今さら基本的なことを書いてみる。
映画とは冒険のことだ。
1. 冒険には目的がある。
具体的な目標や目的がある。
それを叶えれば冒険は終了だ。
また、家に帰るまでが遠足なので、
家に帰って来るまでが冒険だ。
2. 冒険には危険がある。
危険があるから冒険なのだ。
危険がないのは普通という。
危険を飛び越えること、クリアすることが冒険だ。
失敗すれば死だ。
3. 冒険には果実がある。
危険とワンセットである。
果実そのものが目的の場合もあるし、
そもそもの目的の派生で果実が出てくることもある。
危険を犯すのは、この果実や目的があるからである。
4. 冒険には準備がある。
危険だと分かってその橋を渡るのが冒険だ。
従って、下調べや準備という段階が必ずある。
冒険の状況設定(危険と果実)が必ずある。
一人で出来なさそうなら仲間を得る。
たった一人の冒険もある。
5. 冒険には敵がいる。
果実獲得競争の相手、冒険の妨害者、
あるいは自分の内面(恐怖心やナイーブな心)。
彼らとの具体的な闘争が冒険を盛り上げる。
6. つまり、冒険とは、
敵と闘いながら、
ある目的のために、
準備してもなお不確定な危険を、
どうにかして乗り越え、
果実を得、
目的を果たして帰還することである。
三幕構成で言えば、主に二幕のことである。
冒険の入口と、あとひとつの鍵までを、二幕で描くのである。
一幕は、目的のことと冒険へ出ざるを得ないまでを書く。
三幕は、ラストの一番危険な冒険と、
目的を果たすことと、帰還を書く。
映画とは冒険である。
物凄く基本だが、こうじゃなくちゃ、面白くない。
2015年02月02日
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