ここのところが分からない。
実用レベルでの配列理論はもう大体できているような気がするが、
それをはるかに超える競技速度での高速打鍵を考えた配列は、
今のところないと言える状態だからだ。
僕の見立てでは、
ColemakかAstarteが速そうだけど、
実際に競技で活躍するほどの打ち手がいるのかは不明。
Dvorakは実績があるけど、ローマ字じゃ不利だから、
DvorakJPという特殊なローマ字にする必要がある。
とはいえ、もっとモダンなものがあってもいいよな。
大西配列、tomisuke配列があるけど、
競技レベルで速いとはあまり思えない。
左右交互はどこかで頭打ちになると思う。
高速アルペジオを使っていないのはどこかで負けそうだ。
(ボトムは下過ぎない、という利点はありそうだけど)
なにせ、高速打鍵に関する理論なんて、
ほとんどできていないのだ。
「やってみないと分からない」という段階だと思う。
多くの新配列は、
競技シーンでは、中級者レベルで戦えることはわかっている。
そもそもタイピングの才能がない人が、
新配列の運指合理性で得をして、下駄をはくことができる。
だが、上級者レベルの競技では、
新配列は結果を出していない。
高速打鍵都市伝説の親指シフトも、
80年代の基準ではそうだったかもだが、
21世紀基準では、新下駄や月配列に負ける程度だ。
中級者レベルの親指シフトだと、
中級者レベルの薙刀式にすら負けると思う。
だから、
競技レベルの新配列は、
これまでの新配列の設計理論とは、
まったく別の角度からの設計理論が必要なのでは?と思う。
打ちやすいキーに統計頻度を置いていく代表的な方法論すら、
競技レベルでは間違っている。
打ちやすい/打ちにくいの差は、
競技者レベルでは普通より詰めているからね。
使う指の基準が違えば、
設計理論も変わってくると僕は考える。
じゃあ、どういう理論なら競技レベルで高速化できるのかは、
未知数というのが現状だと思う。
少なくとも薙刀式でタイパーにはまったく勝てないよ。
そんなに俺は指が速くない。
秒5カナで打てる以上のことは設計に入っていないし、
テストもできていない。
だけど、実用文では薙刀式は最強レベルだと僕は思っている。
実用では秒3カナ程度で書くものであるからだ。
しかも1500(変換後)/10分のペースで、
毎日書き続けているタイパーはいないからね。
僕は毎日タイピング練習したりタイピングソフトのプレイをしていない。
だから、それを毎日やる人がそれ用の配列をつくったら面白いのに、
とずっと思っている。
新配列はqwertyに勝てないのではない。
新配列はqwertyに競技で負けているが、
実用では勝っているだけのことだ。
正確には、新配列は、実用新配列だ。
競技でqwertyを負かす競技用新配列が出来たら、
ちょっと面白そうだな。
qwertyは実用新配列に競技で勝っていたことが唯一の優位点だったというのに、
そこすら脅かされたら、涙目になるに違いない。
2025年04月14日
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