2023年10月06日

【薙刀式】『』と《》とどっちが使うだろう

「」はもちろんよく使うのでいいんだけど、
『』って困るよね。使うの? 使わないの?


教科書的には、
「」内での引用はすべて『』だ。
あと書物のタイトルを引用するときって、
地の文でも『』らしい。知らなかった。
『ツァラトゥストラはかく語りき』の中で、
などのように「」じゃなくて『』を使うらしい。

逆に、これ以外に『』の使いどころはないと思われる。
さて、それと、《》というフリガナ記法と、
どっちが使うか、という問いを今立てている。


この《》記号は青空文庫記法で、
それに準じたエディタ、たとえばTATEditorでは、
この記法でそのままフリガナに出来るんだよね。
そうでなくても、
小説家になろうなど、
Web系の小説投稿サイトだと、この記法が標準的になっている。
だから、「使う人はめっちゃ使う」というものではある。

フリガナは基本、初出の固有名詞に使われる。
太郎のように読みやすいものだとしても、
太郎《たろう》のようにフリガナ表記をする。
二回目以降は不要だが、
章をまたいで再登場したときに、
誰だっけ?ってなるなら、フリガナは再登場時に、
もう一回振ったほうが親切だろうね。

人名だけでなく、固有名詞なら大体フリガナの対象になる。
ただ有名会社や有名な土地にはフリガナは振らないのが通例だな。
日清食品株式会社とか、京都には振らないが、
マイナー会社やマイナー郡とかには振ったほうがいいだろう。


で、《》の出現率だ。
『』に比べると、つまりは小説や脚本には、
必ず登場するということだ。
固有名詞の出ない物語などないからね。
つまり、
薙刀式が「物語を書くための配列」という役割をする限り、
『』よりも《》が出現頻度が多い、
と考えたほうがいいかもしれない。



……というところまで考えて、
現在、
『』は薬指で、《》は人差し指にしている。
かつてある小説を書いたときに、
《》を薬指にしていたら、固有名詞が沢山出てきたときに、
左薬指が痛くなったので、
よろしくないと思って人差し指に変えた経緯がある。

物語を書かない人にとってはどうでもいい内容かも知れないが、
わりとフリガナって大事なのよね。
宇宙と書いて「そら」と読んだり、
強敵と書いて「とも」と読むことだって、
文学の一部だもんなあ。
不運《ハードラック》と踊《ダンス》っちまったぜ、
も、フリガナがなければ文学にならなかっただろう。


編集モードをまだいじっていて、
現在《》がGというかなりの好位置に来ている。
そこに納得感があるかなあ、
なんてことを考えていて、『』と比較するとどっちがどっちなんだろう、
なんてことを考えていた。

《》をGに置くことが納得いくならば、
かなり便利になる編集モード。
ちょっと作業してみたら、かなり運指が楽だったので、
多分これでいいと思っているが、
もう少しやってから検討したいところ。


ちなみに、自分の小説原稿(14万字)の、
記号の頻度(使用回数)は、

「」1640
? 706
! 382
《》302(特別固有名詞が多かった)
……194
『』108
――33
・ 22
【】11
/ 2

という感じ。実感通り、『』は少ない。

ただ、固有名詞が少ないものだと、
《》は10とか20とかになって、『』のほうが多くなるだろう。
ブログだと【薙刀式】というタイトル用に【】が多用されるが、まあ例外だろう。

記号類は書く文章によっても左右するだろうから、
厳密な意味で決めることは難しい。
とはいえ、薙刀式は「物語を書くための配列」を名乗っているから、
自分の文章に記号は特化しとけばいいか、
という割り切りもあるはある。


今のところ左1面、2面をいじっていて、

最新 『』 ディ 保存 ・
…… () ?  「」 《》
―― 【】 !  確次 /

×××   +『』 セ貼  セ切  〇
小□    +() 小「」 +「」 +《》
カッコ外し +【】 ト貼  ト切  □□□

という感じ。
小説マクロ(小□と「」)がAとDというよくわからないところに来ているが、
思ったより使いやすかったので、これでよし。
脚本マクロを中指人差し指でアルペジオできるようにしたことが、
今回のキモです。

動線の使いやすさと、覚えやすさと、
二つのトレードオフのどこらへんに着地するか、
まだ迷い中……
posted by おおおかとしひこ at 13:16| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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