「ひとつの配列を打てるようになったら、
元の配列(たいていはqwerty)が打てなくなるのではないか?」
という心配はよくある心配だ。
今のところ、先人たちは「併用できる」と証言している。
忘れることはない。
大西配列→新下駄にリアルタイムでスイッチする例。
https://x.com/y_koutarou/status/1983914479986655581
すげえ。
切り替え直後にちょっとラグがあって、
混乱することはよくあることだけど、
それも数行で、
完全に切り替わってることがわかる。
(追記: ご本人の談によると、
普通に誤読からのミスタイプだそうで、
切り変わり遅延ではないそうです)
kouyさんはqwertyも使えるそうなので、
3配列の切り替えを見てみたい気がする(無茶振り)。
通常は、
「物理キーボードを変えると切り替えの意識がつきやすい」
という経験則があるんだけど、
まったく同じキーボードで、
論理配列だけ切り替えるのは、
なかなかハイレベルだと思った。
人間、慣れということだ。
僕の場合は、
薙刀式とqwertyの2配列をブラインドタッチできる。
薙刀式をやってるうちに、
ブラインドタッチできなかったqwertyが、
なぜか(練習してないのに)できるようになってた、
という不思議な経験をした。
人間の能力というのは、
あるものが別のものを引き上げることがある。
クロストレーニングをやる理由だね。
この動画に話を戻すと、
注目点があって、
どちらも打鍵速度が秒5.0打鍵程度と揃っていること。
カナの場合アクション数をほぼ測定してるので、
たまたまなのか、
打ち手の巡航速度なのか、
秒5アクションということだ。
これで新下駄のほうが文字の進み具合が速いのは、
新下駄の効率性をそのまま表しているわけだ。
カナ配列で秒5打鍵というのは、
実戦で文章を書く速度に比べて遥かに速い。
つまり、タイピングゲームのような密度の高い領域ではない、
もっと「考えながら文章を書く」という領域では、
新下駄配列の効率性は如何なく発揮されるということだ。
ただローマ字の実戦での速度は、
秒5打鍵以上ある人もいそう。
そうすると同速度くらいまで上げてくるかもしれないが、
そうすると総打鍵数が多いわ、
手を速くしなければならないわで、
疲労度に断然効いてくるだろう。
結局、打鍵数が少ない配列が、
優秀という結果になると思う。
僕も秒5打鍵くらいが限界なので、
おそらくこの領域では、
カナ系新配列をやるべき、
という強力な証拠になるね。
(問題は秒10打鍵以上の狂った世界だけだな。
そのことについてはまた別に考察したい)
配列は切り替えられる。
新配列とqwerty(新配列が使えない時の基礎教養として)、
という組み合わせがほとんどだろうけど、
kouyさんは実験的に3配列共存をやっている。
実用的には必要性がないけれど、
煙草を複数銘柄吸ったり、
いろんな酒を嗜む感覚だろうか。
打鍵感の違いなんかを言語化してもらえると、
嗜好品としての配列?の世界が想像できるかもしれない。
2025年10月31日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック

