「この台風は、5までしかないアメリカのハリケーンカテゴリーには存在しない、
最大のカテゴリー6である」
というのは、どうやらスポニチの誤訳らしい。
でもこれで凄いワクワクしたもんなあ。
物語の力だ。
大元のアメリカの記事は、
「温暖化とともに災害の規模が大きくなっていて、
このままハリケーンの規模が大きくなっていけば、
いずれカテゴリー6の増設が必要になる」
程度の文脈だったそうな。
それを、
「今回のは、存在しないカテゴリー6」
と捻じ曲げるのが、
僕は物語の力だと思う。
「なにい?巨大台風だと?
カテゴリーいくつだ?」
「これまでの分類には入りません。
無理やりいうなら…」
「いうなら?」
「カテゴリー6かと」
(タイトル「カテゴリー6」カットイン。OPスタート)
なんて観測基地でのやり取りを、
簡単に想像できてしまうものね。
昭和のプロレスや水曜スペシャルには、
こういった「物語」がたくさんあった。
オカルトやUFOもその一部だろう。
今はネットや情報が発達し過ぎていて、
「すごい」物語が存在し得なくなっている。
ただ「すごい」ことをやっても、嘘っぽいだけ。
今回の件は、先の大阪台風や千葉台風の伏線があった上での、
本当に巨大な台風があるリアル下での、
物語的体験であった。
僕なんかはフー子(ドラえもん)を思い出すな。
2019年10月11日
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