2026年02月24日

沢山の語りのパターンを知ろう

あなたが何かを語るとき、
毎回同じ語り方になっていないか?
というチェック。

こういうことを語りたい、
というときに、毎回同じ語り方をしていないか?
手癖になっているならば、
それを一回封印するといいよ。

そうすることで、
「これを語るベストのやり方」が見つかるかもしれない。

たとえば、
「事後の時間軸で、その場に居合わせた人のインタビュー」
という演出が一時期はやったことがある。
みんなこれをやったわけじゃないが、
とにかくよく使われた印象。

これが手癖になっている人は、
毎回インタビューから始めちゃうんだよね。
あるいはどこかでそれを使いがち。
でも手癖になっているということはパターンだから、
それを自覚して、
あえてそれを封印して、
事後から語る方式をやめて、
事前から語るとか、
真っ只中をちゃんと語るとか、
そういうやり方を試してみるとよい。

必ず相手に視点を渡しがちな人は、
主人公に視点を据え続けることをやってみるとよい。

シーンの最後に大事なセリフを言いがちな人は、
そのパターンを崩してみるとよい。

何か自分の得意技とか、必殺技になっているものは、
作家性をつくるけれど、
それがベストの方法ではないかもしれないよ、
ということを常に自覚するといいだろう。

待ってました18番になるのは、
ほんの数年でしょ。
それ以外はパターンと言われるのみだ。

昔のヒット曲を歌い続ける歌手になってはならない。
もちろんそれもありながら、
新作もいいよねになるべきだ。


これを自覚するということは、
自分のパターンを見ることだ。

自分のパターンがわからないなら、
他人のパターンを真似してみるとよい。
〇〇風というやり方を試すといいよ。
あー、この人はこうやるのがパターンだなー、
なんて思うと、
真似したりアレンジしたりできる。

脚本家で真似してもいいし、監督で真似してもいいよ。

真似したら、レパートリーが増える。
それを応用すれば自分の技になるだろう。
的確な技を的確なときに出せれば、
千変万化に見える。
同じ技しか出さないのは、
「チョマテヨ」って言ってるだけの人になる。
posted by おおおかとしひこ at 07:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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