2026年04月10日

無粋と粋について考えよう

Twitterから。
> こないだイギリス人に「日本人は割とカジュアルに俳句を詠めるらしいね?」と無茶振りをされたので適当に「春が来た 美味しいドーナツ 食べたいな」と詠んだら、「季語に直接季節名を使うのは無粋ではないか?」という指摘を受けた
さすがシェイクスピアを生んだ国は違うな
https://x.com/Ange_trpg/status/2042354392905502870?s=20

無粋ではない。
日本には「子供は可愛くストレートを好む」を愛でる文化がある。
ドーナツが子供っぽく可愛いい食べ物なのだから、
技巧を凝らさずにストレートに行く方が、
かえって誠実で清純である。

直接季節名を使わずに技巧に走った結果、
春のぽかぽかした感じにならないのなら、
それは技巧に溺れた無粋というものである。
主題は春ののどかさだ。
ぼんやりしてていいではないか。

 ドーナツを外で食べたい春が来た

くらいならいいんじゃないかしら。
喜びに溢れてない春など、それこそ無粋である。
posted by おおおかとしひこ at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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