2025年05月06日

【薙刀式】「速さと楽さは同じこと」は実用範囲まで

とそもそものkouyさんも適用範囲に修正を加えていた。

https://x.com/y_koutarou/status/1918349619236663790
そもそもこの「速さ」は自分の中での比較の話であり、
主観的速さであって客観的速さでないこと、
またこの法則が成り立つのは実用入力の範囲であると。

逆に、競技速度ではどんな法則が成り立つんだろう?


先日のたのんさんの話では、
・同指連続を避け、左右交互よりアルペジオ重視
・柔軟に運指が変えられる
・水増し打鍵ができる
・指はどれも強度速度は同じと考えて良い(極論)
などがあった。

となると、親指参加は必須だろう。
標準キーボードでなくて良いなら、
フット、手のひら、肘、頭なども参加できそうだが、
ここでは指10本にとどめよう。

柔軟に運指が変えられる前提なら、
たとえば5母音が左右に両方ある配列はありえる。
冗長性を含めば、
その冗長度を使いこなせる範囲においては、
運指最適化が可能だろう。
(月配列ではDKシフトが冗長性がある、
つまりどっちを使ってもよいのだが、
言葉によってどっちのシフトを使うべきか検討した例も見た)

あとは秒間20打で何が起こってるかだよなー。

僕はなんとなくだけど、
運指距離は最大に近い方が速度が出るのでは?
などと逆説的に考えている。

新配列勢が実用速度で考えてきた、
運指距離最小化では、
「窮屈」という話をよく聞くからだ。

速度が出てれば遠心力や慣性力が高いのだから、
大回りする方が結果的に速いのでは?
という仮説だ。

僕はTAやGAが遠すぎて無理なんだけど、
超高速ではむしろ減速せずに取れるから便利な運指なのかもしれない。

ここから考えられることは、
「最高速を減速しないで済む配列」が、
超高速打鍵においてクリティカルかもしれない。
同指連打を最適化によって異指にすることは、
速度を下げないことに寄与する。
(指の負荷は上がるから、実用速度ではありえない)

とすると、
同指連打回避、
運指距離最大化が最低条件で、
よく出る特定フレーズがアルペジオになっていること、
がボーナス追加であるような感じかな?

つまり、
超高速打鍵では、
「負荷が最大でもいいから速くしろ」が、
言えると。

まあ、それも短時間競技前提であり、
憲法トライアスロンみたいな○時間競技では、
キツイかもしれないので、
競技によるのかもしれないが。


ということは、
「○○競技限定高速配列」しか作れないのでは、
という気がするね。
かつてタイプウェル限定ローマ字配列、
タイプウェルウェル配列があったが、
どのような理屈によってそうだったかはよく分からない。
なので、
改めてウェザタイ専用配列をつくることは、
不可能ではないと思われる。
負荷が強くてもいいから、
RTCトーナメントを戦える超高速で95%以上の正確性をたもてるやつ、
が要件ということだ。




速さと楽さは、実用入力では一致する。
これは直観通り。

だけど空気抵抗が100キロ超えたあたりで、
速度の2乗ファクターになるように
(だからスカイダイビングでは重力と抵抗が釣り合って、
等速運動になる速度域がある)、
超高速の世界では、
我々の常識を覆す現象が起こっているかもしれない。

何が起こってるかは、
タイパーに聞くか、自分がそこに行かないとわからないだろうな。
まあ、やりたい人はやってください。
僕は興味ないのでやらないだけ。


さて、実用には何が必要だろう?
実用の邪魔をしてるのは何だろう?
といういつもの所に戻るとするか。
posted by おおおかとしひこ at 13:51| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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