の構図は、「アニメ版聖剣戦争OPのオマージュ!」
と言われることがあるが、違います。
Gメンのオマージュです。
「望遠レンズでスローモーション、
横並びの男たちがこっちに向かってくる」
の元祖ってなんだろう。
覚えてる限りは、
サムペキンパーの「ワイルドバンチ」じゃないかなあ。
1969だから、
その後の日本のフィルムドラマにものすごく影響を与えていて、
75年のGメン75もその影響下だろうね。
(今調べたらGメン75って82年までやってたんか…
全355話ってすげえ)
まあ当然ヒーローものの登場の定番になってて、
風小次アニメ版OPにも、パターンのひとつとして使われてるに過ぎない、
くらいに僕は思ってた。
「レザボア・ドッグス」のOPにもあったよな。
タイトルを思い出せないくらい無数にあるパターン。
もし俺がアニメ再現を本気で考えたら、
木刀の持ち方も全部揃えるし、
あの木陰を作るために枝切ると思う。(怒られそう)
でも今回は聖剣戦争じゃないし、と思ってたなあ。
ちなみに撮影現場でも編集現場でも、
あのカットは「Gメン」と呼ばれてました。
「次、Gメン行こうぜ」みたいに。
単独ヒーローならば、
「宇宙刑事シャリバン」のEDも好きだったな。
「仮面ライダーBlackRX」のEDも同じパターンだった。
まあ、男がこっちに向かってゆっくり歩いてくるのは、
いつでも胸をときめかせるカットになるわけだ。
ということで、12話の歩く5人は、
ヒーローものオマージュというざっくりしたオマージュです。
強いていえばGメン。
なお、落ち葉や土煙を画面横から撒いてたり、
風に飛んだ落ち葉を箒でかき集めて再利用したりしたのは、
CGチームチーフの豊さんです。
現場でCGカットの確認をしにきてたんだけど、
猫の手も借りたい最終回撮影だったので、
気づいたら豊さんが落ち葉撒いてて「?!」ってなった記憶。
霧風が怪我からの復帰で、みんなテンション上がってたなあ。
スタッフみんな心の底から「こんな物語を語りたかった」
って顔してたもの。
あの2日間の燃えるような記憶は、僕らの宝物だね。
2022年06月17日
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