2024年06月03日

凡才たちが一人の天才を潰した

日テレのセクシー田中さん事件の報告書を読んだ。
https://www.ntv.co.jp/info/pressrelease/20240531.html

僕はずっと胸糞が悪く、胃が痛く、終始怒りに満ちていた。
原作者の側に感情移入したからだろう。

報告書を読むまでは、
僕はプロデューサーや脚本家に、
「自分の能力を示したい」「○○の都合で」などの動機があり、
だからアレンジしたのでは、と予想していた。
目的の齟齬(コンフリクト)があって、
それによる揉め事なのではと。
最悪、悪意であり、
もっと最悪のケースは無自覚な悪意であると。

ところが実態はそうではなかった。
芦原妃名子を殺したのは、
読解力のない凡才たちの、無能の小物集団だった。


つまり、何かしたから殺したのではなく、
何もできなかったら殺したのだと、
僕は理解した。

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posted by おおおかとしひこ at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月02日

報告書の内容がひどい

報告書自体は現場の生々しさを逐次レポートしているから、
仕事をしているのだろう。
そしてそこで浮き彫りにされる、
間に立つ者たちの、無能ぶりがひどい。

今夜中に読みきれそうにないや。
毎ページ腹が立ち、ため息が出る。
この感情をまとめきれるだろうか。
posted by おおおかとしひこ at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

これはドラマ化無理な原作です(漫画「セクシー田中さん」評)

きちんと問題を把握しようと思い、
まずは原作を読んでみた。
絶筆の7巻まで。
つくづくこの先の展開を見れないことが悔しい。

で、
第一印象として思ったことは、
この原作をどうドラマ化しようとしたのか?
ドラマ化無理やろ、
ってことなんよね。

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posted by おおおかとしひこ at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

分かりやすくコンフリクトをまとめてくれた図

セクシー田中さんをめぐって色々な説が入り乱れているが、
この、各立場の目的が異なることで、
結果作品がめちゃくちゃになる、
と整理されていた表がわかりやすかったので、
引用する。
F6DAD990-DEAC-4256-9ADB-0812D6F5A0F3.png

元ツイートはhttps://x.com/takaiyone/status/1797088795567026574

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posted by おおおかとしひこ at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月01日

なぜ設定書を書くのか

Twitterから。重要なので全文引用。

> 取材で聞いた話だが、Netflixの場合、制作開始時に「このキャラはこういう人でこういう原理で動く」「作品の重要な点はどこなのか」という、作品の中で守るべき指針をまとめた、俗にストーリーバイブルと呼ばれるものを作る。で、原作ものもそれに沿って実制作が進む。

毎回成功しているかは別の話だし、「制作に時間とコストがかかる」という欠点はあるのだけれど、「原作ものを扱う」というのはそういうことなのだろうなあ、とは考える。

まあでもフランチャイズ化していくと、原作よりフランチャイズ維持の事情が大きくなって行ったりはするわけだが。

(引用ここまで)
これは幽遊白書の実写化の際の話だそう。
僕は未見だけど、
話を聞く限り原作に忠実な感覚だったそうな。
それが傑作かどうかについては議論の余地がありそうだけど。

で、
なぜこのような「設定書」をつくるのか、
改めて確認したい。

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posted by おおおかとしひこ at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

難産終了

新作。
年明けからはじめて、第一稿を書き終えるまで5ヶ月かかってしまった。
遅くて3ヶ月かなーと思ってたのだが、
やっと120P分書き終えた。

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posted by おおおかとしひこ at 20:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

こういうのが見たいんだよ

人の手による超絶技巧。
https://x.com/AKMTKS/status/1794284591131615482

デジタルによる工数の節約?
人件費が高いから属人性の高い仕事を排して、
派遣やベトナム人にやらせる?
それでも無理だからAIでしのぐ?
もうそんなの見飽きたよ。
そして「すばらしい!」ってならなくて、いつもげんなりしている。

今の小学生はまだ模造紙で発表とかやるのかな。
そのゴールを見た思いだ。

人の手による人が作った偉大なるもの。
人の到達した最高峰。
それこそが人の見たいものなんだよ。
CGとか機械による正確な自動何かとか、たぶんどうでもいいんだ。

そして私たちの作る脚本というのは、
こうした工芸品に近い、オール手作りのものである。


多分だいぶ高齢の方だろう。
死ぬまで貫いて欲しい。
posted by おおおかとしひこ at 15:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

内容を理解できない人は

態度で批判するよね。

あいつは生意気、あいつは有難うとか感謝を言わない、
あいつは関西人だからとか。
posted by おおおかとしひこ at 12:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「難しい作家」

という表現ですべてがわかる。

間に立つ者たちは、
原作者を「難しい作家」だと表現している。

これは、「自分たちの意図に沿わない、
頑として言うことを聞かない自己の権利を主張する作家」
のような意味合いだけど、
言うこと聞く/聞かないという、
俺に従え/従わないという問題の裏にある、
もっと深刻な問題が透けて見える。

間に立つ者にとって、
原作者の言っていることが、難しくて理解できてないんだと思う。
たとえば、
間に立つ者が小学校算数しか理解してない時に、
原作者が大学数学の議論をしたら、
「難しい人」と思われるだろう。

だけど、原作を作り上げるには、
それほど難しいことを理解し、実践しないとできなかったのだ。

そのレベルに達していない者が、
原作を作り上げる難しさを理解し、
それをドラマスタイルに上手に改変するだけの、
実力を持っていなかったことは、
この「難しい」発言一発で理解できる。

もし同等レベルに達していれば、
「原作者の言うことは○○で○○ということだが、
ドラマ文法に照らせば○○で○○となるよね?」
というような議論ができたはずだが、
そうではなく、
ただただ原作者のいうことが「難しい」と、
理解を拒否されたのだ。

間に立つ者がバカだ、
というのは簡単だ。

問題は、そのことを恥じてないことと、
バカがそれを学ぶ場がなく、
バカでも原作者レベルに到達するほどの、
理論がつくられていないことにある。

僕が1万記事も脚本論を書いているのは、
もちろん脚本家をめざしたり、
ストーリー作りを目指す人たちを応援したいということもあるけれど、
世間の、
「ストーリーとは何か」の啓蒙をしたい、
という動機もある。

少なくとも彼らはここを読んでないし、
ここを読んでる業界関係者はいないだろう。
それでも僕は書き続ける。
バカを賢くしてやるんだ。


少なくとも、
バカはバカを恥じたほうがいい。
そして、
「ごめんなさい、バカだと間で情報が抜け落ちるので、
天才同士で難しい話してもらっていいですか?」と、
原作者(難しい人)、脚本家(難しい人)、
プロデューサー(バカかも知れない)、出版社担当(バカかも知れない)を、
全員合わせて脚本打ち合わせをするべきだ。

バカが間に立つせいで、難しい部分が抜け落ちる。

そしてその難しい部分こそ、
作品のオリジナリティであり、
決して真似できぬクリエイティビティであり、
原作ファンが愛しているところである。

それを上手に翻訳する能力がないなら、
せめて忠実に再現することを考えるべきで、
劣化コピーすることを考えるべきではない。


そういえば、
角川映画関係者は、西原理恵子原作の理解が、
とても低かったことを思い出して腹が立っている。
そのことでずいぶん揉めて、
僕は「難しい監督」と思われたのだと思うと、
二重に腹が立ってくる。

国語の読解力、作文力はとても大事だ。
しかし義務教育では、
クリエイティビティをどう扱うかの授業はない。
レポートを正しく書けるか、
読み取れるかが中心になっている。
「芸術」という枠があるかどうかは知らないが、
「改変」「翻訳」という授業を、
僕が担当してもいいくらいだ。


理解を、水道管のパイプの太さにたとえる。

今件では、
間に立つ者のパイプが細すぎて、
原作者からやってくる大量の水量を受け止めきれず、
チョロチョロとしか受け渡せなかった。
ネットワークにおけるボトルネックになったのだ。
彼らから見たら、
自分たちのキャパを超えた水量は、
「難しい」となったのだ。


そもそも脚本は難しいか?
物語をつくることは大変難しい。
だからこそ、
僕は脚本添削スペシャルなどを実践して、
難しさを平易さに変えようと、
難しさのベールを剥がそうと努力している。

読んでくれ。脚本添削スペシャル2014-2024 

それでも難しいと思うなら、
クリエイティビティの難しさを扱える器量ではないと、
恥じるべきだ。
恥じた上で、どう行動するべきか、考えて欲しい。

僕はバカをバカにしない。
バカを自覚して立ち回れる人は尊敬するし、
大切な仲間だと思う。
彼ないし彼女がいなければ前に進まなかったわけで、
それは感謝であり回転である。

バカの自覚がなく、理解できないものを排除する者を、唾棄するだけだ。
posted by おおおかとしひこ at 12:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間に立つ者の責任

日テレの「セクシー田中さん」のドラマ化に関する調査結果が出たようだ。
えらくかかったね。
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/26514036/

原作者の要望→小学館担当者→ドラマP→脚本家

という4者の登場人物において、
二つ目の→で情報が止まっていたことが判明。

原作者は脚本家と話し合うべきだろう。
二人も間に伝言ゲームが入ってたら、
そりゃ無理だよ。
脚本家も「聞いてない」というのは当然だ。

間で握りつぶされたのか、
無能で伝えてなかったのかまでは調査されていない。
間に立つ者は、自殺の責任を負って一生を過ごせ。
命より大事な作品をめちゃくちゃにされた気分を、
同じだけ味わって欲しい。
あなたが世間に出す2万字の謝罪文が、
間に立つ者2レイヤーのせいでめちゃくちゃに改変されて、
世間から総バッシングを受けて言い訳できない地獄へ落ちるといい。


間に立つ者の責任は、それくらい重い。
その責任が持てないなら間に立つ代理人をやめて、
仲介業者として直接会わせる方へシフトするべき。

僕はこれまで、出来ない「間に立つ者」のせいで、
ずいぶん痛みを覚えてきた。
その最悪の例を見て憤っている。
小学館担当者の名前を明かさないのも嫌だな。
そんなやつに命を預けるのは絶対嫌だ。


さて、これは日テレによる公式調査である。
日テレは初動から「私たちは悪くない」を貫いてきた。
その夏休みの宿題を忘れた子供の言い訳じみた言い分も腹が立つ。
ほんとうに原作に真摯に向き合ったかが議論されていないからだ。
このままでは、
「そんなこと聞いてなかったんで、
原作の読み込みも浅くて、
こっちの都合でめちゃくちゃにしました!」
を裏付けただけだ。

で、小学館側の公式調査ってあるんだっけ?
反論するべきだろう。


(追記)
ビブリアをめちゃくちゃにされた漫画家のツイート。
https://x.com/mikamien/status/1796680459277291962
まあ大体僕と同じ見解。
結局「原作をめちゃくちゃにした罪」は、
存在しないんだよな。

(追記2)
調査報告書原本。あとでよむ。
https://www.ntv.co.jp/info/pressrelease/20240531.html
(追記3)
デイリー新潮。
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/06011035/?all=1
posted by おおおかとしひこ at 11:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

冷静な情熱

熱を持とう。キャラクターは熱がある。
その熱に充てられて、
観客は巻き込まれていく。

でも派手な、分かりやすい情熱だけでなくてもよい。
冷静な情熱というものも人間にはあるからね。

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posted by おおおかとしひこ at 06:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月31日

「お客様は神様です」の真意

なるほど、
ものすごく意訳すれば、
作者からしたら「全部バレてると思えよ」ってことだな。

この言葉はもともと三波春夫によるものだが、
その真意は、
「芸事は神様の前で歌うと思ってやっている」
という意味だそう。
https://globe.asahi.com/article/15285059

つまり、少しのミスもバレるし、
いい加減な気持ちはバレるし、
至ってないところもバレるという気持ちでやれと。
「お天道様が見てる」という意識だね。

つまり、全部伝わる。隠せない。バレてる。
繕えないからこそ、真摯に体当たりするしかないのだ。

バレなければ何やっても構わないという、
最近の価値観とは異なるものだね。
posted by おおおかとしひこ at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

戻って、伸ばしていく

今回書いている話は難産で、全然進まない。
進んでは止まり、考えてしまう。
そういう時は、推進力が足りないのだな、
と思うようにしている。

それを得るためにどうすればいいか?
「戻る」のはひとつのコツだ。

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posted by おおおかとしひこ at 07:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月30日

いつのまにか一人称になってしまった広告

もうずっとTVを見てないのだが、
今日電車帰りに金麦の駅貼りを初めて見て、
不思議な気持ちになった。

一人称なんだよな、「帰れば金麦」って。

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posted by おおおかとしひこ at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

世界は常に若きニュースターを求めている

と思うとよい。

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posted by おおおかとしひこ at 01:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月29日

思ったものと実現したものは違う

我々は妄想を現実にする。
しかし現実には妄想と異なる何かがある。
だから妄想はリアリティのない妄想に過ぎないのだ。

それを知るための良い例を見つけたので貼っておく。

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posted by おおおかとしひこ at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「雨る」がないのは何故か考えた

晴れる、曇るがあるくせに、雨るという動詞がないのはなんでやろ、
というツイート。
https://x.com/katsunomisanzai/status/1795120923189600668

そもそも、晴れ、曇り、雨という三つのカテゴリに気象庁が押し込めたから、
じゃね?
雨や風はもっと豊かにあるぞ。

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posted by おおおかとしひこ at 12:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

書けないには二つある

ああ、書けない。
これは書く上で、もっともよくある現象だ。
書くこととは、「書けない」をどう退治して、
書くか、ということだともいえる。

で、これには二つある。
分類して対処法を練ろう。

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posted by おおおかとしひこ at 02:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月28日

一難去ってまた一難

二幕、ストーリー中盤は、
大きくは障害を越えてゆく段取りだ。

俯瞰から見るとそうなのだが、
主人公目線=観客から見ると、
一難去ってまた一難に見えるわけだ。

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posted by おおおかとしひこ at 06:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月27日

まずは進行してみよう

物語というのは、リアクションとアクションの関係で成り立っている。

あることをする
→それに対して思うことがあり、行動で返す
→それに対してまた思うことがあり、行動で返す
→…
ということだ。

「なんでやねん!」とか「なにい?!」などの、
いわゆるリアクションでつなぐわけではなく、
アクションでつないでいくわけ。

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posted by おおおかとしひこ at 07:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月26日

なぜフィクションには意味がなければならないか

わざわざ見終えたあとに、意味がないと腹が立つからだ。
見終えたあとに意味があると、
「意味のあるものを見たという満足感」があるからだ。

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posted by おおおかとしひこ at 06:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月25日

劣化コピー

道路標識の絵がニョロニョロ過ぎる。
https://x.com/uiu______/status/1791769759287316822

たぶん最初の絵はきちんと描けていたのだが、
絵心のない人がそれをコピーして、
そのコピーが何回も行われた結果、
歪みが蓄積されたのだと考えられる。

なぜならば、このような「まともな絵」のバージョンが、
関西で確認されているから。
https://x.com/roadsignmania/status/1792028325831155903

たった一本の直線を伝達するだけなのに、
劣化コピーが重なると、
どんどん線が歪んでいく分かりやすい例。
https://m.youtube.com/watch?v=l-uNFaUJo5c
二人目ですでにかなり歪んでいるが、
「意図を理解しない伝達」というのはだいたいこのようなものだ。
間に入った担当次第でずいぶん歪みがきつくなるなー、
ということを理解できる。

これは500回のコピーであるが、
当の道路標識は、10回くらいのコピーを経ているくらいかなあ。


どうしたら、この伝達は正しくなるのだろう?
オリジナルの劣化しないコピーを大事に渡せばいいの?
僕は、すべての伝達者が「表現意図」を共有すべきだと思っている。
つまり読解力だと考えている。
posted by おおおかとしひこ at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

副感情

物語には、主たる感情がある。
恐怖が支配するのがホラーで、
胸キュンが支配するのが恋愛もので、
シビアな感情が支配するのがひりひりした人間ドラマだろう。

それがしっかりできている、という前提で、
メインディッシュとは違う副菜をつくろう、
という話。

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posted by おおおかとしひこ at 05:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月24日

馬脚をあらわしていく

何故最初は勢いよく書けても、
途中でぐだり、書けなくなってしまうのか?
作者の馬脚があらわれてしまうから。

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posted by おおおかとしひこ at 07:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月23日

模写はまじで捗るぞ

模写をして上達するのは絵だけじゃない。
音楽や歌(○○風、をマスターする)、
小説、コーディング、コピーライティングなどでも、
模写、写経の重要性はそこかしこで聞く。

そして漫画のネームもそうなんですってよ。
https://x.com/kong_doing/status/1793552150741889283

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posted by おおおかとしひこ at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「参考書の読み方」が参考になる

これはほんと。
ていうかこれが出来ないと、本は読めないとすら言える。
https://x.com/hpeo_jp/status/1789220177869242449

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posted by おおおかとしひこ at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

デジタルは人を幸せにしない: デジカメが絵を変えてしまった

昔のアニメは夜が青かったのが好き
→昔はオレンジ灯が多く補色の青が見えた、
 今はLED環境白色灯だから夜は黒く見えてる
説は、違うと思う。
https://x.com/rosso016/status/1793294783948931118

みんなデジカメの色の方を参考にするようになったから、
だと思う。
つまり、デジカメが人の認識を変えたと思う。

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予告編を書く練習

なんでもいいから、予告編の原稿を書いてみよう。

絵つなぎは無視してよい。
ナレーションだけで予告編をつくることを考える、
という縛りで何かをやってみることは勉強にものすごくなるよ。

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2024年05月22日

「sky」はわざとなの?

スカーレットヨハンソンの声に激似で、
AIとの恋愛を描いた「her」の彼女のAI役の声に、
Chat GPTの生成音声「sky」が物議を醸しているそうな。

最近のAIさ、わざと「スカイネット」に寄せてきてる?
みんな微妙にそれに恐怖してるのに気づいてないふりをしてる?
なんらかの陰謀論すらここでつくれるよなー。

Open AI社のロゴをひっくり返したり鏡に映したり、
社長のサムアルトマンの文字を並び替えたらダイソンになるとか、
次移転する本社は元溶鉱炉の跡地とかさ、
もっと色々仕込んでくれよ!
posted by おおおかとしひこ at 10:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

永遠に変わってしまうのは何か

ストーリーが始まる以前と、
終った直後で、
永遠に変わってしまっているのは何か、
チェックしておこう。

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posted by おおおかとしひこ at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月21日

小説「てんぐ探偵」完結のごあいさつ

2014年に初稿を書いてから、10年かかってしまいました。
脚本しか書いたことのなかった俺が、
小説的文章力には自信がなかったけど、
お話はおもしろいだろという確信だけで、
10年間こつこつと108話を書きました。

遠野物語100周年で映画を企画できないか、といわれて、
原作(民話を収集したもの)で気になったのが天狗の人攫い。
たったそれだけからここまで膨らませたのは、
まあまあ偉業だったんじゃないですかね。

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【追悼】なにわのモーツァルト

(脚本添削SPを途切れさせたくなかったので、追悼記事を遅れて投稿します)

そもそもキダタローが活躍していたのは、
大阪のTVが元気やったからや。
新婚さんいらっしゃい、ラブアタック、
鶴瓶と花の女子大生、ノンストップゲーム。
僕は全部見てた。

大阪のバラエティが元気があり、
大阪のテレビが元気があり、
東京にはまかせへんぞ、
俺らがやったるぞ、
という流れがあったから、
才能が活躍できた。

大阪を離れて25年経つので今の状況はわからないが、
あの時の元気な感じはこちらには伝わってこない。

オモロイオッサン、という感じでトークショーにいたけれど、
あの人多分ごっついまじめで、
ごっつい繊細な人やったんちゃうかな。
あんな楽しいメロディ書ける人は、
人生の哀しみや辛さや不条理の中から、
楽しい成分だけ寄りすぐれる人だと思うんよね。

大阪で生まれたことを誇りに思う。
キダタロー先生は僕を知らんけど、
尊敬できる人に会えてよかったです。

上岡龍太郎も浜村淳も藤本義一もキダタローも鬼籍かー。
新野新と鶴光はまだ元気やろか。
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【脚本添削SP2024】12(終): 次にやるべきこと

最終回です。
今夜のみ2記事連続なので、11を読んでない人は前記事をどうぞ。


全体の講評をして、
次にやるべきことを書いておきます。

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【脚本添削SP2024】11: 細かな解説

をしてみます。

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2024年05月20日

【脚本添削SP2024】10: 構成と解説

これまでと同様に、
リライト版の尺、柱、出来事をチェックします。

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2024年05月19日

【脚本添削SP2024】9: リライト版「テンカウント」

早速ですが、
僕が書き直した「テンカウント」です。
テンカウント_リライト版.pdf

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2024年05月18日

【脚本添削SP2024】8: 複合の視点

脚本を書く上で、
リアリティが欠けていることにどう気づけるか、という話をします。

基本的には、
自分の想像力の中で目の前にありありと思い浮かべられるか、
ということです。
だけど、自分から見た視点しか思えないのは、
まだ想像力が足りていません。

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2024年05月17日

【脚本添削SP2024】7: リアリティ

「テンカウント」において、
「アマチュアボクシング」という設定に、
僕は首を傾げました。
プロの、普通にみるボクシングでない理由がわからなかった。


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2024年05月16日

【脚本添削SP2024】6: テーマとログライン

「AなBが、Cに出会い、Dする話」
というのが大岡式ログラインの考え方でした。
Dが大きくいうとジャンルを規定して、
Cが新しい面白さ、コンセプトに関係のある何か、
であることがわかると思います。

さて、Aは?
これがテーマに絡みます。

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2024年05月15日

【脚本添削SP2024】5.5: あまりにも典型的なメアリースー

を見たので貼っておく。
脚本添削SPの途中だけど、あまりにもタイムリーなので。
https://x.com/shin0407/status/1790162534894596593

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【脚本添削SP2024】5: 面白さとは何か

ログラインを見れば、それが面白いかどうかわかる?
それが正しく作品を示している限り、
わかると思います。

何がわかれば分かるのでしょう?

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2024年05月14日

【脚本添削SP2024】4: ログラインと全体

ログラインを見てみましょう。



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2024年05月13日

【脚本添削SP2024】3: 構成を書き出す2

同様に、「テンカウント」でも、
分数、シーン柱、重要な出来事を抜き出してみます。

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2024年05月12日

【脚本添削SP2024】2: 構成を書き出す

全体を俯瞰する方法。

「ママのかわり」からやってみます。

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2024年05月11日

【脚本添削SP2024】1: 応募作品と印象

さて、今年も始まりました脚本添削スペシャル。

集中するため、
完結するまでこの記事のみ投稿します。
事情によってノイズが増えるかもですが、
脚本論カテゴリ(PC版で選択可能)で通し読みできるようにしたいです。


応募作品はどこが足りないのか?
どうやったら「足りる」ものになるのか?
なぜ足りないのか?
どうやったら足りるのか?
そんなことを今年も考えていきます。

時に酷いことを言いますが、それはオブラートに包まない本気だからです。
酷いものを酷いと言ってるだけで、
誇張していないことはご確認を。

では試合開始ッ!

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2024年05月10日

なぜAppleのCMは炎上したのか

プレス機で色々潰したらiPadになったよ、
全部入りだよ、というCMが、
何故か日本でだけ炎上してるそうな。

もったいない精神、付喪神など、
もっともらしい説明はうなづけるのだが、
本音は違う感じがする。

そこにあるピアノやギターを買えるほど、
もう日本人が金を持ってないからでは?

どれも買えるが全部買ったら高いものを、
全部iPadがぶっ壊すぜ、
だったらまあ分かるんだけど、
もう買えないくらいに貧乏になったのに、
それを金で殴ってきてるから腹立つのでは?

もったいない精神は、
清貧と裏表だと思うけどね。
バブルは飽食でスクラップ&ビルドだったじゃん。

なんなら、
「日本にもうあんな楽器をつくる実力がないのでは?」
と薄々感じてることの、
コンプレックスの裏返しではなかろうか。

アナログでもデジタルでも、
もはや日本は骨粗鬆症だろ。
中抜きの結果、中身がなくなってしまった。
posted by おおおかとしひこ at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大人になって叶えたいものは…子供の頃の欲

ということがよく分かる。
https://x.com/arato_san/status/1788355928011755534
「少女漫画の世界観」というのがあまりにも的確なツッコミすぎて、
精度が高い。
今どきホストクラブやToBeでもやらんわな。

他人から見たら所詮はこんなレベルかもよ?
もう少し大人の鑑賞に耐えられるかを考えなさい。

そして、
大人こそ、「言い訳を作れば子供の頃の欲を爆発させたい」のだ。
いきなりうんこちんちんと言ってはいけないが、
最終的にうんこちんちんが好きなのだ。
その、オブラートのやり方を考えよ。
posted by おおおかとしひこ at 05:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大きいアイデア、小さいアイデア

アイデアには大きさがある。

たとえば以下の例。
https://x.com/AOIKEN72/status/1788290613315772740

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posted by おおおかとしひこ at 05:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月09日

観客は、個人的楽しみを見出すことがある

僕らは基本大きなストーリーの流れや、
感情の流れを矛盾なく丁寧に描くことを考えている。

だけど受け手は、実はそれ以上の情報の探索をすることがある。

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posted by おおおかとしひこ at 06:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月08日

深い感情と浅い感情

物語の深さと浅さって何が違うんだろう?
ストーリー? 人間性?
僕は感情の深い/浅いで区別できそうだと思っている。

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posted by おおおかとしひこ at 07:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする