2026年01月01日

【薙刀式】リズムが違うのが入っているのが気になる

百式漢直と薙刀式の融合が、まだうまくいっていないと思う。

リズムが二つある気がする。


カナ配列であるところの薙刀式は、
1モーラ1アクション、
すべてのモーラを同時打鍵含む1アクションで済ませる。

これをカナ漢字変換にぶちこんで、合ってたらそのまま、
間違ってたら修正する、というリズムになっている。

一方百式漢直(現在変換キー+2キー順押し)
だと、
1漢字が2打意識だ。

読みが1カナの場合(たとえば言や書)、
なんだか無駄をしている気になってしまう。
1モーラ1アクションのリズムに対して、
明らかに倍の無駄をしている感覚になる。

また、漢直なので、カナ漢字変換はいらない。
しかし、一部の漢直なので、
せっかく漢字を直接打ったとして、
それからまたカナ漢字変換に放り投げるので、
無駄をしているような感覚になる。

また、結局確定は押さないといけない。
「言うので」とかを直接打っても結局確定するので、
それも無駄な気分になってしまう。


結果、
薙刀式のスピード感、リズムと、
百式漢直のスピード感、リズムが、
合わない気がしてきた。

薙刀式は、
入力快速、変換でもたつく、後ろ重心、
百式漢直は、
入力でもたつき、ほかの変換を待つ、前重心、
という感じで、
住み分けている、ともいえるし、
喧嘩しあって互いのいいところを殺している、ともいえる。

たしかに多少頭はすっきりするが、
手元がもたついているような気がする。
薙刀式の快速感が漢直でブレーキがかかり、
漢直の確定した感じが、
カナ漢字変換でブレーキがかかっている気がする。

これが、
漢直のもたつきよりも、薙刀式のカナで加速がかかり、
カナ漢字変換のもたつきよりも、
漢直のスピードで加速がかかってるぜ、
ってなれば、
うまく融合した、になるんだろうが、
現状、なんか両方がブレーキかけてる、
みたいになってしまっている。

まあ、薙刀式は長いことやってきたものだし、
漢直はまだ新しい運指だから遅いしで、
そのギャップがあるのかもしれないが、
今のところ、思ったより天国じゃないなー。


そもそも、
僕が順次打鍵方式が向いていない説あるかな?

ローマ字を結局やめたのも、
打鍵数が多いからではなく、
思考に2打順次が邪魔だった説あるかもしれない。
月配列を触ってみて、
「こりゃだめだ」と感じたのは、2打だった。

それよりも、下駄、新下駄の、
1モーラ1アクションのほうが、
かなり自分に合ってるリズムだなあ、
って思ったんだよな。

これは生理的なものだろうか。
脳内発声がないなら、
別にリズムにこだわることはないと思うのだが、
「最小単位がカナである」みたいな感覚が僕の中にあり、
その最小単位を2打にまた分解するのが、
直感に反するのかしらね。

そうそう、1カナ1打にあこがれて、
JISカナも触ってみたが、
小指のめんどくささもあったけど、
濁音2打だし、拗音2打だし、
句読点はシフトだしで、
あんまり1カナ1打って感覚がなかったんだよね。
(打鍵効率1.2で、薙刀式の1.3とあんまり変わらない……)

なので、ほんとうに1カナ1打にしたいなら、
50キーあるキーボードがない無理だと思った。

(JISキーボードはJISカナを載せるために、
USキーボードよりも小指外を増やしたが、
それでも48キーで、50に足りない)

50というのは、カナ46と、ーっ、。の4を想定している。
これに、薙刀式の濁音、半濁音、小書き、拗音、外来音の同時押しが可能になったもの、
つまり、薙刀式のセンターシフトをなくして、
オール単打にしたものが、
多分僕の理想なのかもしれない。
(50キーをブラインドタッチできるか、という問題はおいておく)


さて、それと漢直のリズムが合わない。

薙刀式と合う漢直のリズムとは何かを、
考えないといけないかもね。

1アクションで漢字が出せる、
となると、やはり同時押しだろうなあ。
なんとかならないかなー。


T-codeやTUT-codeは、
2アクションで1文字(TUTは3アクションもある)、
という考え方になっているので、
これが気にならないようになっているのだろうかね。
意外と、「粒がそろっている」ことが、
文章を書く上では大事なのかもしれない。

そうそう、日本語の文章中に、
英語がまざるとき、
そこだけリズムが狂う。
それも、1モーラ1アクションじゃなくて、
英語の、子音がたくさんあって、
母音のまわりにまとわりついているスぺリングが、
カナと合っていないことが、
かなり気になるかもしれない。

ううむ。

1アクションにしたいなら同時押ししかないかなー。
せっかくいい感じで100字定義できたのだが、
また1からやり直しかねえ。



やはり薙刀式は特殊なカナ配列だな。
1最小単位を1アクションで打っていくのが、
相当面白い配列だ。

それを実現しているのは、
今のところ、
薙刀式、下駄/新下駄、シン蜂蜜小梅、
姫踊子草、あまのあすか、
くらいかしら。
(拗音、外来音を1モーラで打てるのがこれくらいのはず)

1アクションが人間の動作の最小単位で、
それと1最小単位のモーラがシンクロしているのが、
この系列のリズムだと思う。

この思想に、複数ストローク方式の漢直が、
合っていないんだろう。
さてこまった。

たぶん、複数ストローク方式はロールオーバーするが、
1モーラ1アクション系は、なるべくロールオーバーしない、
ということとも関係している気がする。
運指の仕方が排他的で、生理的に合わない可能性もあるかも。
posted by おおおかとしひこ at 19:56| Comment(5) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
結局、かな入力ベースであるからには毎回変換する前提でやるほうがよくて、つまり「漢直」じゃなくて「指定変換」なんじゃないかって気はするんですよね。変換アクションが通常 1 2ってあるみたいな。IMEに手を入れないと実装できなそうだし、「変換単位」が意味の区切りイマイチと合わなそうですけど。
あと、もっかい変換するのがうざいのって、打数増えるのと、文節壊れるのが原因じゃないですかね? 打数増えるのは同時押しなら解決、文節壊れるのはGoogle日本語入力なら解決な気がする。
https://x.com/catfist/status/2006709406973702542
Posted by ラクダエン at 2026年01月01日 21:59
>ラクダエンさん

> 打数増えるのは同時押しなら解決
この方向は3〜4キー同時押しパターンが増えすぎて、
覚えきれない&キーボードが対応しない
(自作キーボードだけ使うわけではないので)
というのでしばらく放置中。

> 文節壊れるのはGoogle日本語入力なら解決な気がする。
たぶんMS-IMEでも辞書をちゃんとつくれば行けるはずなんだけど
(単語登録でやるなら)、
会社PCがIMEインストール不可なので、
なるべく環境を揃えたいのはあります。
(辞書ファイルのインポートくらいならセキュリティをすりぬけたのでセーフ)

>結局、かな入力ベースであるからには毎回変換する前提でやるほうがよくて

ほんで結局「い1って=言って」「い2って=行って」
の、数字1個入れる方式を今いじっており。
これなら変換操作は共通になるので。
ただ打っただけで漢字にならないので、たのしくないw
変換キー+右手にテンキー入れてテスト中……

で、
結局は「言語化にノイズにならないのはどの方式か?」を模索してる感じですかね……
Posted by おおおかとしひこ at 2026年01月02日 06:46
VD+〇、FE+〇、BD+〇、GR+〇 ; 〇は右手側のキー 15×4で最大60個
MK+●、NJ+●、HU+●、JI+● ; ●は左側のキー 15×3+11で最大56個

に漢字を入れる手もあると思います。

でも使い勝手は……わかりません。
Posted by とる at 2026年01月02日 11:37
>とるさん

既にその系統はためしたんですが、
編集モードのマイナーなやつとどっちが出番があるんだ、
くらいの頻度なので、
たとえばある一面15個を覚えきれない、というデメリットがあります。

「覚えきれない」という欠点も解消したいなー、
というのが、
現在「カナと頭文字を合わせる」という方法論です。
ちなみに今1つのカナにつき、最大13字が紐付いてますね。

あと斜め方向の同時押しは案外カナ系の同時押しと混乱しましたね。
Posted by おおおかとしひこ at 2026年01月02日 12:06
> ちなみに今1つのカナにつき、最大13字が紐付いてますね。

そんなに……!

> あと斜め方向の同時押しは案外カナ系の同時押しと混乱しましたね。

大岡さんは、こうならないと思ってましたが、
むずかしいもんですね。
Posted by とる at 2026年01月02日 17:35
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