2023年05月31日

タイトルは光っているか

そういえば脚本賞の公募ってほとんどなくなったなあ。
オリジナル脚本のレベルが下がったのか、
オリジナルを実現まで持ってゆく体力が、
プロデュース側になくなったか。

まあそれは良いとして、
城戸賞の一次先行通過作品のリストを見てみよう。
タイトルが光ってないと、
やっぱ手に取る気がしないよね。


きおいもん        小川 葵
中山最終レース      大島 健一郎
絵を売らぬ画家      中川 剛章
愛を盗むルパン      藤木 悠雅
曖昧な輪郭        中澤 正行
繰り返す、春       近藤 憲知
鏑木、快哉を叫べ!    入谷 明宏
翡翠の恋と追憶      キイダタオ
天地知る         本山 航大
今度選ぶなら君にしたい  仲村 ゆうな
追憶のマウンド      菊地 勝利
SAKURA -さくら-    古川 美幸
エス           藤岡 明子
獣医はステキなことだらけ 島田 悠子
僕ら群青と橙に染まる   一戸 慶乃
あたらしい勇気      加藤 てるや
先懸け!         佐藤 寿洋
ENDING MOVIE  -エンディング ムービー- すずめときつね
青春は、2000m一直線 秦 雅心
ヒポクラテスの誓い    磯ア 由佳
転石・てんせき      杉原 美紀
横濱ブラフ六十八番館   久継 遥々
暗闇の茶室でラテを    瀬戸 大希
その日、貴方はオジサンになる maririno
私の王国         上田 真佐子
HIBEN          柏谷 周希
ひび           竹上 雄介
アウフタクト       寺坂 佑
AMA           竹嶋 和江
サスペンデッドゲーム 〜ある闘将の災難〜 加藤 良太
執心           本田 周
家族のままで       小峰 貴之
ダイヤモンドを獲れ    長濱 亮祐
ミトリマスさん      このののこ
喪失の彼方        水谷 健吾
廃部寸前ショータイム   さくら ようこ
ぼくたちの青空      福田 果歩
あたらしい家族      坪井 篤志
奏でて          上野 詩織


この中に自分の作品を放り込んでみて、
負けない光を放つようにするべきだ。
この中でも面白そうなタイトルはあるが、
二次以降に残らなかったところを見ると、
中身はつまんなかったのかもね。

「青春は、2000m一直線」とか、
悪くないと思うけど内容が平凡だったのだろう。
(陸上部の話?と思わせて、
地下2000mを掘る話だったり、
2000mのタワーをつくる話だったらおもしろいかもね)

「ひび」「奏でて」は、
面白ければ文学的でいいと思うが、
ギャンブルだね。
一発目で手に取るタイトルではない。

「今度選ぶなら君にしたい」は、
生まれ変わり系ラブストーリーだろうか。
コメディも入ってるのかな。
最後は絶対泣ける良品を期待するね。

「翡翠の恋と追憶」「執心」は、
酔ってるだけのタイトルだな。話にならない。

「ENDING MOVIE  -エンディング ムービー-」
「サスペンデッドゲーム 〜ある闘将の災難〜」
「SAKURA -さくら-」
はやめた方がいいタイトルだ。
絶対ダサいもの。
「エンディングムービー」
「サスペンドゲーム」
「さくら」
でいいじゃん。
もしそれで他と被るなら、平凡な内容だってことだ。
桜なんて、日本にいてタイトルにそのままつけようなんて、
文学読んだことあんのかレベルだよな。


これがツタヤの「邦画コーナー」に並んでることを想像したまえ。
光ってるタイトルをまず手に取って、
次に気になるやつを手に取るんじゃなかろうか。

タイトルしか情報を出せないのだとしたら?
唯一の作品情報なんだぜ。
ズバリと太い、誘引力がある、
オーラの出ているものにしなよ。


この中のランダムな行に自分のものを入れてみなさい。
ちゃんと光ってるかね?
posted by おおおかとしひこ at 12:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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