2026年01月02日

【薙刀式】物理配列と論理配列の相性は……あります

まあ指の運動だから、そりゃそうやろという経験則。
ピアノの形が現在より変わったら、
弾きやすい曲、弾きにくい曲が変わるだろう。

Twitterから。
> QWERTYとカラムスタッガードな左右分割キーボードは結構相性が悪いと思う。
> 昔はQWERTYとカラムスタッガードでタッチタイピングできていたけど、指が辛かった。大西配列はカラムスタッガードで使える。縦ズレ横ズレや左右分割と、論理配列の使いやすさは関係があるかも。

以下、比較してみる。


経験則的によく言われていること。

qwerty:
○ロウスタッガード(しかしロウスタガ自体が手に悪い)
×コラムスタッガード、格子配列

左右交互打鍵型
(行段系ローマ字、新JIS、月):
○ロウスタッガード
○コラムスタッガード
○格子配列

薙刀式:
○ロウスタッガード(そもそもこれで開発されたので。
 ただしロウスタガを長時間使うことはおすすめしない)
△コラムスタッガード
 (アルペジオが遠い組み合わせがある)
○格子配列

新下駄配列:
○ロウスタッガード(同上)
○?コラムスタッガード
 (アルペジオに関して同上)
○?格子配列
 (いくつか打ちにくい運指があることが報告されて、
 私家改造版がいくつかある模様。
 ただオリジナルでも、利得と損失を天秤にかけると、
 はるかに利得の方が大きい模様)


ざっくりいうと、
左右交互打鍵系は物理配列の影響を受けにくく、
アルペジオ系は指同士の距離が変わるので打鍵感が変わる
(打ちにくくなる組み合わせが出てくる代わりに、
別の打ちやすい運指が増えている可能性)傾向。

ただ、基本ロウスタッガードは、
左右非対称のひずみを蓄積するのでおすすめではなく、
ロウスタッガードや格子配列がおすすめ。

あと打鍵法にも影響があって、
指先での突き刺し打ち系は、
物理配列の影響を受けにくく、
指の腹での撫で打ち系は、
コラムスタッガードが使いにくい印象がある。
手首の横回転があまり効果的に使えないからではないだろうか。


大規模調査が行われたわけではないし、
なんとなくの経験則を集めただけし、
1人の人が同一条件下で比較したわけではないが、
参考にされたい。


個人的にはコルネで薙刀式があんまり気持ちよくないなー、
と思ったのがショックだったね。
伝家の宝刀、JIとMKのアルペジオが遠くなるからね。




(追記)
kouyさん:
> QWERTYローマ字と格子配列が相性が悪いということはない、という感想です。指を縦に動かすだけで良いというのはやはり打ちやすい。これは配列にかかわらず有効。

へえそうなのか。
僕が特別格子配列でqwerty打ちにくいと思ったのは、
単に慣れの問題かしら。
いや、いまさらqwertyに慣れたくない、
という単なる拒否感?

複数の筋で「qwertyとロウスタガは相性が良い」
(たとえばAlice配列が結局ロウスタガで、
僕はよくないと思うんだけど、
qwertyを使う以上気にならないなど)
などと聞くんだけど、
それも「他を試した上での平等な比較」ではないのかもしれない。


(追記2)

僕が格子配列を勧めるのは、「左右分割」に限ります。
ハの字にできない一体型格子配列は、
両手とも拘束される感じになるので、
左手だけ拘束されるロウスタガのほうがマシまであります。
真ん中にテンキーがあるタイプはまだマシだけど、
それでも自由にハの字の角度を変えられ、
距離も変えられる左右分割格子がおすすめです。

(なお新しい発見がないからか、
自作キットはあまり作られていない模様。
一体型は可愛くできるので作り続けられてるけど)
posted by おおおかとしひこ at 12:26| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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