2025年09月05日

【薙刀式】手書きの世界にはエンターがないのに

なのになぜタイピングではエンターを強要されるのか?

あまりにも根本的な疑問すぎて、
誰も文句を言ってない可能性がある。
僕はこのエンターをなくしたいのだ。


手書きで書いてる時に、
単語ごと、文節ごと、ブロックごと、
文ごと、
どこかのタイミングで、
毎回毎回小指で机の右端に触れなければならない、
というルールをつくったらどうか?

なんでやねん、アホか、というだろう。

だけど標準運指タイピングでは、
そのようになってるんだぜ?
なんでやねん、アホか、というべきだ。

なんで右小指やねん。なんで右端出張やねん。
なんで毎回やねん。
アホか。


親指による変換はまあ我慢できる。
直接漢字を書けないからな。
カタカナ変換もわかる。
ひらがなとカタカナを打ち分けられないからな。
それに親指はホームポジションだから、
まあ合理的だ。

でも変換や次候補と同じくらいに使うのが、
確定のエンターだ。

確定、改行、決定(送信)の、
3つも役割を負わせたやつはアホだろ。
改行と送信は小指で右端でもいいが、
確定もそこに当てたやつは、万死に値する。


エンターには歴史的経緯がある。
ラインフィードとキャリッジリターンを、
ごっちゃにしていて、
OSによってまだバラバラで世界統一されてないらしい。
だから確定と改行と送信が、
エンターでバラバラな動作で、
まあよく間違って送信する事故が、
エンターを入力に使う日本では多発しているだろうよ。


ここを改良できないのか。
IMEをいじれれば、
確定とほかのバインドを分けることはできそうだが、
やり方がわからんので、
我々論理配列者は、
エンターキーの位置をいいところに置くことで、
机の右端に反復横跳びする愚を改良してきた。


親指エンターはなかなか良い。
かつて薙刀式もJISキーボードで採用していた。
(USキーボード移行時にやめた)
自作キーボードでも親指にバインドする人はいる。


僕は、句読点位置に確定のエンターがあるべきだと考えている。

手書きで文節間で考える時は、
句読点位置にペンが行くでしょ。
それなら不自然じゃない。
ナカグロ位置でもいいけど。

なので、カタナ式では「。」の位置単打にエンター、
薙刀式では「、」「。」同時押しでエンターだ。
いずれも、
ペンを持つメインの右人差し指を使う。


また、
確定エンターは明示的に押さないようにしたい。

スルスルと次を書きたいときに、
一拍挟むのは思考のリズムが乱れる。
本来日本語を書く時にいらない合いの手だ。

「セックスのピストンを2回したら横のベルを押さなければならない」
ようなものは興が削がれる。

幸い、「確定ならば次の文字を入力をすると確定する」
という「自動確定」がIMEにはあるので、
僕は基本これを使う。

明示的にエンターを使う時は、
言葉をまず放り出して、その反射で考えたいときだ。
うん、まあまずこれは確定で、
ここからどう枝葉を接ぐかな、
というときだね。

手書きならば句読点の位置でペンを止め、
トントンとペンを叩きたいときだね。
この時は人差し指で明示的確定をしたい。


また、句読点確定を薙刀式では採用している。
手書きでは句読点を叩きつけ、
その反力で次を考えるので、
それを再現する感覚だ。
そのため句読点確定がシフト位置にある。
単打でない理由はそこ。

あるいは、日本語の文末はたいていひらがなで終わるので、
いちいち変換しなくていいためである。

上の文も、
「あるいは読点確定」
「にほんごのぶんまつはたいていひらがなで変換」
「お(自動確定)わるので変換、読点確定」
「改行」
「いちいちへんかんしなくていいためである変換、句点確定」
のように打っている。

つまり明示的確定エンターは一度も使わずに、
改行だけ1回エンターを使っている。

仮に都合5回も、
小指を右端まで出張しなければならないとしたら、
なんでやねんアホかと思うだろう。



なぜエンターが議論されないのかわからない。
自動確定だけでは足りない部分がたくさんあり、
日本語IMEの確定とエンターは見直される必要があると思う。

ライブ変換の確定せずに書く方式は、
新しい提案をしたけれど、
うーんチラチラ変わるのがキモすぎてね。


あ、あと薙刀式の編集モードでは、
すべての記号は確定付きです。
?とか!とか、あとに空白書きたい時、変換と分けたいでしょうに。
「」()『』とか、それを書きたいんだから変換不要でしょうに。
カギカッコ開くから確定を入れずそのまま書く、
は出来ないけれど、
記号を変換列の中に入れないスタイル、
と割り切れば使えるはず。

会話文を多用する脚本、小説では、
重宝すると思うけどね。
(とくに脚本は小説の数倍「」が多い。
デフォルトの位置で「」!?なんて打ってる脚本家小説家は、
今からすぐにでも、
無変換+JKM,に、「確定、」確定、!確定、?確定を、
AutoHotKeyなどで組むべきだ)


ついでに、「カギカッコ閉じ、エンター2回」
という、「会話文閉じて確定して改行」
もあるぜ。便利。



こんなふうに、
日本語とエンターをめぐる周囲が、
整理されてなさすぎる気がする。
薙刀式では、
変換から出す記号以外は、
これらで全部整理されていて、
ピストン2回につきベルを鳴らす必要がないようにしている。


エンターキーを改行と送信にしか使わない英語圏の人が見たら、
なんでやねん、アホかというに違いない、
日本語入力のエンター。

確定キーをせめて親指にしなかった、
FEP時代が原因か。
posted by おおおかとしひこ at 11:45| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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