2026年01月21日

エクササイズの時間です

おもしろい課題を手にしたので。

あなたは絵を描く専門家ではない。
だが映像をつなげて物語を描く種を書いている。
ということは、
なんらかの言語化がこの課題を見てできないと、
何がダメでどうすればいいか、
自分のシナリオで改訂ができないということだ。

左は何がダメで、右は何がよくなったのだろう?
シナリオ的な観点で答えなさい。
https://x.com/segu_ishida/status/2002358362634383713?s=20

答えは一つだ。シンキングタイム。


左: 目的がわからない。
右: 乗客を助け、何かヘンテコなものに「立ち向かう」という、
 目的が発生している。

たったこれだけのことだ。

絵の技術的には、
パース感、アイレベル、順光逆光、
水平かダッチアングルか、
ポーズ、勢い、
目線が集中線にあること、
魔法の道具らしきものが手前に来てるので、
これをこれから使う事を暗示すること、
倒れて怯えた乗客と化け物?の間に割って入ってる文脈であること、
などが異なる点だ。

しかしそんな細かいことはシナリオ的にはどうでもよい。
「立ち向かう」文脈があれば、
その他はそろう。

芝居とは目的である。
目的がよりはっきり見える方がわかりやすく、強い。

あとはその目的がおもしそうかどうか判断するのみだ。
判断材料にすら、左の絵はなっていない。



ちなみにスレッドにはたくさんの絵描きたちが細かい技術についてレスしているが、
あまり気にする必要はない。
カメラマンや役者や監督に任せれば良い。
あなたが提示するべきは目的であり、その理由だ。
posted by おおおかとしひこ at 18:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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