https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/gyokai/1305033.html
FM TOWNSを立ち上げ、
「通信ワープロ」なるものを提唱していたところから、
氏自身は親指シフターかつニフティサーブ常連だったのではないか、
と推測がたつ。
そもそも富士通の通って、通信の通だったんだね。
タイプライターの歴史においても、
小説を書いたり記録をするなどの、
紙とペンの代わりになる役割と、
電報用としての新しい役割があったことが、
安岡さんのページを見ると理解できる。
電信電報用にキーボードは改良され、
それ用に文字コードは工夫されて今のアスキーコードの基礎になり、
受信側はプリンタが作られたと。
日本においてもカナタイプライターは、
電信電報用に作られ、
それがJISカナの元になった。
策定はNTT、電信電報の親玉だ。
富士通はそれをさらに発展させた、
電子会議室の草分け、ニフティサーブをつくった。
通信技術がそのアイデンティティーだったのだろう。
その後2chやmixiを経て今ではSNS全盛だが、
その基礎の考え方は電信電報だったということだ。
それがマルチメディア(FM TOWNSの構想)になっただけだと。
なるほど、つまり、
親指シフトは、電信電報用から掲示板の文字数程度を、
考えていたのかも知れない。
逆にいうと、
一日5000文字から最大一万文字を書き、
15万字程度の小説を完成させる用途は、
想定していなかった可能性が高い。
そんなものに親指シフトは使えるんですか、
と逆に聞かれたかも知れない。
僕は、親指シフトはその用途には向いてないと僕は考えている。
動線に無駄が多く、疲労の蓄積が多いと思う。
(もちろんJISカナやqwertyローマ字よりは少ないが、
まだ僕には無駄が多く感じる)
親指シフトの想定用途は、日々のSNSやブログ、
業務報告レベルまでだったと、
この詳しい記事から想像がついた。
そしてそれは現代においては、
ほとんどフリックでカバーできる範囲だと思われる。
即ち、親指シフトはフリックに負けて去ったのだ。
通信業界がキーボードと入力システムをつくった。
小説業界はつくっていない。
その想定用途には、かなりの開きがあると思う。
カナ配列を考えるなら、
僕はフリックを超えないと意味がないと考えている。
親指シフトとフリック、二刀流の人の意見が聞きたい。
僕は、短時間2000字程度(ブログ1記事)までならフリック、
それ以上は薙刀式と使い分けている。
フリックでは700字(変換後)/10分程度、
薙刀式では1500字(変換後)/10分程度で書ける。
ただしフリックは寝っ転がりながら、電車の中で、
飯屋でポケットからすぐ出して、といった速効性があるので、
「思いついたら書く」が早い。
歩きながら思いつき、立ち止まってその場で書く、も可能だ。
薙刀式で書くときは最低4000字以上書くだろう、
という思考の大きさで決めることにしている。
つまり自分の中で、文字数換算の思考の大きさが、
大体わかる感覚が僕にはある。
もちろんPCの前にいるときに、2000字の思考がやってきたら、
わざわざフリックを使わず薙刀式を使うけど。
親指シフトの射程範囲が大体想像できた。
それまでならqwertyより速いことはあり得る。
ブロガーくらいの量だからね。
僕は、すべてのデジタル入力家電(あえて家電という)の、
想定射程を超えて使いたいのだろう。
2021年02月11日
この記事へのコメント
コメントを書く

