2023年06月22日

ヒキはネタバレではない

こないだ映画が好きな学生さんが、
「戦国自衛隊」を見たことがないと言ってて、
まあ世代的にはしょうがないんだろうが、
興味を持たせてない我々にも問題があるな、
と思って、
うまく予告編をつくったろ、と思って語ってみた。


富士山麓で自衛隊が演習している。
戦車部隊が主人公だ。
突然雷に打たれる。
気づいたら、戦国時代にいた。
自衛隊はビックリする。
馬と甲冑の武士だらけだからだ。
武士たちもビックリする。
戦車なんか見たことないからね。

そこに現れたのが織田信長。
(信長かどうかはどっちでも良いので、
わかりやすくそうした)
なんじゃこりゃああ
戦車です
双方は仲良くなり、戦場へ戦車を駆り出すことに。
砲撃、吹っ飛ぶ敵の馬と甲冑!

さあ、織田信長は戦に勝てるのか?
自衛隊は現代へ戻れるのか?

戦車一台が戦国時代にタイムスリップ、
題して戦国自衛隊!



こんな感じに話したら、
目を輝かせ始める。

ちょっと見てみようと思うよね。

ただ単にツタヤの棚に埃をかぶってたり、
アマプラの片隅に見つけたとしても、
クリックしようと思わないと思うんだよな。

こんな風にして、
その内容を面白そうに語ってくれる、
触りやヒキが必要だと思うわけ。

これをやることが、
僕は司書の役割だと思ってるのだが、
誰もやってくれないんだよな。


淀川長治や水野晴郎や高島忠夫や荻昌弘みたいな人が、
毎週楽しそうに映画を紹介してくれてて、
これは面白そうだぞ、
と9時から映画を見始めた我々は、
とても幸せだった。
それを今もやればええのに。


うまく触りやヒキを話せるか?
それはネタバレじゃないぞ?
呼び水である。
posted by おおおかとしひこ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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