賞を取ったけど、それで燃え尽きたのか、
それから書かない人がいる。
何本か書いて、それで終わる人もいる。
なんでやろ。
自分の中から書きたいものを選んでいるからじゃないかな。
それは、全部吐き出したらおしまいだもんね。
自分の中はしょせん有限だ。
だから、
「書きたい」というのは、
吐き出したい欲望に過ぎないのだ。
そうじゃない。
ほんとうの「書きたい」という欲は、
自分の中じゃなくて、
外にあるべきだと思う。
それは自分の中にはないが、興味深いテーマだったり、
自分の外にある何かを描くのだ。
つまり、
あなたはスケッチ旅行をする絵描きになるべきであり、
カウンセラーに話す自分の話を選んでいるべきではないのだ。
そうでないかぎり、
必ずネタは尽きる。
あなたが有限である限り。
あなたはいろんな話が自分を通りすぎる、
単なる媒体である。
あなたの話をするのではない。
自分の話はしていないのに、
どんどん話があなたを通過していくのが理想だ。
そうすると、次に書くべき話を、
「さがす」ことになるということが良く分かる。
「自分の中でまだ書いていないところを探す」と、
そのうち何もなくなる。
そうじゃなくて、
自分の外に興味深いものがあるときに、
「次を書こうと思う」になるはずだ。
なぜ書くのか。
あなた自身を理解してほしいから、
だと一本至高のが出来たらおしまいだ。
これ、おもしろくない?
と他人にお勧めしていくようになると、
次も、次も、書けるようになる。
好奇心は無限大だからね。
2025年12月19日
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