手持ちの粘着テープ系で、
Everglide Tourmalineのトップハウジングの静音を試みた。
結論からいうと、以前にも試して良かった、
「遊舎工房のテープ2枚重ね」がわりと性能が高い。
Everglide Tourmaline V2.5のトップハウジングは、
特殊な構造をしている。
ステムの両肩が当たる部分がふつうならば、
__ __
| |
と側面がステムにこすれる形だが、
_ _
/ \
のようになっていて、こすれないような工夫がしてある。
これが初動の滑らかさ、スッと動き始める気持ちよさに寄与している。
そして、_部が0.5mmと異常に狭い。
_の下部に何かを貼りつけて、
カタッという戻り音を静音化する、
というのがこれまでやってきたこと。
しかしこいつは狭すぎる。
定番のシリコンシート+靴ピタだと、
まずシリコンシート0.5mm厚を、
0.5mm(以下)の細さに切るのが難しい。
しかも以下に切ってしまうと、
90度ころっと回転すると、
どっちが上でどっちが側面か、
目視で確認できなくなる。
接着剤をこの面積にはみ出さずに塗布するのも困難で、
しかも横にはみ出したかどうか、
0.1mm程度の精度で目視で発見しないといけない。
接着剤が透明ならこれは無理ゲー。
横にはみ出すとステムの摩擦が強まり、
5g〜10g程度の抵抗になる。
これ込みでバネを調整する手もあるが、
なにせ不安定だ。
ということで、
静音性を犠牲にして、
作業のしやすさ優先に指針を切り替えて、
手持ちの粘着テープ系で色々やってみた。
また、
_部は0.5mm×1.3mm程度と極めて小さいため、
1.3mm×4mmくらいの短冊を切り出して、
/部の側面に貼り、わずか0.5mm分を折り曲げながら_部に貼る、
という技を編み出した。
無理矢理図にすると、
_
/ ハウジング
↑
/ テープを貼りながら折る
/
みたいな。
Tourmalineはクリアシアンの美しいスイッチだが、
テープが透けて見えるカッコ悪い感じになってしまう。
まあそれは我慢するとして。
いろいろやってみた結果。
10をこれまでのシリコンメソッドとする。
1. ダクトテープ
作業難易度…5(小さく切りづらい)
静音性…8
摩擦…7
粘着部分が分厚く、静音効果は高いが、
厚みのある分不安定で摩擦が増してしまう。
2. マステ2枚重ね
作業難易度…1
静音性…3
摩擦…0
粘着部分が薄いものは作業しやすく、
はみ出しもないが、静音力が弱い。
ある意味当然の結果か。
3. ビニールテープ(電子工作用)
作業難易度…2
静音性…5
摩擦…5
マステとダクトテープの間くらい。
ニチャってしてしまう。
4. 遊舎工房テープ2枚重ね
作業難易度…1
静音性…6
摩擦…0
遊舎工房で何かを買うと、
ロゴ入りのテープを貼ってくれるやつ。
モノはセロテープ的な、ビニールテープ的な。
コンビニで貼ってくれるテープと同じようなものだろう。
業務用(コスト)だからか、薄い。
昔これを2枚重ねしたら、
Creamの静音化に効いたなあ、
と思い出してやってみたらなかなか良し。
うん、まあイライラしないレベルには静音化できた。
摩擦がなくなったのが快適で、
これならバネのスペック通りにコントロールできる。
あとはこのテープと同じもので、
透明なものを探せばいいということかな?
薄めのセロテープ的なものを2〜3枚重ねすれば、
作業的にもそこまで難易度が高くないし、
バラツキも少なくなると思う。
テープの厚みと素材、粘着物の厚みなどで、
パラメータが色々あるだろう。
やや厚め1枚だと作業的に楽だが?
とりあえず、テープ探しの旅に出るか…
バンドエイドMODが有名だし、まず買ってみるかな。
2022年04月24日
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