ライダー世代として、見ざるを得ない。
ギャバン世代として、こないだのギャバンも辛かった。
だけどな。
もう二度とやんないでくれよこういう茶番劇。
エクスペンダブルズでも、
もうちょっとましなシナリオにするぜ。
藤岡弘、が、本郷猛じゃなくて、藤岡弘、だったよ。
あんなエセ宗教家みたいな、エセ武道家みたいな戯言を言う人間か?
本郷猛は、科学者だったはずだ。
科学者が命を一度は落とし、
改造されて復活した男だ。
その記憶が今作の本郷猛にあったとは思えない。
近年の藤岡弘、像から作り上げた、
あれは偽者の本郷猛である。
立花の孫とのデートは笑うしかない。
いっそセックスして良かったのではないか?
そうすれば気持ち悪さが明らかになったはずである。
ゴーストのプロモーションになるのは目に見えていた。
アクションだけは現行ライダーのそれで、
ライダーキックが全然1号のそれじゃなかった。
ジャンプして空中回転したら、ダブルアクションだろうが!
それはしょうがない。
映画版がスタッフを食わせる為の公共工事なのは、
見てもわかる。
もうさ、過去の亡霊を復活させないでくれよ。
辛い。
やるなら、あの時の続きをやってくれよ。
俺たちは大人になった。
毎日仕事で正義が実現しないことに、
拳を握って我慢している。
悪はショッカーなんかじゃなくて、
人の虚栄心だったり面子だったり、
馬鹿さ加減だったりすることを、
僕らは大人になって知ってしまった。
その時でも、正義を信じられるかどうかを、
本郷猛に聞きたかった。
エセ宗教家みたいな、「命は繋がってる」なんて道徳じゃなくてね。
どんな事情にせよ、
今の東映が仮面ライダーを作れないことは、よくわかった。
俺が東映を買い取れない限り、無理かも知れない。
ありがとう本郷猛。
君のベルトはもう回らない。
俺がベルトを受け取ったよ。
会社を辞める決心がついた。
俺の正義は多分それだ。
それぞれが、それぞれの心のベルトを回そう。
それがこの墓標が、僕らに最後に託したものだ。
2016年04月02日
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