2026年04月10日

【薙刀式】僕が変換に足を取られている理由

田中さん:
> 変換でそんなにイライラすることあるかな、て思ったんですけど、もしかして単語ごとに変換かけてるとかですかね?

長文一括変換が変換効率がいいのはわかってますが、
単語文節単位で変換かけることがよくあります。
その辺は薙刀式動画を見ればリアルなところはわかるかと。
一括変換は、ほぼ使ってないまであると思います。

理由は3つほど。


1. 一括変換したものを戻ってチェックしたくない

今書いているところに集中したい、
ないし未来に集中したい。
なのにどこまで戻らなきゃいけないのかわからない
(書き終えた時点でそれは過去であり未来ではない)
ものを戻りたくない。
万が一変換ミスを見つけたりミスタイプを見つけたら、
「今」または「未来」は蒸発してしまう恐怖。

なので「ここは一意に変換するやろ
(過去の変換履歴の感覚込みで)」
という感覚で変換をかけるので、
一文全部ということはないです。


2. 脳内の概念は漢字であり読みではないため

僕の脳内は「言ったのである」と「行ったのである」
は別のビジュアルをしていて、
それを直接打つ手段がないため、
「便宜上」カナ漢字変換を用いています。
その便宜上のものを、脳内にさっさと合わせたいため。
ノイズがある状態で放置したくないから。

もちろん、ここはシュレディンガーだろうなーと予測してるところは、
立ち止まって監視するけど、
そうじゃないところはほとんど変換結果を見てません。

戻って再変換することがよくありますが、
それはシュレディンガー博打に失敗した時。
しかもその反応速度よりも、
「今」が出ていく速度が速いので、
そこが一段落しないと修正はできないため、
「何文字も戻る」が必須になってます。

脳内発声のある人は、
たとえひらがなであっても「自分の考えたことが文字化されている」
という意識があるかもです。
僕は脳内発声がないので、
「考えてないものがそこにある」
ように見えています。
書いた事をすぐにフィードバックが欲しいのでしょう。


3. 基本はノールックで書きたいため

僕は手書きのときもほとんどペン先で書いてる字を見てません。
目は書かれるであろう脳内のイメージを見ています。
そしてこの先のことを見ています。
その感覚にタイピングも合わせたいのです。

しかるに、
脳内とは別に画面内をスキャンしなければならないことや、
シュレディンガー博打の結果確認などは、
すべてノイズです。


これらは互いに絡み合ってる原因なので、
一括変換が成功するような良いIMEがあったとしても、
たぶん短い範囲で変換かけそうです。
長くても句読点までかなー。

なので、
「脳内のイメージと直結している、一意の」漢直に、
最近ずっとご執心のようです。


自分のタイピングが遅いがゆえに、
カタナ式、薙刀式を作っている時は、
カナ漢字変換になるべく素早く放り込むことがゴールでしたが、
今度は変換がボトルネックになりかかってると思われます。


ちなみに最後の一文では、

こんどはへんかんが【変換】
ボトルネック【カタカナ変換】になりかかってると【確定】
思(ワンショット漢直)われます「。確定」

という感じで打ちました。

真ん中の【確定】はいらないけど、
「ここまでは足場を確保した」というアンカーを打ちたい無意識でしょう。
あとは漢直でいけると判断したので、
実質ゴールのッターンかも。

これを一括変換かけようと思うと、
「こんど」「へんかん」「ぼとるねっく」
が、文末を書くまでずっと僕の脳内のイメージと違うので、
その間自分が嘘つきになってしまう感覚があり、
さっさとちゃんと言いたいと思うのだと思われます。
次の文章に意識を向けたいし。

大きくは、未来のために過去を振り返りたくないのでしょう。
「いま」は書いた瞬間に終わったんだから。


あとは、
リライトをとても僕はよくやるので、
単語単位で直す事が多いのも、
一括変換をほとんどやらない理由かなー。
posted by おおおかとしひこ at 11:10| Comment(2) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
きっと、大岡さんは言葉(言語)を操るのが得意なのは言うまでもなく、むしろ脳内にある思考全て言葉で成り立っているのでしょうね。
浮かんだイメージと言葉が強く結びついている、という感じかも?

私の場合、脳内のイメージは図形っぽくて、言葉はその次です。こんなイメージを人に伝えたいときはコレだなという「コレ」は、音声のテンプレートとして粗組みされた文(単語は虫食い)になってる感あります。
なので、ひらがなだと読み返しにくいですけど、それでも大して問題ないという感じですね。

大岡さんの脳内を想像してみれば、「平仮名は嘘だ」という感覚、分かる気がします。確かにそれだと、一回違うものに置き換えないといけない変換なんて、ジャマクサイでしょうねえ...
Posted by 田中 at 2026年04月10日 12:09
>田中さん

脳科学的には音韻ループでしばらく保持できるんでしょうね。
脳内発声派は、だからしばらくは耐えられそう。
僕はそこが弱いから、
出たものはすぐに消えるんだと思います。

あの「入力中未確定」の下線の状態を、
なるべく0にしたいのだと考えられます。
あれがない入力法……漢直か……という流れかなーと。
Posted by おおおかとしひこ at 2026年04月10日 12:15
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック