2026年01月22日

縦笛と横笛は何が違うんやろと調べていたら

ほえー、フルートとリコーダーは音の出す原理が違うのかー、
というところまでたどり着いた。
へえ。(あとで引用します)


ハーメルンの笛吹きってどんな種類の楽器?
を調べる必要があって、
絵本を画像検索すると、
これラッパなの?って感じの道具が出てくる。

でも笛吹きいうてるしなー、
ちんどん屋とかサーカスとか食い倒れ人形とか、
鼓笛隊のような、
進軍ラッパみたいな感じ?
と思って詳しく調べると、
原題がPide Piper。

Pideはまだらの服の意味。
そしてpipeを吹くという意味のer。

パイプかー、じゃあ管楽器であることに変わりないんだな、
押さえたところで定常波の周波数を変えて、
音の高低をつくるタイプの楽器やな、
というところまでは理解する。

で調べると楽器は特定されていない
(事実かどうかも不明)ので、
ヨーロッパではフルートかそれより小さいピッコロ
(大きさが違うだけで、音階が異なる。
小さいピッコロのほうが波長が短いので高い音になる)で、
描かれることが多いのだそうだ。

えー、横笛なんだ、イメージと違うな、
だけど横笛で楽しそうに踊りながら吹いてるアニメも、
見たことがあるような気がする、
と思って、
横笛と縦笛って向きが違うだけ?
と調べると、
横笛はフルート奏法で、縦笛がリコーダー奏法ですって。
ん?フルートって奏法なのか。

フルートとリコーダーの違いを調べる。
簡単なのはリコーダーのほうで、
息を途中の爪にぶつけて渦をつくり、
その空気が振動を作るらしい。
ほう、カルマン渦なんだ。
https://www.guitar-flute.com/blog/blog30/
ちなみにフルートの音の出し方のほうが難しい。
唇の形をつくり、
楽器の間の空気を共振させなければならないからだ。

なるほど、時代劇で草笛を吹ける人は、
草を噛んでるのではなくて、
微妙に空間を開けてるんだな。
勉強になった。

ちなみにflutoというスペルらしいが、
これって流体力学のfluidと縁語なのでは?
と思って調べるが違うっぽい?
まあそれはいいや。


というわけで、
たぶんハーメルンの笛吹きは、
フルートないしピッコロを、
唇を少し離したフルート奏法で、
奏でていたと思われる。
絵本に描かれているのは、
ラッパではなく、
縦笛の形のフルートだろう。
金管か木管かはわからないが、
一番素朴なのは木管でフルート奏法だろうな。

ちなみに縦笛も横笛も、
裾に従って管径が広がる、テーパー加工というのを施しているそう。
テーパーは自作キーボードでも聞いた用語で、
おお、つながった。
加工のやり方は世界共通だなー。
おそらく空気を外に広げやすいのと、
音程の低い部分の共振定常波を短くするための、
工夫だろう。



こんなふうにして、
ハーメルンの笛吹きの、笛を調べるだけで、
たくさんの知識があっという間に自分のネットワークの中に溶けていく。
調べ物とはこのようにやるとよい。

なお、ラッパより法螺貝のほうが面白い?
とか、角笛のほうがビジュいいかな?
とか思いつき、
またそれを調べる羽目になる。

裏取りってのはこうやってやっていく。


そうそう、
なぜ小学生にリコーダーであってフルートじゃないのか、
というのがここに含まれる。
より簡単だから成功体験を積ませやすいんだな。
あとカルマン渦で鳴るわけだから、
息を強く吹くと高い音になるのは原理的にわかるので、
そうか、息の吹き方で音色が変わるなーと、
今理解した。
伊藤さんのリコーダーを触りたいが触れなかった、
小学生の頃の俺に教えたい。
posted by おおおかとしひこ at 12:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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