2022年11月03日

スチルとムービーの表現の違い

皆川亮二の漫画のアクションシーンは、
止め絵なのに動いているように見えて、
これをアニメ化すると、
この迫力が出ないのはなぜかと考えているツイート。
https://twitter.com/5Z6ZrCAHT5z71gU/status/1587705120703533056?s=20&t=vAFMp1qjBuqWe0UC4VRgUg

なぜかを解説する。
表現とは何か?ということ。

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叫ばせろ

映画じゃないと出来ないことってなんだろう。
物語一般で出来ること以上に、映画でできることは?
写真や動画や音楽にできること以上に、映画でできることは?

映画は第七芸術である、とする説がある。
これまでの芸術を担に組み合わせた以上の何かがあるから、
新しい芸術のジャンルであると。

その以上の何かはなんだろう?

ぼくは、叫んでしまうことだと思う。

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2022年11月02日

すごいことが起こっている

映画というものは見世物だ。
たいしたことが起こっていないものは、
見世物にはならない。
人はすごくないものの前では通り過ぎるだろう。

ほんとうにすごいことが起こってても、
すごいと思えないものはスルーだ。
すごくなくても、すごいと思えるものは、立ち止まる。
つまり内容じゃなくて、ガワで、すごいかどうかが決まる時がある。

それをやるにはどうすればいいだろうか。

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2022年11月01日

地味ハロウィン

地味ハロウィン好きなんだよね。
ハロウィンのコスプレキャッキャ、
広告代理店に作られたイベント感に乗れない人たちが、
アンチテーゼとしてやっている地味ハロウィン。

初年度だったかの、
「TSUTAYAにDVD返しに来た人」というのが大好きで、
ほんとにそれっぽい地味な格好で笑った。
「そういう地味な瞬間が人にある」
という発見のゲームだと思う。

で、僕の今年の優勝がこちら。

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うまくいかない時

人生というのは大概うまくいかない。
フィクションの物語のように華麗にいかないし、
劇的な大逆転もハッピーエンドもない。

そんな人たちがなぜか映画を見る。
二通りあると思う。
現実ではうまく行かないから、うまく行く映画を見る。
現実ではうまく行かないから、うまく行かない映画を見る。

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2022年10月31日

作品とは、単位のことである

作品とは、ある種の哲学ですべてが貫かれたものをいう。
つまり、ある考え方でのまとまり、ともいえる。
頻繁に更新し続けるシステムと比較してみようか。

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2022年10月30日

全く違う世界なのに、そこには同じ人間が生きている

映画や物語の魅力は、ここだと思うんだよな。
両方必要。
つまり、「全く違う世界」と、
「ぼくらと同じ人間が生きている」と。

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2022年10月29日

そして二度としなくなった

短編の落ちに良く使えるやり方。

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2022年10月28日

創作とはこういうものだよ

ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」草稿の写真。
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やりたいなら説得力をつくれ

これがやりたかったんです、という話はよく聞く。
でもいらなくね?って要素になっていることもよくある。

全体を見渡したときに、
それがいらない、単なるこだわりに過ぎない、
と自覚しているとき、
それを残すやり方はあるか?

説得力があるようにしなければならない、
と僕は思う。

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2022年10月27日

人間の心は弱い

これは自分のことを考えれば言えると思う。
すぐ傷つき、すぐに立ち直れない。
それは自分だけだろうか?
もっと観察してみよう。
鋼メンタルはどのような構造か?

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2022年10月26日

ストイックと本気

ストイックな人というのがいる。
禁欲的で、コツコツやるタイプだろう。
なぜだろうか。
本気だからじゃないかと思う。続きを読む
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2022年10月25日

海のロケの話

海は映画によく出てくる。
何に気をつけて撮影するか知ってる?

天気、と答える人は、まあまあ海をわかっている。
晴れの日の海と、曇りの日の海はまったく表情が違う。
嵐の海と凪の海もまったく違う。
だからト書きには、「おだやかな晴れた海」や、
「嵐がやってきそうな、とどろく海」なんて書き方は許される。
それは狙いになるからね。

さて、それ以外に、撮影班が気を付けることを知ってるかな?
これは想像力の問題だ。シンキングタイム。

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2022年10月24日

集合知は今の流行りでしかない

集合知は基本ネットに転がってるものを、
アルゴリズムという機械が集めて、
AIというフィルタに濾すことで生まれる。
それとは別に、人力で集約されているWikipediaのような集合知もある。

でも集合知は真理であると勘違いするべきではない。
せいぜい、「今流行ってる知られたこと」
だと思う方が良い。

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2022年10月23日

【追悼】ゴダール

訃報を聞いて長いこと考えてたけど、
やっぱ俺と相容れないので、
考えてもしょうがないことに気づく。

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コンフリクトは物語のエンジンである

などとよくいう。
そして物語の本編は二幕であるともいう。

つまり、二幕とはコンフリクトのことに他ならない。

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感覚的に落とし込む

そうそう、これこれ。
僕これのタイプ。
> 小説が苦手な人ってよく「読んだ文章を頭の中で上手く映像化できない」というニュアンスのことを言うのだけれど、俺自身は読んだ文章をそのままの形で感覚的に落とし込んでいるから頭の中で映像化する必要はないと思っているんだよね
https://twitter.com/NoBookNoLife_kz/status/1580171692860919808?s=20&t=8c7xrkMQ0jFlucCcWGgjdA

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2022年10月22日

客観視点と主観視点

これを理解するために、
桃太郎を例に書き下してみる。

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2022年10月21日

【追悼】仲本工事

メガネと7:3と体操と。
いつもニコニコして脇にいる、
結局よくわからない人だった。
めちゃくちなドリフの中で、安定剤のような役割をしていたと思う。
静かな水面があるから、荒波が面白い的な。

演奏のうまいミュージシャンであって、
面白いコメディアンではなかったのだろう。
だから長さんの台本主義で、
うまく活かされた人なのだと思う。

アドリブで面白い志村と加藤とは異なる、
台本主義のドリフに必要な人だった。

カトちゃんが先に逝くかと思ったのになあ。
突然の事故死はつらい。
posted by おおおかとしひこ at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

これが芸能の本質だ

美空ひばりの「お祭りマンボ」を初めてフルコーラス聞いた気がする。
ああ、JPOPはこれを失っている。
これは演劇(演芸)である。
https://m.youtube.com/watch?v=aGI-CRlfzGg

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posted by おおおかとしひこ at 10:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

考えるとは、探索すること

RPGのダンジョンを想像しよう。
考えることは探索することだ。

立ち止まって何もしないのは、考えてないことと同義だ。

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posted by おおおかとしひこ at 08:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月20日

足すより引く方が増えてきた

HDになってずいぶん経つが、
情報量が増えすぎたため、
足すことの創意工夫よりも、
引くことの創意工夫が増えた気がする。

つまり、構築するのではなく、
掃除することのほうが多い気がする。

これが実写ベースの、
デジタルコンテンツがよくならない理由な気がする。
逆にデジタルコンテンツが得意なのは、
最初から画質はどうでもいいバラエティかイベントか、
フルデジタルコンテンツだと思う。

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2022年10月19日

AIの俳句

これが思考実験でなく現実になってきたのが21世紀だな。

> Shin TK@shintaka74
> 今時のAIなら俳句とか余裕で作れるんだが、良い俳句だなと思っても後で「AIが作りました」と聞かされると一気に冷める。これは、今の所、人間がAIには共感しないからだと思う。誰かさんが作ってるなら、誰かさんの視点、感情に共感するのだが、作り手がAIだと人間側からそのルートを断ち切る感じがある

感情移入はどのようなものか?
ということに関係するね。

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posted by おおおかとしひこ at 11:41| Comment(3) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

華やかという価値観

ちょっと耳を疑う世界を盗み聞きしたので、
記録しておく。
カフェで作業していたときに、
主婦たちがおしゃべりしてたのが聞こえてきて、
非常に興味深かったもので。

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2022年10月18日

本題は二幕

脚本は、ふつうは一幕から書き始める。
そしてよくあることだが、
30枚あたりの第一ターニングポイントまでが精一杯で、
そのあとの二幕、30P〜90Pが全然書けない、
という現象に出くわす。

それは単純に力が足りてないだけなのだが、
こう思えばいいのか、
という例を説明してみるとする。

本題は二幕なんだと考えると良い。

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posted by おおおかとしひこ at 01:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月17日

搾取しているって気づいていない説ある?

なるべく安く済ませるとか、
やる気のある人を徴用するとか、
それって全部搾取なんだけど、
ひょっとしてバカだから気づいてないのかしら?

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なぜ最終回でOPが流れるのか

シリーズアニメの最終回のラストバトルで、
OPがかかる演出あるよね。
みんな大好きなやつだ。
ラトビア人のアルトゥルもそのことに言及している。
https://twitter.com/ArturGalata/status/1580165132272943104?s=20&t=cQzFcNIMS9qmaGTi2xPXXA

なぜいいのか、説明できるだろうか?
また、ふさわしくない時はどういうときか?
という逆から考えてもいいぞ。
シンキングタイム。

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2022年10月16日

天声人語を書き写すトレーニング

朝日新聞は今となってはマスコミ害悪のトップというイメージがあるが、
かつては4大メディアの騎手みたいな、
言論の砦みたいな立場だった。
その中でも天声人語と社説は、
そのプライドをかけた名文ばかりだから、
文章作りの参考にせよ、というのが常識だった。

という文脈を知らずに、
形式だけでざわざわしてる人たちを見ると、
やはり国語教育は全然ダメだこりゃってなる。
https://mobile.twitter.com/LCW_mofu/status/1581208627074899969

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ネーミングセンスは、わざとダサいフォントで出すと良い

これは経験則なんだけど、
自分のつけたカッコいい素敵なネーミングってさ、
それに合うフォントで表現したくなるじゃない?
それは、ガワの力に頼ってるんだぜ。
ほんとにそのネーミングセンスがいいかは、
たとえば創英ポップ体みたいな、
クソダサフォントで出してみるといい。

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2022年10月15日

「今は昔」ってすごい文法だよな

平安時代の書物に説話集というのがあって、
当時見聞きした話を集めたものがある。
新聞ともいえるし、記録集でもあるし、
噂話を集めた下世話なもの集だったかもしれない。

その有名な書き出しが、「今は昔」だ。
その視点について。

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posted by おおおかとしひこ at 02:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする