宮野さん:
https://x.com/miyanowataru11/status/2031950101128888803?s=20
> 大岡さんは和音だって言ってるしな
僕の言う薙刀式の同時押しは和音だというのは、
タイミングの話ではなく機能としてですね。
親指の通常シフトは同時押しに含まないとして
(なぜなら先押しの必要があり、
後押しの逆順を認めないから。
逆順を認める実装もありますが、
オリジナルは先押しかつ押しっぱなしのみ)、
薙刀式の同時押しは、
濁音化、
半濁音化、
拗音化、
外来音化、
小書き化と、
機能を限定している。
「し」と濁音を同時押ししたら「じ」に濁音化、
「し」と「よ」を同時押ししたら「しょ」に拗音化、
「し」と「よ」と濁音を同時押ししたら、
「じょ」に濁拗音化。
だから音楽の和音とは違ってるかもしれないが、
「それに対応する、あらかじめ定められた組み合わせを同時に押せば、
単音だけのものを増幅する何かになる」
という意味で、
和音と似てるよね、という使い方かなー。
逆に、規則的でないものに、
薙刀式は同時押しを与えていない。
下駄系なんかは同時押しに意味はない、
ただ面の移行でしかないけど、
薙刀式の同時押しは意味があるものに限っている。
とくに日本語には連濁という現象があり、
「ときどき」とか、後に来るやつが濁音化するやつなどだ。
これが清濁別置だと、「とき」と「どき」は別の運指になるし、
濁点後置だと「とき」と「と゛き」は別のリズムになってしまう。
同じリズムで「とき」を2回打ち、
かつ2回目は和音にすれば、
「同じものを2回繰り返す連濁畳語」は、
頭の中で扱いやすいのでは、
という話だ。
もちろん畳語以外にも連濁はある。
「めしどき」とか。
このときに、「とき」と違う運指やリズムになるのは変だ、
と考えたわけだ。
同じ「とき」という概念なのだから。
接続の仕方で和音があるかないかくらいだろうと。
あとアルペジオと同時性の話だけど、
アルペジオ打鍵は、
楽器のアルペジオとは異なるそうだ。
1回調べたんだけど、
音楽用語が基礎からわかってないので、
ピアノのアルペジオとギターのアルペジオが違うらしいんだけど、
よくわからんのよね。
タンタンと1キー1キーのリズムで打つのではなく、
タタンと半テンポ縮めて打つのは2キーずらし押しで、
ずらし押したちの中で、
片手隣指(一つ飛ばし、二つ飛ばしの指も含む)で、
打ちやすい空間配置をアルペジオ打鍵とよぶ、
というのが配列界隈での見解か。
なのでアルペジオには、
タイミングのことと空間配置のことの、
2つの意味が込められている。
左右を使うのはアルペジオではなくずらし押しだし、
たとえばNPはアルペジオではないだろう。
(だいぶ遠いアルペジオに含んでもいいかもだが、
ふつうは含まない)
ちなみにずらし押しを、
タイパー界隈では「同時押し」と言ったりするが、
限りなくタイミングを0にする、
というような意味で使われる。
ABの同時押しをほんとにちゃんとやったら、
ABとBAが半々出るので、
限りなく同時に近いずらし押しやん。
ただ競技界隈では同時押しする配列がないため、
同時押しは順押しの発展形、
くらいに捉えられてると思うね。
3キー同時押ししたらかなりの確率で順番狂うやんな。
(たとえばローマ字でKAIとか。
4キー以上はさらにだろう)
なので競技界の同時押しというワードはおかしなことになっている。
ちなみに安いキーボードだと、
3キーをオンにしたら、2キーしか信号が送られず、
3キー目の押しが無視される事が多い。
KAIがたとえばKAにしかならない。
これは回路設計上の問題なので、
物理的問題だ。
また、USBは規格上6キーが同時にオンになってることまでしか検知できない。
なのでUSBでつなぐ以上、
7キー目のオンは無視される。
ただファームウェア内でこれを処理するキーボードもある。
無視せずにスタックしておき、
うまく処理をするように書いてある。
7キーずらし押しや同時押しする配列はまずないだろうけど、
競技においては高速で打つので、
7キー目がない保証はない。
なのでNキーロールオーバーは、
ファームウェア側で実現されていることが多い。
などなど、同時押しやロールオーバーには、
結構な技術的な話が転がっている。
完全にまとめたものは読んだ事がないので、
誰か全まとめして……
(とくに3キー同時は、
薙刀式が初めて実用化したようなものだし、
よく知られていないだろう)
2026年03月12日
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押すときの和音的な感覚、同期の感覚の話は読んだことありますけど、離すときの同期の感覚の話って聞いたことないなと。
読み込みがうまくいかず複数回操作してるんでコメント重複してたらすみません
ピアノのアルペジオ:
和音を弾く。ただし、発音タイミングを低音→高音となるように、ほんの少しズラしてチャラン♪とさせる。逆もアリ。
音の出だしが違うだけで、和音。
(例:ラピュタのタイトルロールで流れるあのチャラン♪)
ギターのアルペジオ:
和音を構成する音をバラして、パラリラパラリラさせる。
なので和音ではない。
それぞれの音が重なっている必要はない。
正確にはアルペジオではなく、ブロークンコードという名前がある。でも誰も呼んでない。
(例:禁じられた遊びのメインテーマ、DQ3「おおぞらをとぶ」の伴奏部分)
「まにあう」でいえば、
中指押したら、
親指離す→人差し指押すのシーソー発動、
というイメージですかねー。
中指を離さずとも中指を押した瞬間に、
原理的には親指を離せるので、
たぶんですけど、
中指押す→親指離す→(中指離す)→人差し指押す
← ここがシーソーの感覚 →
みたいになってるはずです。
なるほどありがとうございます。ようやく理解できた。
仮にドミソの和音(それしか知らない)として、
弾き始めはずらし押しなのだが、
ドミソはすべて鳴っているところをつくるのがピアノで、
重ねずにドミソをずらして弾くのがギター、
という理解でいいでしょうか。
だとするとアルペジオ打鍵というのは大変誤解を招きかねない用語ですね。
音楽用語ではタイミングと重なりの話しかしてないやん。
8ビートで打つとして、
1番目と2番目がアルペジオ打鍵になったら、
3〜8番目の音は全部前倒しになるわけで、
音楽的に捉えれば、メトロノームを破壊していく打鍵法だということか。
僕はこれまでアルペジオを空間的な縮地として考えてきたので
(時間的な速さは縮地の結果得られる)、
縮地打鍵とか近道とかいうべきかもしれないです。
(アルペジオのほうがカッコいいので、
それ以上の中2ネーミングがほしい)
英語の打鍵理論ではローリングといったりしますが、
たとえばMOはローリングなんかなー。
アルペジオ打鍵にはなってると思うけど。
そして必ずしもJIとかは手首のロール必要ないしなー。