2022年09月14日

困ったら、集団と集団を出しておけ

まあひとつのコツみたいなもんだけど。

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2022年09月13日

「クリエイター」はどうなるんだろう

AIによる自動画像生成、Stable Diffusionは、
次の段階へ向かっている。
https://signal.diamond.jp/articles/-/1407
> 9月には音声、その後は動画、3D、言語、コードにも対応していきます。

どこまでやれんのか、やってもらおうじゃないの。
これによって、
AIのつくるものは、「すでに見たものの再合成」で、
俺たちはその先を行き、
AIに作れないものをクリエイトする必要が出てくる。
まあいつもやってることだけど。

クリエイティブの反対はなにか?
イミテイティブである。

AIは過去の学習により、過去のイミテイティブなものを生成する。
このことによって、
「特に新しいものは人類は必要としてなくて、
いくつかの典型的なパターンだけあれば満足(安心)する」
ことが明らかになる可能性も、なくもない。
つまり、安心のために摂取して、革新のために摂取するのではないと。

ただ、その仮説に基づいたマーケティングが、
映画の新作を殺していったように、
オリジナルで新しい新作が誕生しにくくなり、
メジャーからクリエイトが消えて、
街角にしか真のクリエイターがいない状況になるかもしれない。

アーティストは常に漂泊者になるかもね。
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三つ編み

ふたつのストーリーラインが同時進行するものは、
カットバック構成などと呼ばれることがある。

みっつは?
とくに言い方はないけど、
かりに三つ編みと呼ぶことにしようか。

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2022年09月12日

紳士的な集合知は荒らされて終わる

ということが示唆されていて非常に興味深い例。
人類はこうやって滅ぶ可能性があるな。

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2022年09月11日

感性

Twitterから。
> 添削をしてると、感性が昭和な人がいる。作者さんは30歳ぐらいなのに、主人公の考え方が70代のおじいさんのよう。けっこう多くて謎だった。ようやく理由がわかった。キンドルアンリミティッドの利用者だった。古い小説が収録されているので、それを読んで古いセンスを身につけてしまうらしい(続く
https://twitter.com/Wakatuki_Hikaru/status/1568187797147877381?s=20&t=JcnDd6vqIP8VnibLcHdLeQ

「感性」なんていう曖昧な言葉は解像度が低すぎる。
もっとちゃんと考えよう。

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2022年09月10日

シナリオは構造か?文体か?

シナリオは構造だ、と僕は圧倒的に思う。
だけど小説は文体だ、なんてことをよく聞く。

なんで小説は構造だ、と言われずに、
シナリオは文体だ、とも言われないのだろう、
と考えてみる。

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2022年09月09日

出来るだけ多くの人に共感されるには

共感というのは感情移入とは異なる、
とここの脚本論では強調してきた。

感情移入の作り方については詳しく書いてきたが、
では共感については逆にあまり書いてないなと思ったので。

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カーリングがなぜ曲がるかわかってなかったんかい

100年越しに解明されたらしい。
https://mobile.twitter.com/jiromurata/status/1566685771343335425

生で見たことないけど氷を石が削っていく音がするらしいから、
摩擦が何かしてるだろうくらいはわかるかも知れない。
そこから精密研究するのがすごいな。
原理自体は分かってしまえば簡単だけど、
他の仮説を棄却するほどの観察結果を得ることが、
難しかったんだろう。

実に面白い冒険だ。
知的な冒険も、冒険の一種だぜ。
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2022年09月08日

天才現る

契約書の日本語はずっとおかしいと思っている。
日本語はそもそも西洋的論理を書く言葉に向いてない。
だから、論理を書くための第三の言語に発展していて、
それを法律家が文句を言わないのは変だと思っている。

https://twitter.com/pianonoki/status/1563146588486152193?s=20&t=KDEkEO8WBlMbRTLxXmGzMQ
俺とお前と、丙が大五郎になってるのがポイント高い。

そもそも契約は第一者と第二者の間に締結される、
という基本的な事項すら僕は知らなくて、
これでやっと理解できたぜ。ありがとう大五郎。

分かりにくいものを分かりやすくすること。
これこそ言葉を使うものの使命である。
分かりにくくする法律家はぜんぶ敵。
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美形ライバルの系譜

いつからかは分からないが、
「敵は美形」というパターンが生まれたような気がする。

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2022年09月07日

監督の仕事とはなにか

(理想)
すげえ企画があるぜ、万全の準備は整えた、
歴史に残るこれをつくってください、よしいくぜ!

(現実)
ボロボロの企画です、金はありません、
これをなんとか見れるものにしてください、
ギャラもありません

これで面白いものをつくるにはどうすればいいか?

再企画だと思うんだよね。

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2022年09月06日

100倍vs1.5倍

某仕事で、音楽の出来がよくなかった。

音楽屋さん的には「これはまだ仮録音で、
このあとの本録音で100倍良くなります!」
と言われて、そんなには良くならんやろ、
と疑っていた。

で、出来上がった音楽は、1.5倍程度の出来だった。

つまりこれは、主観的努力と、
客観的評価の差である。

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2022年09月05日

アングル2

アングルを規定してしまえば、
それは争いの大義名分になるよ、
という話をもう少し続ける。

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2022年09月04日

アングル

プロレス用語である。
カメラの画角や構図の意味でのアングルとは異なる。

ある試合のテーマを決める(なんなら、創作する)こと、
といえるだろう。

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2022年09月02日

新しい価値観の示し方

芸術の効用のひとつは、新しい価値観を示すことだ。
これまでに考えられてきた価値観を崩して、
まったく新しい価値観、世界へ連れていくことで、
世界はこう変わるべきだ、これのほうがよい、
と示すことである。
(これだけが目的になってはいけない。あくまで結果の話)

これをやるには、大きくは二通りある。

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2022年09月01日

お遊戯か、世界を変える物語か

とある芸能マネージャーと深く話したのだが、
芸能人はなぜ仕事をしてるのか、
という話がおもしろかった。
(あくまで担当タレントの場合で、
多くに当てはまるかどうかは知らない)

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2022年08月31日

熱量

人を動かすのはたぶんこれだと思う。

熱量のない話はたぶん面白くない。
こんなすごいこと、こんなおもしろいこと、
こんか猛烈ななにかがあるんだぜ、
が、物語の原動力ではないかと思う。

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2022年08月30日

センスのいい邦題

の記事が面白かったので。

この和訳センス良いな…お気に入り外国映画の邦題ベスト10
https://note.com/dj_gandhi/n/n6918eb8bde05

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脳内発声がある人の声が、漏れている

さっきからカフェで隣で小説?を書いてる人が、
相当勇ましい場面を書いてるらしく、
小声でぶつぶつセリフを言ってはカタカタやっている。

おもしろいなあ。他人の執筆。
結構音的に邪魔な以外はたのしい。

その人はイヤホンをしてるから、
自分の声は聞こえてないのかもしれない。

自分は脳内発声がないから、
声として認識されないので、
手書きで静かに延々と書けるのだが、
脳内発声がある人は、
一回口から出さないと書けないのかなあ。

脳内発声がある人/ない人に関しては薙刀式カテゴリでよく議論しているが、
みなさんどうやって書いてるかは、
脚本論カテゴリだろうと思ってここに書いとく。
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プロットの博物学2

物語要素事典はすでに少しでも見られたであろうか。
これを眺めていると、
ときどきぶっ飛んだプロットに出会うことがある。

なんでやねん、と思わず突っ込みたくなるような。
だが、その「ありえない」ことこそが、
物語の魅力(もしかしたら定義)なのだ。

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2022年08月29日

コロナ罹った人がみんないう「普通の風邪とは違う」

あえていうけどさ、
コロナ以前の世界を思い出そうよ。
「今年の風邪はキツイ」ってみんな言ってなかった?

それとどう違うのか、説明してくれないかな?
それと同じようにしか、こちらからは見えないとすると?


主観的言葉と客観的言葉の、
使い分けの重要性がわかるよね。
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オープンセットの時代が羨ましい

Twitterで見かけた、小津安二郎「お早う」の中の集合住宅。
https://twitter.com/ichikawakon/status/1563467535315763201?s=20&t=oWzMiz64EUly7YUsiYJ8YQ
どこか現実味がなく、デザインが効いてる感じは、
方向性が違うけど「シザーハンズ」の集合住宅を思い出させる。

このツイート主は実在のものと思ってるっぽいが、
プロの目から見ると「オープンセットかあ、羨ましいなあ」
と秒でリアクションしてしまうので、
どこでそう思うのかを解説してみる。

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2022年08月28日

プロットの博物学

物語要素事典。
昔ブクマして、すっかり忘れてたやつ。
これはすごいぞ。
https://www.lib.agu.ac.jp/yousojiten/
(作者の教授が退官したため、元サイトから移行したそうです。
あまりにも貴重なまとめ)

古典を中心とした、プロットの博物館だ。
そしてそれがメイン要素ごとにタグづけされて分類してある。

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2022年08月27日

セリフの参考になるよ

曽山一寿のそやまんがブログ
僕の漫画メモ(全3回)
https://soyamanga.blog.jp/archives/17414156.html

漫画の例ではあるものの、
セリフ回しこそシナリオの真骨頂。
これしき出来てない人いないだろうな。

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posted by おおおかとしひこ at 10:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

絶対音感から見えている世界が興味深い

https://mobile.twitter.com/shota_/status/1560794218028736512

半音の1/3ってなんやねん、と思いながらも、
聴き比べればわかる。
合ってる方がよりクリアで、
聴き慣れたいつものやつはくぐもって聞こえる。

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2022年08月26日

「おもしろい」には三種類必要

絵や彫刻は、ワンコンセプトが面白ければ成立する。
(逆に2つ以上のコンセプトが混在すると、
つまらなくなるだろう)

時間軸を持つ物語は、三つ必要だと僕は考えている。

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2022年08月25日

構造の把握

Twitterから。
> 顧客「悪いけどこの石だけ別のに変えてもらえる?」
> エンジニア「追加費用かかります」
> 顧「仕方ないなぁ笑 いくらかかるの?」
> エ「初期見積の2倍くらいです」
> 顧「石一個変えるだけで料金2倍になるわけないだろ!」
> エ「すみません、ほとんど作り直しになるので」
> 顧「納得できるかボケェ!」

元ツイートにはアーチに組んだ石の、一番下の要石に矢印がついている。
https://twitter.com/yonemura2006/status/1561862749566619654?s=20&t=fj8W274zdhLjYu07mhZCkA

それが要であるとか、その要が他を支える構造になってるとか、
そのような構造が見えてない人が、
石ひとつでっていうんだろう。
じゃああんたの脳ひとつ交換したらどうだね。

構造をわかった上で人に頼むか、
構造をわからずに人に頼むかで、
頼まれた人は対応が変わるぞ。

ややこしいのは、構造を解説せずに、
「あいつただぼったくってるだけです、騙されちゃダメですぜ」
って仕事を取っていく嘘つきがいることだな。

で、そいつから発注された大工がまたボケェって怒ることになる。
だけど金が欲しいからやらざるをえず、
つまり素人の客の相手なんかやっちゃいかんのだよな。
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悲劇はテーマの近傍にいる

悲劇をどう乗りこえるかは、
物語の最大の山場のひとつである。
当然、それはテーマの近傍にいるわけだ。
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興味深いディストピア予想

Twitterから。
> 852話@8co28・ Aug 23
> AIアートに対して一部のアーティストが訴訟をして学習データにされることをどんなに拒絶したとしても、
『学習サンプルを描く絵の仕事』が今後は出てきて、最終的にAIが食べるイラストがなくなることはないと思う。
食べていけない絵描きがそれをやる未来は全然見える。

「世界を支えるのは上半分ではなく、下半分」
という構図の読み方がすごい。
ざっくりいうと搾取だ。
養分として生きる未来か。

まあ社畜も養分として生きてるわけだから、
人類は搾取されてしか生きられないのだろうか。
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2022年08月24日

悲劇はどこで起こるべきか

よくあるのはミッドポイントか、後半の真ん中あたり。

どちらもあると思う。
最大の悲劇からの立ち直りが、
どれだけ後半の物語に寄与するかで変わって来る。

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posted by おおおかとしひこ at 00:27| Comment(3) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする