2022年09月27日

これが表現ということ

円を動かしてるだけなのに、
夜の高速を飛ばしている気分になるもの。
https://twitter.com/0310lan/status/1574374134133719041?s=20&t=8iugX3-g2ZRnVeYKuNH46Q

夜の高速を飛ばす車から撮影するのは、
AをAで表現することだ。
これは、AをB(黒に丸の移動)で表現されたものである。

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何を信じているか

これも相対的な見方の訓練なんだけど。

「なぜその人はそれを信じているか」
を、他人に対して明らかにできるだろうか?

たとえば。

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2022年09月26日

「技術的には可能」は、「お断りします」の意味

技術者が可能かどうか聞かれたら、
正直に可能不可能を答える。
それが技術に対して誠実ということだ。

空飛ぶ車は技術的には可能だが、
戦闘機よりかかる資金が必要で、
運用も10分程度だろう。
しかも事故らない仕組みは難しい。戦闘機よりパイロットは死ぬだろう。
これが依頼者にとっては不可能で、技術的には可能ということだ。

がんばればなんとかなる問題ではない。技術だから物理法則にしたがうので。

さて、
技術的に可能の件が最近あったので、
みなさん気をつけてという話をする。

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では偉大な考え方を、物語形式で広められないか

これは、プロパガンダと呼ばれる、
政治的手法であることに気付こう。

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2022年09月25日

「考え方が偉大だから偉大な話」ではない

考え方が偉大だから、この素晴らしい話は偉大なのだ、
そう思ってるなら勘違いだ。

物語は偉大な考え方の発表の場ではないからだ。

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2022年09月24日

今高校ではコリオリ力教えてないんだっけ

正確な導出は大学でモーメント力学やってからだけど、
ざっくりした原理ぐらいやってないんだっけ。

台風がコリオリ力から発生している、
という解説に膝を打ったので載せておく。
https://twitter.com/Perfect_Insider/status/1573308177206378497?s=20&t=_b5wSRCjpiiZ8P9qBihFpQ

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スチルとムービーの違い

これらがどう違うのかは、よく議論されるかもしれない。

今回は、
「スチルでよいとされるものは、
動いていないのに動きを想像できるもの」
「ムービーでよいとされるものは、
動いているのに、不変の動かないものを想像できるもの」
という対比で議論してみよう。

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「シナリオが書ける」とは2

もう少し煮詰めてみるか。

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2022年09月23日

AIにうまくボケさせる例

AI居酒屋に行ってみたという、
デイリーポータルZの企画がめちゃくちゃ面白かった。
つまみとか飲み物を頼むのだが、
全然思ったものが出てこない、お題とのズレを楽しめる。
https://dailyportalz.jp/kiji/AI-nomikai

なんか知らない店でめちゃくちゃ頼んで、
酔っ払った気分になるね。
正確でなくていい、という酒の席を持ってきた企画の勝利。

できない子はボケとして使う、やさしい使い方だ。
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「シナリオが書ける」とはどういうことだろう

面白いか面白くないかは才能の問題として、
技能としての「シナリオが書ける」とは、
どのレベルのことかを考える。

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2022年09月22日

集合的無意識になってしまっている

色々なチェック機構を通るたびに、
そのチェックの意志が加味される。
ということは、チェック機構のレイヤーがたくさんあればあるほど、
それはその集団の集合的無意識になってしまうということだ。

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2022年09月21日

考えをかえさせろ

問題
「激落ちくん」を受験会場で売るための言葉
(キャッチコピーでもよい)を考えよ。


「激落ちくん」は、汚れなどが劇的に落ちる特殊スポンジ。
「その言葉」を見たらなるほどと思い、
受験会場でのタブー「落ちる」でも買うようにせよ。

シンキングタイム。以下に僕の回答例。

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2022年09月20日

何かがわかるとき

ボトムポイントは、そのストーリーの中で最も暗闇の部分である。
そこからリバーサル、つまり大逆転があり、
転じて前向きに進む。
その時がそのストーリーの最も力強い前進力になる。

その時、主人公は何かを「悟る」ことが多い。

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2022年09月19日

擬人化

日本は付喪神をはじめ、キャラものに至るまで、
擬人化を文化としてもっている国だ。

その元祖とも思える映像。
台風、これ妖怪か怪獣と言われても信じるレベル。
https://twitter.com/BLIXT_nishiyama/status/1571372204662853638?s=20&t=6jqUFPImMpWmv-FcuuxN5g

昔から日本は、理解できないものを擬人化して、
納得するようにしてきたことが想像できる。


一方こんな擬人化を利用したものもあった。
https://twitter.com/1988ryo1015/status/1571292014905524225?s=20&t=nOq-2rbJ-qkD4tmXL5ztiA
妖怪とは、それを見立てる側にいるのではなかろうか。
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芝居という見立て

AをBで表現する話、
タイピングの続き。

つまりBによってAを見るのは「見立て」だ。

見立てに必要なものは何?

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2022年09月18日

タイピングはお芝居にもなる

「トップガンマーヴェリック」のタイピング芝居は、
とてもよかった。(そのあとの前哨戦としての使われ方だけど)

映画の中では「人が書いた文字」そのものが、
とても大切な意味を持つことがあるよね。

それは、ただの文字じゃなくて、芝居だからだね。

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人気色は黒

大阪人が東京に来て驚くことはいくつもあるが、
そのうちのひとつ。

服は、大阪は派手な色から順番になくなる。
東京は黒から順番になくなると、
聞いたことがある。

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2022年09月17日

とりあえず走らせろ

困ったときのTIPSシリーズ。
主人公を、何も考えず走らせてみよ。

あなたのシナリオに足りないものがあったら不自然に見えるだろう。
そうでなければ、わりとそのままでも見れるよ。
そのチェックに使える道具。

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2022年09月16日

対症療法と根治療法

ものごとの解決をするための二つの方法論。

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2022年09月14日

釣り餌

どんなに面白くても、これだけコンテンツがたくさんわいていると、
まず見てもらえないという状況が発生していると思う。
じゃあ釣り餌は何か、ということを考えるように自然となってくるよね。

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困ったら、集団と集団を出しておけ

まあひとつのコツみたいなもんだけど。

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2022年09月13日

「クリエイター」はどうなるんだろう

AIによる自動画像生成、Stable Diffusionは、
次の段階へ向かっている。
https://signal.diamond.jp/articles/-/1407
> 9月には音声、その後は動画、3D、言語、コードにも対応していきます。

どこまでやれんのか、やってもらおうじゃないの。
これによって、
AIのつくるものは、「すでに見たものの再合成」で、
俺たちはその先を行き、
AIに作れないものをクリエイトする必要が出てくる。
まあいつもやってることだけど。

クリエイティブの反対はなにか?
イミテイティブである。

AIは過去の学習により、過去のイミテイティブなものを生成する。
このことによって、
「特に新しいものは人類は必要としてなくて、
いくつかの典型的なパターンだけあれば満足(安心)する」
ことが明らかになる可能性も、なくもない。
つまり、安心のために摂取して、革新のために摂取するのではないと。

ただ、その仮説に基づいたマーケティングが、
映画の新作を殺していったように、
オリジナルで新しい新作が誕生しにくくなり、
メジャーからクリエイトが消えて、
街角にしか真のクリエイターがいない状況になるかもしれない。

アーティストは常に漂泊者になるかもね。
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三つ編み

ふたつのストーリーラインが同時進行するものは、
カットバック構成などと呼ばれることがある。

みっつは?
とくに言い方はないけど、
かりに三つ編みと呼ぶことにしようか。

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2022年09月12日

紳士的な集合知は荒らされて終わる

ということが示唆されていて非常に興味深い例。
人類はこうやって滅ぶ可能性があるな。

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2022年09月11日

感性

Twitterから。
> 添削をしてると、感性が昭和な人がいる。作者さんは30歳ぐらいなのに、主人公の考え方が70代のおじいさんのよう。けっこう多くて謎だった。ようやく理由がわかった。キンドルアンリミティッドの利用者だった。古い小説が収録されているので、それを読んで古いセンスを身につけてしまうらしい(続く
https://twitter.com/Wakatuki_Hikaru/status/1568187797147877381?s=20&t=JcnDd6vqIP8VnibLcHdLeQ

「感性」なんていう曖昧な言葉は解像度が低すぎる。
もっとちゃんと考えよう。

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2022年09月10日

シナリオは構造か?文体か?

シナリオは構造だ、と僕は圧倒的に思う。
だけど小説は文体だ、なんてことをよく聞く。

なんで小説は構造だ、と言われずに、
シナリオは文体だ、とも言われないのだろう、
と考えてみる。

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2022年09月09日

出来るだけ多くの人に共感されるには

共感というのは感情移入とは異なる、
とここの脚本論では強調してきた。

感情移入の作り方については詳しく書いてきたが、
では共感については逆にあまり書いてないなと思ったので。

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カーリングがなぜ曲がるかわかってなかったんかい

100年越しに解明されたらしい。
https://mobile.twitter.com/jiromurata/status/1566685771343335425

生で見たことないけど氷を石が削っていく音がするらしいから、
摩擦が何かしてるだろうくらいはわかるかも知れない。
そこから精密研究するのがすごいな。
原理自体は分かってしまえば簡単だけど、
他の仮説を棄却するほどの観察結果を得ることが、
難しかったんだろう。

実に面白い冒険だ。
知的な冒険も、冒険の一種だぜ。
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2022年09月08日

天才現る

契約書の日本語はずっとおかしいと思っている。
日本語はそもそも西洋的論理を書く言葉に向いてない。
だから、論理を書くための第三の言語に発展していて、
それを法律家が文句を言わないのは変だと思っている。

https://twitter.com/pianonoki/status/1563146588486152193?s=20&t=KDEkEO8WBlMbRTLxXmGzMQ
俺とお前と、丙が大五郎になってるのがポイント高い。

そもそも契約は第一者と第二者の間に締結される、
という基本的な事項すら僕は知らなくて、
これでやっと理解できたぜ。ありがとう大五郎。

分かりにくいものを分かりやすくすること。
これこそ言葉を使うものの使命である。
分かりにくくする法律家はぜんぶ敵。
posted by おおおかとしひこ at 11:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする