古典的な議論はおいといて。
宮野渉さん:
> 発声規則型にする絶対的な優位性は速習性じゃないかという仮説。メジロ式も習得がすごく速かったはず。私が雲乃井じゃなくて薙刀式を一ヶ月やっていた場合、150行けたかという話。なんで習得が速いのかにはまた話があると思うんだけど、ここも複雑そうだ。
ローマ字の方が圧倒的な速修性があると思います。
あと左右母子分離型は、誰でもとっつきやすいから、
学習のハードルが低いのはたしか。
ただ、1回合理的なカナやった人は、
ローマ字に戻ってこないのは、なんか理由がありそう。
とかげ配列、雲乃井配列の、
母子混在型が生まれる前は、
ローマ字系新配列といえば、
左右母子分離型しかなかった。
ので、アルペジオを多用するには、
カナ系しかなかった。
(原理的に漢直もあるはずだけど、
アルペジオ漢直ってない気がする。
百式では23字しか定義できてない)
カナ系には、新JIS→月や親指シフトなど、
左右交互重視のものがあるけど、
飛鳥以降、モダンになればなるほど、
左右交互から片手アルペジオ重視になっていった。
この快感を知ってしまうと、
まず左右交互に戻る気がしないのはたしか。
で、
ローマ字系が左右交互を捨てて、
ようやく混在型になったのは、
僕的には新配列の歴史を1年にたとえたら、
12/31の午後くらいの感じなんよね。
まだ体現者が2人しかいない的な。
(しかもめんめんつさんは、
とかげ配列で定着せず、
カナの月林檎かいろは坂に戻っている)
まだどうなるかわからん、みたいなところかな。
カナ系の気持ちよさを知ってる人々が、
雲乃井やってみるかー、
とやってみるかは不明だ。
左右のアルペジオは多そうだけど、
打鍵数がなー、というのがまだあるので。
打鍵効率=1カナを出す為の平均打鍵数は、
非拡張ローマ字の場合1.7で、
ん拡張をしてればもう少し下がる。
(NNの場合とNの場合の統計がないので、
どれくらい下がるか不明だが、1.6程度?)
で、カナの場合、
シフトを全部数えても1.3ぐらいが相場。
同時打鍵だと1アクションに数えられる(主観)ので、
1.0になってしまう。
(親指シフトの主張。
僕はこれは言い過ぎだろうと思う)
薙刀式は、アクション数で見れば0.97
(拗音外来音があるため)、
打鍵数で見れば1.3。
アクション数0.97に慣れてしまったので、
1.7は重たいなー。
そもそも月の前置シフトですらかったるい身体になってしまった。
で、たぶん、
同時打鍵系のカナに慣れてしまった人は、
日本語の構成単位を1で打てることが当たり前になるので、
それを1.7に「戻す」のが退化したように感じると思う。
いや、それはとてもいいのだ、なぜなら、
を逆に知りたいねえ。
0からの速修性はとてもある。
運指パターンがn乗のオーダーで少ないからね。
n連接を打てるようになる練習が早い。
でもある程度の学習高原に来たあとの比較でいうと、
うーん打鍵数、ってなりそう。
配列マニア的には、
「使わないけどマスターして、打鍵感を知ろう」
という興味だけでやってみる、
動機は生まれるかもしれない。
ただ僕個人の事情的は脳内発声を伴うことになるのは、
たしなむ程度になっちゃうだろうなあ。
ようやく百式のコア23は、
脳内発声が消えつつあるので、
運指と漢字が直結し始めている。
それくらいにローマ字がなるならおもしろそう。
ただ、うーん打鍵数。
ということで雲乃井がどういう発展をとげるか、
陰ながら期待しているのだ。
まだ1か月でATC 150だから、
半年も使ってりゃ200くらいはいけそう。
動画は見てみたい。
指の感覚が配列図だけだと代表的な運指しか分からないので、
長い言葉をどうやって打ってるのかとかを、
見てみたい気がする。
百聞は一見にしかずだからなー。
月配列は、僕的にはローマ字に近いと思ってる。
見かけ上の打鍵数か、
1カナがn打になるところか、
どちらかは分からないが。
T-codeがカナも漢字もすべて2打になってるのが、
僕には清々しく感じるので、
「構成単位をそろえる」かどうかが、
僕にとっての違和感を決めてるかもしれない。
ほな母音キーつくる?ってなるのも本末転倒か。
前置シフト、または後置シフトが、
好きじゃないのかしら。
まあ好みは置いといて、
今後常用するならローマ字方式である、とする根拠は、
何が一番強いだろう?
脳内発声?
そしたら音声入力を使いたくなる……?
(僕は脳内発声のない状態で書き続けたいので、
音声入力は使えない)
同時打鍵カナ配列は、
アルペジオを適度に含みつつ、
俳句を17アクションで書ける。
アクションがやや複雑になる欠点と、
言葉を単位で扱ってる利点で、
利点の方が優ってると感じる。
これをアルペジオ系ローマ字で書いた場合、
利点は何になるだろう。
欠点は打鍵数17×1.7≒29。
qwertyで書いた場合運指がぐちゃぐちゃなのはすぐわかる。
それがなめらかになったと仮定できる。
全部単打の気持ちよさかしら。
(追記)
qwertyローマ字の強力な呪縛を解くのに、
ローマ字新配列はいい道具だと思う。
しかし過渡期の話をしてもしょうがなく、
定常状態でローマ字方式に利点があるとしたらなんやろ?
という話だ。
同時打鍵苦手派が一定数いるから、
そういう人はローマ字の全単打がいいのかしら。
2026年02月28日
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