2026年02月28日

ロマンとは何か

難しい質問だね。


僕は、未知であること、
と答えてみようかな。

既知であることに、ロマンは残っていないんじゃないかと思う。
パンツの色が分ってしまったら、
もはやスカートめくりのロマンはないのだ。

戦国武将にロマンを感じるのは、
詳細が分っていないからだ。
恋愛にロマンを感じるのは、
これからどうなるか分らないし、
法則性がないからだ。
宇宙にロマンを感じるのは、
全然分っていないからだね。

分らないことは不安でもある。
だからドキドキする。
吊り橋効果かもしれないね。

物語はロマンである。
どうなるか分らないからだ。
もしよく知っている人の解決可能な事態があったら、
あんまりロマンは感じないだろう。
あー、どうせこうなるんでしょ、はいはい、
になるだろう。
無敵の〇〇でも解決できない事態がやってきただと?
からが面白くなるんだよな。

ドラゴンボールでいえば、
ピッコロあたりからサイヤ人編あたりか。
まじで面白かったなあ。
あれは物語的なロマンであったと思うよ。

未知を探求すること。
そしてそれが少しずつ分ってくること。
その過程にロマンはあるんじゃないだろうか。

ロマンチズム、ロマンティストは、
たいてい恋愛や詩的なことを愛するようなことに使うけど、
天文学者にも使えるし、
冒険者にも使えると思う。

その、未知があって、探求する話は、
だいたいロマンがあるんじゃないかしら。

ロマンのある話をつくるなら、
謎と答えと探求の過程の3つが必要だよね。
あと答えが分ったときのなるほど感、腑に落ちた感覚もだろうね。
完全に分ってしまったら、
種の分った手品のようにしぼむので、
余韻は残しておくといいかもしれない。
posted by おおおかとしひこ at 07:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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