「」はもちろんよく使うのでいいんだけど、
『』って困るよね。使うの? 使わないの?
教科書的には、
「」内での引用はすべて『』だ。
あと書物のタイトルを引用するときって、
地の文でも『』らしい。知らなかった。
『ツァラトゥストラはかく語りき』の中で、
などのように「」じゃなくて『』を使うらしい。
逆に、これ以外に『』の使いどころはないと思われる。
さて、それと、《》というフリガナ記法と、
どっちが使うか、という問いを今立てている。
この《》記号は青空文庫記法で、
それに準じたエディタ、たとえばTATEditorでは、
この記法でそのままフリガナに出来るんだよね。
そうでなくても、
小説家になろうなど、
Web系の小説投稿サイトだと、この記法が標準的になっている。
だから、「使う人はめっちゃ使う」というものではある。
フリガナは基本、初出の固有名詞に使われる。
太郎のように読みやすいものだとしても、
太郎《たろう》のようにフリガナ表記をする。
二回目以降は不要だが、
章をまたいで再登場したときに、
誰だっけ?ってなるなら、フリガナは再登場時に、
もう一回振ったほうが親切だろうね。
人名だけでなく、固有名詞なら大体フリガナの対象になる。
ただ有名会社や有名な土地にはフリガナは振らないのが通例だな。
日清食品株式会社とか、京都には振らないが、
マイナー会社やマイナー郡とかには振ったほうがいいだろう。
で、《》の出現率だ。
『』に比べると、つまりは小説や脚本には、
必ず登場するということだ。
固有名詞の出ない物語などないからね。
つまり、
薙刀式が「物語を書くための配列」という役割をする限り、
『』よりも《》が出現頻度が多い、
と考えたほうがいいかもしれない。
……というところまで考えて、
現在、
『』は薬指で、《》は人差し指にしている。
かつてある小説を書いたときに、
《》を薬指にしていたら、固有名詞が沢山出てきたときに、
左薬指が痛くなったので、
よろしくないと思って人差し指に変えた経緯がある。
物語を書かない人にとってはどうでもいい内容かも知れないが、
わりとフリガナって大事なのよね。
宇宙と書いて「そら」と読んだり、
強敵と書いて「とも」と読むことだって、
文学の一部だもんなあ。
不運《ハードラック》と踊《ダンス》っちまったぜ、
も、フリガナがなければ文学にならなかっただろう。
編集モードをまだいじっていて、
現在《》がGというかなりの好位置に来ている。
そこに納得感があるかなあ、
なんてことを考えていて、『』と比較するとどっちがどっちなんだろう、
なんてことを考えていた。
《》をGに置くことが納得いくならば、
かなり便利になる編集モード。
ちょっと作業してみたら、かなり運指が楽だったので、
多分これでいいと思っているが、
もう少しやってから検討したいところ。
ちなみに、自分の小説原稿(14万字)の、
記号の頻度(使用回数)は、
「」1640
? 706
! 382
《》302(特別固有名詞が多かった)
……194
『』108
――33
・ 22
【】11
/ 2
という感じ。実感通り、『』は少ない。
ただ、固有名詞が少ないものだと、
《》は10とか20とかになって、『』のほうが多くなるだろう。
ブログだと【薙刀式】というタイトル用に【】が多用されるが、まあ例外だろう。
記号類は書く文章によっても左右するだろうから、
厳密な意味で決めることは難しい。
とはいえ、薙刀式は「物語を書くための配列」を名乗っているから、
自分の文章に記号は特化しとけばいいか、
という割り切りもあるはある。
今のところ左1面、2面をいじっていて、
最新 『』 ディ 保存 ・
…… () ? 「」 《》
―― 【】 ! 確次 /
××× +『』 セ貼 セ切 〇
小□ +() 小「」 +「」 +《》
カッコ外し +【】 ト貼 ト切 □□□
という感じ。
小説マクロ(小□と「」)がAとDというよくわからないところに来ているが、
思ったより使いやすかったので、これでよし。
脚本マクロを中指人差し指でアルペジオできるようにしたことが、
今回のキモです。
動線の使いやすさと、覚えやすさと、
二つのトレードオフのどこらへんに着地するか、
まだ迷い中……
2023年10月06日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック

