Twitterで、親指シフトをしている人が、
脳内発声、内語の消失を経験したという話。
(文中ではサブボーカライズと表現されているが、
前後の文脈から同じ意味だろう)
---以下引用
親指シフト入力をするようになって、多くの文字を入力できるようになった。「指が喋る」とは良く言ったもので、ローマ字入力だと抑えつけられていた、脳の処理速度が解放される。音声入力だと、どうしても「話し言葉」と「書き言葉」の境界がいい加減になってしまう。
ちょうど、読書で言うところの「サブボーカライズ」をしてしまうのだろう。言語処理と音声の分離を体験すると、速度が劇的に向上する。速読術は、まさにそれに相当するもので、親指シフトは、そこまでの速度に達することはなくとも、似たような感覚を経験できる。
---引用ここまで
これが親指シフトのみによるものか、
速度向上すればローマ字でも脳内発声がなくなるのか、
私だけに起こったことか、
などは不明だが、
少なくとも、
この人がローマ字から親指シフトにした結果、
脳内発声が止み、速さを感じるようになったのは実感的事実だ。
脳内発声は、
ある人とない人がいる。
僕はずっとなかった人間で、
ローマ字入力に苦痛を覚えていて、
カナ入力にしたときに脳内発声がないことに気づき、
カナ系である薙刀式をつくった。
あらためてローマ字をやると脳内発声があるので、
ここが速度や思考のボトルネックになっていることを、
自分の中で確認している。
qwertyローマ字でだけ起こるのではなく、
ローマ字配列カタナ式でも起こるので、
ローマ字方式に起因するものだろう、と結論づけている。
何でかは分からないけど、
一つの音に2打あるから、
指差し確認的なものだろうか。
思考に対して手間が多すぎたからではないかと思う。
もっとも、カタナ式で1000字(変換後)/10分、
qwertyローマ字で530のレベルだから、
現在の薙刀式の1500くらいになれば、
変わるかもしれない。
(ローマ字でその打鍵速度は自分の指じゃ無理だ)
また、僕は親指シフトをやったとき、
脳内発声は消えなかった。
遅かったので、まだ指差し確認の段階で、
速くなれば消失するかもしれない。
親指シフトが速いという人の中には、
脳内発声がある人が多く、
脳内発声とリズムが一致するから速くて心地よい、
という人もいる。
脳内発声のない人は、大規模な調査があるわけではないが、
3〜1割程度といわれる。
なので、脳内発声ありの人に合わせて、
議論がされるのかもしれない。
で、元々脳内発声については、
みんな自分基準になるため、
自分以外の様式があることに気づいてないことが多い。
僕にとって脳内発生のあったもの:
qwertyローマ字、カタナ式
親指シフト、JISカナ
なかったもの:
手書き、黙読、思考
下駄配列、飛鳥配列、新下駄配列、新JIS
薙刀式
という感じなので、
親指シフト以外についても、
こうした経験者の話を聞きたいんだけど、
検索しても出てこないよね…
現在の僕は、10分あたり平均秒3カナ程度で書いていることが分かっている。
(僕の手書きは秒1.5文字(漢字を含む))
思考速度よりは遅いだろうが、
qwertyよりはマシだ。
「遅ければ脳内発声が発生する」
「速ければ脳内発声が消失する」
のは単純仮説としてあり得る。
「カナは消える、ローマ字は消えない」も、
仮説としてあり得る。
速い人の意見を聞きたい。
速度競技に挑むタイパーのコツで、
脳内発声を消すように訓練する話があるが、
競技の時は消えてても、
普通に文章を書く時はどうなのかも知りたいなあ。
僕は、内容に集中してるときは、
脳内が静かでありたい。
(音楽も聞かないし、そもそも集中してる時には、
まわりの音も聞こえていない無音空間をつくれるので、
音楽を鳴らしても聞こえていない)
それにローマ字そのものが邪魔をしていた。
他の人のこうした体験談が、
あんまり出てこないのよねー。
2024年08月11日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック

