンガー、怪獣、
戦闘、海中、海上の表現)の予算規模の差は、どうしようもないことぐらい、みんな知っている。
それとは関係のない、「脚本」、すなわち「動き」という物語について、僕は言及している。
実際には、CGがこれだけ使えてこの世界が構築できるからこの話がいける、
ということもあるのだが、出来るだけ、そこに左右されない部分を論評しているつもりだ。
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静止画的な、ビジュアル表現(ロボット、コクピット、ハンガー、怪獣、
戦闘、海中、海上の表現)の予算規模の差は、どうしようもないことぐらい、みんな知っている。
それとは関係のない、「脚本」、すなわち「動き」という物語について、僕は言及している。
実際には、CGがこれだけ使えてこの世界が構築できるからこの話がいける、
ということもあるのだが、出来るだけ、そこに左右されない部分を論評しているつもりだ。
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「パシフィックリム」「ガッチャマン」比較論(批評9)
ようやく見れました。「パシフィックリム」。秀作です。
あまりのガッチャマンとの脚本の基本の落差に苦笑いしたので、
比較して論じようかと思います。
これでガッチャマン批評は終わりにして、通常運転に戻るでしょう。
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あまりのガッチャマンとの脚本の基本の落差に苦笑いしたので、
比較して論じようかと思います。
これでガッチャマン批評は終わりにして、通常運転に戻るでしょう。
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2013年08月29日
2013年08月26日
2013年08月24日
実写ガッチャマン感想、批評
感想: 0点。
ヒーローのことも正義のことも悪のこともSFのことも、
映画のことも人間のことも知らない人たちがつくった、二時間のうんこ。
スタッフががんばっているのは分かるが、設計図がだめなので効果的でなく、
全体の予算配分と力点も悪い。
企画(ガッチャマンを実写化しようとした仕掛け人。
各方面の人集め、金集め、こんな内容で、という物語の概要を考えた人)、
脚本(細かい設定とストーリーを考え、陳腐な台詞を書いた人)、
監督(最終的な内容責任者)は、いますぐ斬首して、
吉田竜夫とアニメガッチャマンに夢中になって正義の心を持った者たちに詫びよ。
以下、まじめに批評:
映画の最も原始的で、一番の醍醐味は、
主人公の感情を共有する楽しさだ。
主人公の喜びや悲しみを我が事のように感じ、
ハッピーエンドに拳をつきあげて喜ぶ楽しみ。
リアルな映画だけがもつ、感情移入という楽しみである。
恋愛映画なら、主人公の恋のときめきを味わい、苦しさも味わい、
幸せなエンディングにうっとりする。
冒険ものなら、主人公の命の危険にハラハラし、
脱出の困難さを一緒に味わい、うまくやってのけるラストに快哉を叫ぶ。
ヒーローものなら、悪を憎む主人公の気持ちと一体になり、
命の危険を味わいながらも、正義を遂行する主人公にしびれ、
悪は栄えないラストに胸がすく思いを味わい、リアルな世界もそうあってほしいと願う。
実写ガッチャマンは、ヒーローものというジャンルの映画だ。
はたしてそのような感情移入があったか。否である。
ケンに感情移入出来たか。
恋人の死のトラウマに苦しみ、その浄化を得るケンの物語に、
ケンと同じように苦しみ、ケンと同じように南部博士に嫌気が差し、
ケンと同じようにナオミとの決着にカタルシスを得たか。
否である。
実につまらない主役であった。
正義はなされたか。
否である。
悪を憎んだか。
否である。
つまりは、この映画は、ヒーローものというジャンルでも失格であり、
映画という感情移入の娯楽としても失格である。
(ちなみに、僕の書いた版ガッチャマンは、3/29の記事で公開済み。
比較して論じられたい。ここに貼っときます:ガッチャマンプロット.pdf)
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ヒーローのことも正義のことも悪のこともSFのことも、
映画のことも人間のことも知らない人たちがつくった、二時間のうんこ。
スタッフががんばっているのは分かるが、設計図がだめなので効果的でなく、
全体の予算配分と力点も悪い。
企画(ガッチャマンを実写化しようとした仕掛け人。
各方面の人集め、金集め、こんな内容で、という物語の概要を考えた人)、
脚本(細かい設定とストーリーを考え、陳腐な台詞を書いた人)、
監督(最終的な内容責任者)は、いますぐ斬首して、
吉田竜夫とアニメガッチャマンに夢中になって正義の心を持った者たちに詫びよ。
以下、まじめに批評:
映画の最も原始的で、一番の醍醐味は、
主人公の感情を共有する楽しさだ。
主人公の喜びや悲しみを我が事のように感じ、
ハッピーエンドに拳をつきあげて喜ぶ楽しみ。
リアルな映画だけがもつ、感情移入という楽しみである。
恋愛映画なら、主人公の恋のときめきを味わい、苦しさも味わい、
幸せなエンディングにうっとりする。
冒険ものなら、主人公の命の危険にハラハラし、
脱出の困難さを一緒に味わい、うまくやってのけるラストに快哉を叫ぶ。
ヒーローものなら、悪を憎む主人公の気持ちと一体になり、
命の危険を味わいながらも、正義を遂行する主人公にしびれ、
悪は栄えないラストに胸がすく思いを味わい、リアルな世界もそうあってほしいと願う。
実写ガッチャマンは、ヒーローものというジャンルの映画だ。
はたしてそのような感情移入があったか。否である。
ケンに感情移入出来たか。
恋人の死のトラウマに苦しみ、その浄化を得るケンの物語に、
ケンと同じように苦しみ、ケンと同じように南部博士に嫌気が差し、
ケンと同じようにナオミとの決着にカタルシスを得たか。
否である。
実につまらない主役であった。
正義はなされたか。
否である。
悪を憎んだか。
否である。
つまりは、この映画は、ヒーローものというジャンルでも失格であり、
映画という感情移入の娯楽としても失格である。
(ちなみに、僕の書いた版ガッチャマンは、3/29の記事で公開済み。
比較して論じられたい。ここに貼っときます:ガッチャマンプロット.pdf)
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2013年08月20日
実写ガッチャマン、いよいよ公開ですなあ。
この辺境ブログに、ガッチャマンのキーワード検索でたどり着く方もいらっしゃいます。
本編見たら、きちんと批評するつもりです。
予告やYahooレビュー見る限り、珍品の匂いが止まりませんが。
僕なりにきちんとつくった実写版ガッチャマンが見たい方は、
実写版「ガッチャマン」カテゴリを下から順に探索してみてください。
ストーリー(プロット)、デザイン画、ビデオコンテなどが見れます。
ヒーローものは、難しいんです。
悪とは何か、現代の(最新の)正義とは何かを、
納得出来るレベルで描くことが最低限必要。
しかも、映画とは人間を描くこと。
主人公ケンが、アニメでなく実在の人間として、
彼の人生に関わる大事件として物語が描けてるかが、
批評の中心になると思います。
再三脚本論では言っている、PとQの関係です。
一応、今回の日活版と、プロとして勝負してるつもりです。
評価は皆さんが、してください。
本編見たら、きちんと批評するつもりです。
予告やYahooレビュー見る限り、珍品の匂いが止まりませんが。
僕なりにきちんとつくった実写版ガッチャマンが見たい方は、
実写版「ガッチャマン」カテゴリを下から順に探索してみてください。
ストーリー(プロット)、デザイン画、ビデオコンテなどが見れます。
ヒーローものは、難しいんです。
悪とは何か、現代の(最新の)正義とは何かを、
納得出来るレベルで描くことが最低限必要。
しかも、映画とは人間を描くこと。
主人公ケンが、アニメでなく実在の人間として、
彼の人生に関わる大事件として物語が描けてるかが、
批評の中心になると思います。
再三脚本論では言っている、PとQの関係です。
一応、今回の日活版と、プロとして勝負してるつもりです。
評価は皆さんが、してください。
2013年04月18日
実写版「ガッチャマン」ビデオコンテ
実写版ガッチャマン、プレゼン用につくっていたビデオコンテをアップします。
マトリックスみたいなアクションを想像させるため、
ぼくのかいたコンテをつないで、いわゆるビデオコンテにしたものがこれです。
photoshopとaftereffectsとpremierを駆使しております。
曲はブルーハーツ「チェルノブイリ」の前奏部分、メインは映画「ロストインスペース」のサントラより
(プロペラヘッズの曲だったかと)。資料用ということで、著作権的にはごかんべんを。
さて、この夏の実写版はこれを越えてくれるんでしょうね。
http://youtu.be/qEi7kbsfle8
デザイン、あらすじ(プロット)などは下の方にあります。あわせてお楽しみ下さい。
マトリックスみたいなアクションを想像させるため、
ぼくのかいたコンテをつないで、いわゆるビデオコンテにしたものがこれです。
photoshopとaftereffectsとpremierを駆使しております。
曲はブルーハーツ「チェルノブイリ」の前奏部分、メインは映画「ロストインスペース」のサントラより
(プロペラヘッズの曲だったかと)。資料用ということで、著作権的にはごかんべんを。
さて、この夏の実写版はこれを越えてくれるんでしょうね。
http://youtu.be/qEi7kbsfle8
デザイン、あらすじ(プロット)などは下の方にあります。あわせてお楽しみ下さい。
2013年04月12日
ガッチャマン追記
昨日特報見ました。おれがやりたかった…。
以下、ガッチャマン追記。
Gスーツデザイン:全部白でバイザーだけ色違い、というのもありかな。「白い影」に落ちやすいし。
キャスティングイメージ:
健:速水もこみち
ジョー:長瀬智也
ジュン:長澤まさみ、新垣結衣
カッツェ:篠井英介
プロット追記:
ACT1: 南部博士はギャラクターに家族を奪われた孤児を引き取り、科学忍者の候補生にしていた。
その中に5人の姿もあった。彼らは孤児たちの中でも、運命の5人なのだ。
ACT3: バードミサイルをぶちこむが、キングタートルの動きは止まらず、海上から陸にあがろうとする。
ゴッドフェニックスはキングタートルに近づき、ガッチャマン5人は、その体内へ潜入。
キングタートルの体内での戦闘。ギャラクター戦闘員を倒す過程で、健とジョーの息が合ってゆく。
ついに操縦席を奪い取り、再び進路を海上へ向ける。(以下、脱出→科学忍法火の鳥の流れへ)
あと、大昔につくった、アクションシーンのビデオコンテをyoutubeにアップしようかと思います。
以下、ガッチャマン追記。
Gスーツデザイン:全部白でバイザーだけ色違い、というのもありかな。「白い影」に落ちやすいし。
キャスティングイメージ:
健:速水もこみち
ジョー:長瀬智也
ジュン:長澤まさみ、新垣結衣
カッツェ:篠井英介
プロット追記:
ACT1: 南部博士はギャラクターに家族を奪われた孤児を引き取り、科学忍者の候補生にしていた。
その中に5人の姿もあった。彼らは孤児たちの中でも、運命の5人なのだ。
ACT3: バードミサイルをぶちこむが、キングタートルの動きは止まらず、海上から陸にあがろうとする。
ゴッドフェニックスはキングタートルに近づき、ガッチャマン5人は、その体内へ潜入。
キングタートルの体内での戦闘。ギャラクター戦闘員を倒す過程で、健とジョーの息が合ってゆく。
ついに操縦席を奪い取り、再び進路を海上へ向ける。(以下、脱出→科学忍法火の鳥の流れへ)
あと、大昔につくった、アクションシーンのビデオコンテをyoutubeにアップしようかと思います。
2013年04月07日
ガッチャマンデザイン画(Gスーツ、ゴッドフェニックス)
昔考えてた実写版ガッチャマンのデザインをアップします。
今見ると、ゴッドフェニックスはX-MENの影響受けすぎですかね。
GACCHAスーツデザインカラー.pdf ゴッドフェニックスデザイン.pdf
下の方のプロットとあわせてお楽しみください。
今見ると、ゴッドフェニックスはX-MENの影響受けすぎですかね。
GACCHAスーツデザインカラー.pdf ゴッドフェニックスデザイン.pdf
下の方のプロットとあわせてお楽しみください。
2013年03月29日
実写版「ガッチャマン」プロット
2006年ごろ企画してた、実写版ガッチャマンのプロットをあげてみます。
この時点では、にっかつ版ガッチャマンの撮影はアップしたと聞きます。
内容については、予告含めまったく公開されていません。
なので、同等の条件で、僕もこうだったらいいな、というガッチャマンを発表します。
大岡の実力の参考にどうぞ。
以下よりダウンロードできます: ガッチャマンプロット.pdf
この時点では、にっかつ版ガッチャマンの撮影はアップしたと聞きます。
内容については、予告含めまったく公開されていません。
なので、同等の条件で、僕もこうだったらいいな、というガッチャマンを発表します。
大岡の実力の参考にどうぞ。
以下よりダウンロードできます: ガッチャマンプロット.pdf