啓蒙の話のつづき。
こういう風にも考えられるかもしれない。
新配列は孫の手である。
文字を書いていくには痒いところがどうしてもあり、
そこに手を届かせる道具が孫の手だ。
だけどほとんどの人は痒くないんじゃないか。
たまに痒いときもあるけど、
そんなには頻度がなく
(打鍵速度や生産量が低ければ、
頻度的にないわけだ)、
忘れてしまうのではないか。
逆に僕は目的に対してあまりにも痒くて、
孫の手を探して、いいのがなかったので自作したのだろう。
で、痒くない人に、
痒いでしょ?絶対痒いはずだよ!
って言っても無駄だと思うのだ。
ほら痒くなってきた!って言っても、
ほっといてくれよってなると思う。
ちょっとは痒いけどさ、
孫の手を使うほどじゃないよ、ってことだ。
孫の手ならまあ数百円もせずにすぐに使える道具だろうが、
新配列は痒いところをかくのに、
数週間から数ヶ月の「修行」の必要な孫の手なんだよね。
いや、いいです、痒いのは痒いけど、
我慢してればいいので、
ってなるに決まってるよな。
今すぐに使えるなら試そうかってなるけど、
数週間修行してからじゃないと効果が分からないものに、
人が手を出すはずがない。
高い買い物なら清水の舞台から飛び降りればいいだけだが、
自分で修行しないといけないのは、
コストとして一番高そうだ。
いい孫の手あるんですよ、
使うには一ヶ月腕立て伏せ続けるんです、
と言われても知るかってなるよね。
痒いでしょ、痒いよね、一ヶ月腕立て伏せしなよ!
それがこれ、ドーン!
ってなっても、いやいいです、
としか言えない。
今痒くないし。
僕は猛烈に痒いところに手が届かなくて、
我慢ならなかった。
そして腱鞘炎になったことも大きい。
「痒いところに手が届いてなくね?」
って思った人に、
「手が届いている様」を見せられるのが、
一番良さそうな気がする。
沢山、速く書こうと思えば思うほど、
現行日本語入力システムって、
手書きに全然負けている。
たとえば一日一万字は、
たぶん手書きの方がクオリティがあがる。
無駄な手間ないし。
これを10日間続けることを考えると、
デジタルは全然かゆいよ。
それくらいの痒い人に、エクスカリバー孫の手を見せるべきなんだよなあ。
でもまだ薙刀式は、エクスカリバーレベルに来ていなくて、
どう改良したものか、立ち止まってるんだけど。
2022年05月05日
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