これはとても難しい。
2人では難しい。100人では多い。
15人も多いと思う。
僕はメインが5〜6人説を昔から唱えている。
人がある空間を把握するときに、
どのようなポイントで見ていくだろうか。
1点じゃ無理で、2〜3点をチェックするのではないか。
その空間を、3点で代表して理解する、というわけだ。
引っ越しするとして、間取りをそのように、
重要な3点で比較するのはよくやることだと思う。
4以上の人もいるだろう。でも100はしないだろう。
ややこしすぎるからだ。
3あたりが普通で、7とか10とかで比較するのは、
もっと絞り込んだ時だろう。
つまりこれが物語と同じだ。
まずは2、3、4あたりで把握するのだ。
初期の登場人物が多いとこれがややこしくなってできないのだ。
最初から物件の7つの特徴を把握せよ、
といわれてもできないのと同じだ。
あれと、あれと、あれから、この空間はできている、
のように、大体3〜4で把握するものだろう。
何なら、2くらいの人もいるかもね。
で、物語というのはひとつの世界ではない。
対立がある。
なので、二つの世界が交じり合ったり対立したりする。
だから、3〜4の2倍程度ある。
でも多すぎると把握できないから、
5〜6くらいで、
二つの世界を把握しようとするのではないか。
両方に通じている中立的な人や、
裏切る人がいると話はさらにややこしくなるので、
メイン登場人物は減らしたほうが、
理解はしやすくなると思う。
その世界を把握するのに、
何人がそこで生きていることを把握できればいいか、
ということだ。
1物件で3、2物件で6、
メインで3、サブで2くらいが、
ちょうど把握できるくらいじゃないかなあ。
ということで、5〜6、というのが僕の説。
サブは除いて、メインでじっくり描く人の数。
3だと足りないだろう。4でも食い足りないと思う。
7以上だとややこしすぎて、誰かとニコイチにしたほうがいいかもしれない。
もちろん、全登場人物は15とか30とか出るかもしれない。
しかし脇役や1シーンだけ出るような役はのぞく。
あくまでメインということで。
その、人物関係図をかいてみよう。
3角形や4角形が、重なり合っているようなものになるはずだ。
そうやって人物関係を図形として捉えた場合、
やはり5角形6角形が限界よね。
7角形以上はよく判別できないと思う。
登場人物の数は、
僕は「その世界を捉えるための基底の数」と思っている。
その世界が2角形では単純すぎるし、
7角形以上は丸になってしまい、把握しきれない。
5から6がゴツゴツしてちょうどいいんじゃないかなあ。
もし話がややこしくなったら、
登場人物を図に描いてみよう。
それが複雑すぎるなら、どこを削るかを考えよう。
その分、メインが厚くなる。
もし話がスカスカなら、
どういう人物が出たほうが面白くなるか、
同じく登場人物図を描きながら考えてみよう。
ちょい役や端役が出ているなら、
それをメイン登場人物に昇格できないか考える。
最初に出ていた運転手とか、医者とかが、
急にメインになってくるかもしれない。
ラストにしか出ない予定の元女房が、
メインキャラにふさわしい葛藤を抱えることだってある。
そうすることによって、世界は豊かになる。
ちょうどいい登場人物の数は、
世界を把握しやすくする。
2025年12月22日
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