2024年06月15日

四角いフレーム

Twitterから。
> 世界を四角く切り取るカメラというメンタルモデルが登場してからというもの、人間の視界は四角形になってしまったのではないか、という疑いを個人的に持っている
https://x.com/knshtyk/status/1801165467685687494

そのことを学生時代に思ったので、
「丸いフレームの映画」をつくったことがある。

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posted by おおおかとしひこ at 08:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

でかいことをやれ

でかいことをやると、おもしろい。
でかいことをやると、みんなが注目する。
だから、見世物は、でかいものである。

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posted by おおおかとしひこ at 08:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月14日

デザインの時間です

posted by おおおかとしひこ at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

引っ掛けたり、ちなんだりする

その人や他の人が前に言ったことに、
引っ掛けたりちなんだりすると、
リンクが出来やすい。

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posted by おおおかとしひこ at 06:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月13日

企画とは一枚絵である

極論、バカに合わせるとこうなる。

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2024年06月12日

【追悼】桂ざこば

関西の重鎮が次々と世を去る。76歳はまだ早いやろ。
僕的にはざこばといえば「らくごのご」だ。
関西ローカルだったけど、
これが全国に知られていない意味が分からないくらいすごい番組。

客席から3つお題をいただいて、即興で三題噺をやる番組だ。
考える時間は数分。
それでシチュエーションからキャラクターからオチまで考えないといけない。
鶴瓶とざこばという希代の噺家が、アドリブで挑む30分。
(当時鶴瓶は上岡龍太郎ともアドリブの30分「パペポ」をやっていた。
週2本アドリブ番組をやっていたというのはまじですごいな)


三題噺をやったことがある人は視聴者の中にもそんなにいないだろう。
脚本家を目指すならばぜひともやっておくべき基礎課題だ。

それを鶴瓶とざこばは毎週毎週やりつづけた。
ある種の落語の古典的な型をつかったり、コント風だったり、
なんでもいいから面白い話にしなければならない、
深夜のとてもスリリングな番組だった。


ある回で、どうしてもオチを思いつかないざこばが、
泣きながらごめんなさいと謝ったことをよく覚えている。
笑いに必死であればあるほど、大の大人が泣くまでプロはやるのだと、
ざこばの真剣さをよく知った。

鶴瓶かざこばかどっちがやったのか忘れたけど、
「床ずれ」を入れ込めずに、
無理やり「男連れ」に読み替えたのもよく覚えている。
意味だけではなく、音でやるなど、
どんな手段を尽くしてもおもしろければいい、
ということをこれで学んだ。

全盛期の面白いテレビの人たちが、どんどんいなくなってゆく。
「らくごのご」ってDVD化してんのかなあ。ぜひ見てほしい。
ほんものの「はなしをする人」がそこにいる。
posted by おおおかとしひこ at 15:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

縁故採用とか、息のかかった採用とか

社会に出ると、学校のような実力社会なのではなく、
縁故採用やコネに頼った仕事の仕方をよく見ることがある。

僕はクリエイティブなことは実力100%評価だと考えているが、
そうではない場面も多々あるのは事実だ。

テレビ業界の悪しき習慣、
バーターやタイアップはその象徴だけど、
それがスタッフまで及ぶと、
脚本という心臓部に関わってしまう。

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posted by おおおかとしひこ at 13:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画と動画の違い

前記事の続き。

最近増えてる、動画とかコンテンツとかいう、
紛い物たち。

それと映画と何が違うのかでいうと、
物語のオンの集中度だと思った。

動画やコンテンツは、オフの文脈ありきだよな。

人気の○○による○○とか、
クラスタ分けされた視聴者に届くやつ
(最初から○○好きと分かってる人だけに届ける)とか。
こうしたゴミのせいで、
オンの純度が下がってる気がするな。
posted by おおおかとしひこ at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オフでオンが台無しになる例

オンというのを、
「今目の前で起こっているドラマに感情移入すること」、
オフというのを、
「今目の前のことに集中せず、もっと大きな文脈で捉えること」、
と定義しよう。

オンビート、オフビートみたいなこともこれでいえる。

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posted by おおおかとしひこ at 00:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月11日

物語は点ではない、線であるとよく僕はいう

にもかかわらず、点で捉える素人はあとをたたない。

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posted by おおおかとしひこ at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

行動とコンプライアンス

最近の映画があまり面白くなくて、
「RRR」が飛び抜けて面白かったのは、
何か理由があると思っている。

ネットによる監視社会の厳しさ、
上に蓋が詰まったような生きづらさ。
表現においては、コンプライアンス遵守。

「必殺仕事人」を例に議論したい。

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posted by おおおかとしひこ at 09:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月10日

創作の源泉はなにか

なんであなたは創作をやるんですか?
と聞かれたことがある。

たとえば某小説家は「怒り」だと言っていたそうだ。
世の中の理不尽に怒り、理想の世界を描くために書いていると。

へえ、そんな動機もあるのかとびっくりした。
自分のそれはなにか、
暇な時に考えるのもいいことだ。

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posted by おおおかとしひこ at 08:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月09日

【薙刀式】歌の打鍵動画

なんて珍しいものが。
https://x.com/sh80645614/status/1799714563962904673
この速度なら楽勝、といったところか。

拗音や繋ぎの言葉で加速してるのが分かりやすいかな。
僕もエア打鍵してみて初見でもいけた。

一方「ねぇ」「あぁ」で詰まった。
普段打ってない小書きはキツイなー。
あと、「なはれ」は「ぱれ」に化けそう。
「しなはれ」などの関西弁は統計に入れてないので、
若干のビハインドがありそうだ。

「おにの」「もの」などの連続シフトも決まりやすいし、
曲もそんなに速くないし、練習によいのでは。
posted by おおおかとしひこ at 17:51| Comment(4) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中盤の名場面を絵で言えるか

(セクシー田中さん関連終わったので、
通常モードを再開します)

中盤を書くことは難しい。
書けずに脱落したり、
ヘボヘボな中盤しかかけない人は多い。

防ぐ方法はたくさんあると思う。
そのひとつ、
「中盤の名場面を絵で言えるか」チェック。

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posted by おおおかとしひこ at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月08日

少女漫画は実写になりにくい

と僕は考えている。

メディアの特性が異なるから、
なんて上っ面の理由はよく聞くが、
じゃあ両者の本質はどう異なるか、
という本格的な議論を今回の件でしている人は、
誰もいない。
じゃあ俺がやるよ。

少女漫画とは何で、
実写とは何で、
どう異なるのか、という話。

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posted by おおおかとしひこ at 15:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「セクシー田中さん」はコメディか?

ずっと引っかかってたこと。

原作「セクシー田中さん」は、
コメディなのかな?
僕にはそうは思えないのよね。

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posted by おおおかとしひこ at 12:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ボタンのかけ違いは、初動で起きていた(セクシー田中さん小学館報告書)

小学館側の報告書を読んだ。
https://doc.shogakukan.co.jp/20240603a.pdf

ドラマ枠決定時点で決裂予想を立てられるくらい、
何もかも初動で間違っている。

ヒヤリハットどころじゃねえ。
バケツにプルトニウム入れて7歳児が振り回してるレベル。

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posted by おおおかとしひこ at 11:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月07日

デザインの原則

デザインの原則とは、
表現の原則でもある。

それは、たったみっつに集約される。

(セクシー田中さんの事件を考察したいのだが、
小学館報告書を読み、検討する時間が取れないため、
まだ読めていない。
だけど昨日一昨日の京王電鉄の件は根っこは同じだと思い、
まるっと脚本論で議論することにした)

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posted by おおおかとしひこ at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月06日

明大前駅の動線設計したやつも出てこい

あまりにも阿呆すぎて渋谷駅の比ではなく、
怒りを通り越して冷笑モードになってしまった。
京王線って以前からバカが設計してると思ってたのだが、
明大前駅は国宝レベルのバカだ。
公共物のデザインとして最低レベルを下回っている。

みんな今すぐ明大前へ急げ!研究のチャンスだ!
証拠写真を多数撮ったので、
順を追って説明するぞ!

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posted by おおおかとしひこ at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月05日

渋谷駅の動線設計したやつ出てこい

東横渋谷ホームから、井の頭線への動線表示がめちゃくちゃだ。

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数日脚本論休みます

今日明日が撮影のため、
小学館報告書を読む暇がないです。

90ページの原作者と編集者の激闘の記録なので、
正座して読まないといけないため、
週末までこのブログは更新されない可能性が高いです。

この問題を整理するまで、
まともに脚本論など論じられるはずもない。
なので正面から切り込みたいです。
posted by おおおかとしひこ at 09:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月04日

尺の見積もりがおかしいので脚本に起こした

セクシー田中さんの件、小学館側からの報告書が出た。

読み進めているのだがすぐに止まってしまったのだ。
初手の部分、見積もりが違うのでは?
と感じたので、脚本起こしをやってみた。

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posted by おおおかとしひこ at 18:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

実写ボルテスV映画版として公開

それだけで涙が出る。
https://www.famitsu.com/article/202406/6973

天空剣Vの字斬りが大好きなわけじゃない。
超電磁コマが好きなわけじゃない。
どちらかといえば南原千鶴のほうが好みだ。
でも、ヒーローと悪を大真面目にやろうという、
その心意気だけで胸が熱くなる。

ドラマ風魔以来の、
原作を心底愛したやつらによる実写化だ。
東京五輪が日本の国策であったとしたら、
これはフィリピンの国策である。

どちらが感動するか、勝負だな。

セクシー田中さんの件で心がだいぶやられているが、
やるぞ力の尽きるまで。

この、起立国歌斉唱レベルの歌を聞け。
https://m.youtube.com/watch?v=Njr2_utGVnc
俺たちはこんなに作品を愛しているか?
posted by おおおかとしひこ at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【追悼】増山江威子

日テレ報告書を読み切り、
次に小学館報告書を読まないといけないときに、
峰不二子の訃報を知った。

なんということだ。

僕の二次元の初恋の人。
僕の性の目覚めを導いた人。
ルパン三世(Part 1)の第一話を、
僕は小一の時に見た。
その頃からライダースーツが大好きなんだろうな。

ほんと色っぽかったな。
作画はやっぱPart2だよな。
宮崎駿がやるとPart1の峰不二子に作画がなるの、
なんか考えがあったのかなあ。

峰不二子のあとに如月ハニーにも出会う。
何故か僕は巨乳に惹かれずに、
長い脚に惹かれたのは、
如月ハニーに出会ってたからかな。
二人とも巨乳なのに、スタイルが良かった。
巨乳はたくさんいたけれど、
シルエット美人はあまりいなかったからだろうか。

甘い声がとても好きだった。
「愛の戦士、如月ハニーさ!」すら、
甘くて大好きだった。
なんかね、彼女の声を聞くと恥ずかしくなるのよね。
嬉し恥ずかし、って感じになるのよ。

ルパンも、とっつぁんも、次元も、五右衛門も、
原作者も、そして峰不二子も、
鬼籍の人となってしまったか。
僕の二次元の初恋が、ようやく昇華したのかなあ。
posted by おおおかとしひこ at 01:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月03日

凡才たちが一人の天才を潰した

日テレのセクシー田中さん事件の報告書を読んだ。
https://www.ntv.co.jp/info/pressrelease/20240531.html

僕はずっと胸糞が悪く、胃が痛く、終始怒りに満ちていた。
原作者の側に感情移入したからだろう。

報告書を読むまでは、
僕はプロデューサーや脚本家に、
「自分の能力を示したい」「○○の都合で」などの動機があり、
だからアレンジしたのでは、と予想していた。
目的の齟齬(コンフリクト)があって、
それによる揉め事なのではと。
最悪、悪意であり、
もっと最悪のケースは無自覚な悪意であると。

ところが実態はそうではなかった。
芦原妃名子を殺したのは、
読解力のない凡才たちの、無能の小物集団だった。


つまり、何かしたから殺したのではなく、
何もできなかったら殺したのだと、
僕は理解した。

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posted by おおおかとしひこ at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月02日

報告書の内容がひどい

報告書自体は現場の生々しさを逐次レポートしているから、
仕事をしているのだろう。
そしてそこで浮き彫りにされる、
間に立つ者たちの、無能ぶりがひどい。

今夜中に読みきれそうにないや。
毎ページ腹が立ち、ため息が出る。
この感情をまとめきれるだろうか。
posted by おおおかとしひこ at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

これはドラマ化無理な原作です(漫画「セクシー田中さん」評)

きちんと問題を把握しようと思い、
まずは原作を読んでみた。
絶筆の7巻まで。
つくづくこの先の展開を見れないことが悔しい。

で、
第一印象として思ったことは、
この原作をどうドラマ化しようとしたのか?
ドラマ化無理やろ、
ってことなんよね。

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posted by おおおかとしひこ at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

分かりやすくコンフリクトをまとめてくれた図

セクシー田中さんをめぐって色々な説が入り乱れているが、
この、各立場の目的が異なることで、
結果作品がめちゃくちゃになる、
と整理されていた表がわかりやすかったので、
引用する。
F6DAD990-DEAC-4256-9ADB-0812D6F5A0F3.png

元ツイートはhttps://x.com/takaiyone/status/1797088795567026574

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posted by おおおかとしひこ at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月01日

なぜ設定書を書くのか

Twitterから。重要なので全文引用。

> 取材で聞いた話だが、Netflixの場合、制作開始時に「このキャラはこういう人でこういう原理で動く」「作品の重要な点はどこなのか」という、作品の中で守るべき指針をまとめた、俗にストーリーバイブルと呼ばれるものを作る。で、原作ものもそれに沿って実制作が進む。

毎回成功しているかは別の話だし、「制作に時間とコストがかかる」という欠点はあるのだけれど、「原作ものを扱う」というのはそういうことなのだろうなあ、とは考える。

まあでもフランチャイズ化していくと、原作よりフランチャイズ維持の事情が大きくなって行ったりはするわけだが。

(引用ここまで)
これは幽遊白書の実写化の際の話だそう。
僕は未見だけど、
話を聞く限り原作に忠実な感覚だったそうな。
それが傑作かどうかについては議論の余地がありそうだけど。

で、
なぜこのような「設定書」をつくるのか、
改めて確認したい。

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posted by おおおかとしひこ at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

難産終了

新作。
年明けからはじめて、第一稿を書き終えるまで5ヶ月かかってしまった。
遅くて3ヶ月かなーと思ってたのだが、
やっと120P分書き終えた。

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posted by おおおかとしひこ at 20:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

こういうのが見たいんだよ

人の手による超絶技巧。
https://x.com/AKMTKS/status/1794284591131615482

デジタルによる工数の節約?
人件費が高いから属人性の高い仕事を排して、
派遣やベトナム人にやらせる?
それでも無理だからAIでしのぐ?
もうそんなの見飽きたよ。
そして「すばらしい!」ってならなくて、いつもげんなりしている。

今の小学生はまだ模造紙で発表とかやるのかな。
そのゴールを見た思いだ。

人の手による人が作った偉大なるもの。
人の到達した最高峰。
それこそが人の見たいものなんだよ。
CGとか機械による正確な自動何かとか、たぶんどうでもいいんだ。

そして私たちの作る脚本というのは、
こうした工芸品に近い、オール手作りのものである。


多分だいぶ高齢の方だろう。
死ぬまで貫いて欲しい。
posted by おおおかとしひこ at 15:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

内容を理解できない人は

態度で批判するよね。

あいつは生意気、あいつは有難うとか感謝を言わない、
あいつは関西人だからとか。
posted by おおおかとしひこ at 12:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「難しい作家」

という表現ですべてがわかる。

間に立つ者たちは、
原作者を「難しい作家」だと表現している。

これは、「自分たちの意図に沿わない、
頑として言うことを聞かない自己の権利を主張する作家」
のような意味合いだけど、
言うこと聞く/聞かないという、
俺に従え/従わないという問題の裏にある、
もっと深刻な問題が透けて見える。

間に立つ者にとって、
原作者の言っていることが、難しくて理解できてないんだと思う。
たとえば、
間に立つ者が小学校算数しか理解してない時に、
原作者が大学数学の議論をしたら、
「難しい人」と思われるだろう。

だけど、原作を作り上げるには、
それほど難しいことを理解し、実践しないとできなかったのだ。

そのレベルに達していない者が、
原作を作り上げる難しさを理解し、
それをドラマスタイルに上手に改変するだけの、
実力を持っていなかったことは、
この「難しい」発言一発で理解できる。

もし同等レベルに達していれば、
「原作者の言うことは○○で○○ということだが、
ドラマ文法に照らせば○○で○○となるよね?」
というような議論ができたはずだが、
そうではなく、
ただただ原作者のいうことが「難しい」と、
理解を拒否されたのだ。

間に立つ者がバカだ、
というのは簡単だ。

問題は、そのことを恥じてないことと、
バカがそれを学ぶ場がなく、
バカでも原作者レベルに到達するほどの、
理論がつくられていないことにある。

僕が1万記事も脚本論を書いているのは、
もちろん脚本家をめざしたり、
ストーリー作りを目指す人たちを応援したいということもあるけれど、
世間の、
「ストーリーとは何か」の啓蒙をしたい、
という動機もある。

少なくとも彼らはここを読んでないし、
ここを読んでる業界関係者はいないだろう。
それでも僕は書き続ける。
バカを賢くしてやるんだ。


少なくとも、
バカはバカを恥じたほうがいい。
そして、
「ごめんなさい、バカだと間で情報が抜け落ちるので、
天才同士で難しい話してもらっていいですか?」と、
原作者(難しい人)、脚本家(難しい人)、
プロデューサー(バカかも知れない)、出版社担当(バカかも知れない)を、
全員合わせて脚本打ち合わせをするべきだ。

バカが間に立つせいで、難しい部分が抜け落ちる。

そしてその難しい部分こそ、
作品のオリジナリティであり、
決して真似できぬクリエイティビティであり、
原作ファンが愛しているところである。

それを上手に翻訳する能力がないなら、
せめて忠実に再現することを考えるべきで、
劣化コピーすることを考えるべきではない。


そういえば、
角川映画関係者は、西原理恵子原作の理解が、
とても低かったことを思い出して腹が立っている。
そのことでずいぶん揉めて、
僕は「難しい監督」と思われたのだと思うと、
二重に腹が立ってくる。

国語の読解力、作文力はとても大事だ。
しかし義務教育では、
クリエイティビティをどう扱うかの授業はない。
レポートを正しく書けるか、
読み取れるかが中心になっている。
「芸術」という枠があるかどうかは知らないが、
「改変」「翻訳」という授業を、
僕が担当してもいいくらいだ。


理解を、水道管のパイプの太さにたとえる。

今件では、
間に立つ者のパイプが細すぎて、
原作者からやってくる大量の水量を受け止めきれず、
チョロチョロとしか受け渡せなかった。
ネットワークにおけるボトルネックになったのだ。
彼らから見たら、
自分たちのキャパを超えた水量は、
「難しい」となったのだ。


そもそも脚本は難しいか?
物語をつくることは大変難しい。
だからこそ、
僕は脚本添削スペシャルなどを実践して、
難しさを平易さに変えようと、
難しさのベールを剥がそうと努力している。

読んでくれ。脚本添削スペシャル2014-2024 

それでも難しいと思うなら、
クリエイティビティの難しさを扱える器量ではないと、
恥じるべきだ。
恥じた上で、どう行動するべきか、考えて欲しい。

僕はバカをバカにしない。
バカを自覚して立ち回れる人は尊敬するし、
大切な仲間だと思う。
彼ないし彼女がいなければ前に進まなかったわけで、
それは感謝であり回転である。

バカの自覚がなく、理解できないものを排除する者を、唾棄するだけだ。
posted by おおおかとしひこ at 12:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間に立つ者の責任

日テレの「セクシー田中さん」のドラマ化に関する調査結果が出たようだ。
えらくかかったね。
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/26514036/

原作者の要望→小学館担当者→ドラマP→脚本家

という4者の登場人物において、
二つ目の→で情報が止まっていたことが判明。

原作者は脚本家と話し合うべきだろう。
二人も間に伝言ゲームが入ってたら、
そりゃ無理だよ。
脚本家も「聞いてない」というのは当然だ。

間で握りつぶされたのか、
無能で伝えてなかったのかまでは調査されていない。
間に立つ者は、自殺の責任を負って一生を過ごせ。
命より大事な作品をめちゃくちゃにされた気分を、
同じだけ味わって欲しい。
あなたが世間に出す2万字の謝罪文が、
間に立つ者2レイヤーのせいでめちゃくちゃに改変されて、
世間から総バッシングを受けて言い訳できない地獄へ落ちるといい。


間に立つ者の責任は、それくらい重い。
その責任が持てないなら間に立つ代理人をやめて、
仲介業者として直接会わせる方へシフトするべき。

僕はこれまで、出来ない「間に立つ者」のせいで、
ずいぶん痛みを覚えてきた。
その最悪の例を見て憤っている。
小学館担当者の名前を明かさないのも嫌だな。
そんなやつに命を預けるのは絶対嫌だ。


さて、これは日テレによる公式調査である。
日テレは初動から「私たちは悪くない」を貫いてきた。
その夏休みの宿題を忘れた子供の言い訳じみた言い分も腹が立つ。
ほんとうに原作に真摯に向き合ったかが議論されていないからだ。
このままでは、
「そんなこと聞いてなかったんで、
原作の読み込みも浅くて、
こっちの都合でめちゃくちゃにしました!」
を裏付けただけだ。

で、小学館側の公式調査ってあるんだっけ?
反論するべきだろう。


(追記)
ビブリアをめちゃくちゃにされた漫画家のツイート。
https://x.com/mikamien/status/1796680459277291962
まあ大体僕と同じ見解。
結局「原作をめちゃくちゃにした罪」は、
存在しないんだよな。

(追記2)
調査報告書原本。あとでよむ。
https://www.ntv.co.jp/info/pressrelease/20240531.html
(追記3)
デイリー新潮。
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/06011035/?all=1
posted by おおおかとしひこ at 11:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

冷静な情熱

熱を持とう。キャラクターは熱がある。
その熱に充てられて、
観客は巻き込まれていく。

でも派手な、分かりやすい情熱だけでなくてもよい。
冷静な情熱というものも人間にはあるからね。

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posted by おおおかとしひこ at 06:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月31日

「お客様は神様です」の真意

なるほど、
ものすごく意訳すれば、
作者からしたら「全部バレてると思えよ」ってことだな。

この言葉はもともと三波春夫によるものだが、
その真意は、
「芸事は神様の前で歌うと思ってやっている」
という意味だそう。
https://globe.asahi.com/article/15285059

つまり、少しのミスもバレるし、
いい加減な気持ちはバレるし、
至ってないところもバレるという気持ちでやれと。
「お天道様が見てる」という意識だね。

つまり、全部伝わる。隠せない。バレてる。
繕えないからこそ、真摯に体当たりするしかないのだ。

バレなければ何やっても構わないという、
最近の価値観とは異なるものだね。
posted by おおおかとしひこ at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

戻って、伸ばしていく

今回書いている話は難産で、全然進まない。
進んでは止まり、考えてしまう。
そういう時は、推進力が足りないのだな、
と思うようにしている。

それを得るためにどうすればいいか?
「戻る」のはひとつのコツだ。

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posted by おおおかとしひこ at 07:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月30日

いつのまにか一人称になってしまった広告

もうずっとTVを見てないのだが、
今日電車帰りに金麦の駅貼りを初めて見て、
不思議な気持ちになった。

一人称なんだよな、「帰れば金麦」って。

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posted by おおおかとしひこ at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

世界は常に若きニュースターを求めている

と思うとよい。

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2024年05月29日

思ったものと実現したものは違う

我々は妄想を現実にする。
しかし現実には妄想と異なる何かがある。
だから妄想はリアリティのない妄想に過ぎないのだ。

それを知るための良い例を見つけたので貼っておく。

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posted by おおおかとしひこ at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「雨る」がないのは何故か考えた

晴れる、曇るがあるくせに、雨るという動詞がないのはなんでやろ、
というツイート。
https://x.com/katsunomisanzai/status/1795120923189600668

そもそも、晴れ、曇り、雨という三つのカテゴリに気象庁が押し込めたから、
じゃね?
雨や風はもっと豊かにあるぞ。

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posted by おおおかとしひこ at 12:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

書けないには二つある

ああ、書けない。
これは書く上で、もっともよくある現象だ。
書くこととは、「書けない」をどう退治して、
書くか、ということだともいえる。

で、これには二つある。
分類して対処法を練ろう。

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2024年05月28日

一難去ってまた一難

二幕、ストーリー中盤は、
大きくは障害を越えてゆく段取りだ。

俯瞰から見るとそうなのだが、
主人公目線=観客から見ると、
一難去ってまた一難に見えるわけだ。

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2024年05月27日

まずは進行してみよう

物語というのは、リアクションとアクションの関係で成り立っている。

あることをする
→それに対して思うことがあり、行動で返す
→それに対してまた思うことがあり、行動で返す
→…
ということだ。

「なんでやねん!」とか「なにい?!」などの、
いわゆるリアクションでつなぐわけではなく、
アクションでつないでいくわけ。

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2024年05月26日

なぜフィクションには意味がなければならないか

わざわざ見終えたあとに、意味がないと腹が立つからだ。
見終えたあとに意味があると、
「意味のあるものを見たという満足感」があるからだ。

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posted by おおおかとしひこ at 06:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月25日

劣化コピー

道路標識の絵がニョロニョロ過ぎる。
https://x.com/uiu______/status/1791769759287316822

たぶん最初の絵はきちんと描けていたのだが、
絵心のない人がそれをコピーして、
そのコピーが何回も行われた結果、
歪みが蓄積されたのだと考えられる。

なぜならば、このような「まともな絵」のバージョンが、
関西で確認されているから。
https://x.com/roadsignmania/status/1792028325831155903

たった一本の直線を伝達するだけなのに、
劣化コピーが重なると、
どんどん線が歪んでいく分かりやすい例。
https://m.youtube.com/watch?v=l-uNFaUJo5c
二人目ですでにかなり歪んでいるが、
「意図を理解しない伝達」というのはだいたいこのようなものだ。
間に入った担当次第でずいぶん歪みがきつくなるなー、
ということを理解できる。

これは500回のコピーであるが、
当の道路標識は、10回くらいのコピーを経ているくらいかなあ。


どうしたら、この伝達は正しくなるのだろう?
オリジナルの劣化しないコピーを大事に渡せばいいの?
僕は、すべての伝達者が「表現意図」を共有すべきだと思っている。
つまり読解力だと考えている。
posted by おおおかとしひこ at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

副感情

物語には、主たる感情がある。
恐怖が支配するのがホラーで、
胸キュンが支配するのが恋愛もので、
シビアな感情が支配するのがひりひりした人間ドラマだろう。

それがしっかりできている、という前提で、
メインディッシュとは違う副菜をつくろう、
という話。

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posted by おおおかとしひこ at 05:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月24日

馬脚をあらわしていく

何故最初は勢いよく書けても、
途中でぐだり、書けなくなってしまうのか?
作者の馬脚があらわれてしまうから。

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posted by おおおかとしひこ at 07:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月23日

模写はまじで捗るぞ

模写をして上達するのは絵だけじゃない。
音楽や歌(○○風、をマスターする)、
小説、コーディング、コピーライティングなどでも、
模写、写経の重要性はそこかしこで聞く。

そして漫画のネームもそうなんですってよ。
https://x.com/kong_doing/status/1793552150741889283

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posted by おおおかとしひこ at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「参考書の読み方」が参考になる

これはほんと。
ていうかこれが出来ないと、本は読めないとすら言える。
https://x.com/hpeo_jp/status/1789220177869242449

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posted by おおおかとしひこ at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする