会話劇、行動するにしても普通にやるレベルのこと、
などの場面が続いたら、
いかにストーリー展開がおもしろくても、
地味なものに見える。
ここらでいっちょ派手にやれ。
とくにストーリーが動く重要な場面は、
絵的に派手にしたほうがいい。
「〇〇、力強くうなづく。」とか、
ちっとも映画的にはおもしろくない。
「爆炎の中返事をすると炎が消える」
くらいが映画というものだろう。
予算のことは置いといて、
派手になることに反対する人はいるまい。
最悪地味な場面に書き換えることもできるのだから、
派手な絵にして、記憶に残りやすくするほうがいいに決まっている。
ただし、ただ派手にすればいいというものではなくて、
意味と連動しているべきなんだよね。
上の例は適当に爆炎を出したが、
ヒーローものじゃない限り、
爆炎は必然じゃないと思う。
だから、また別のものに変えることもできてしまう。
必然性があるなら、ほかに変えることが出来ないものなんだけど、
他に変えられるなら、じゃあなんでもいいのかよ、
ってなってしまうね。
今書いてる話では、
地味な場面が続くので、
火事の場面を入れ込むことにした。
多少絵が派手になるからだ。
でも必然性がないと面白くならないので、
「恨みに思ったやつが脅しで火をちらつかせたら、
大惨事になる」というギャグ的な場面にすることにした。
まあ、ギャグは必然性がなくても成立する。
絵は面白いに越したことはない。
絵が直接的にない、小説であってもそうだと僕は思っている。
それは、「人生の記憶」の多くは絵で記憶されるからだと、
経験的に考えている。
というわけで、
部屋や喫茶店で話しているだけの脚本になったら、
たまには火事を起こしたり、車が横転したりしよう。
銀行強盗が来たり、選挙カーが来てもいい。
ボクシングの試合が始まってもいいし、
観客に囲まれてもいい。
「映画にある派手な場面は何か?」と適当に100個くらい書いてみて、
その中で使えそうなものを利用しよう。
派手と理由があれば、それは場面になる。
2025年01月26日
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