テーマが大体決まってきました。
ワイルドなやつが美しさを知る話です。
となると、
その逆から始めるべきです。
世界は汚いとヒビキは思っている、
ということになると、
美しさの逆になるでしょう。
となると、
義父の件を何か利用できるかな?
義父が汚いと思っている?
義父をなしにするとしても、
父が浮気して出て行ったので、
父を汚いと思っている、
などに設定できますね。
世界はなんでもありの汚い世界だ、父のように、
だから汚い空手道で良いのだ、
と彼女は世界を見ている、
のようにするといいかもしれないですね。
まあ、エディプスコンプレックスをこじらせて、
百合に走るのはちょっとベタすぎるので、
大人たちは汚いと思っている、でもいいかもしないです。
母親を生かして、
母親が浮気して、父が出て行ってそのときに交通事故で死んだ、
みたいにして、
大人たちは全部汚いのだ、
だからワイルドな空手で生きていくのだ、
という風に考えているかもしれないですね。
でもそれだと師匠-弟子関係が崩れるか。
道場に出る理由がなくなる。家出しそう。
してもいいけどだいぶ今回の話とかわりすぎる。
つまり、
尻から逆算して、
キャラクターの設定をつくっていく、
ということを今やっています。
ラストは、さと子の美を知って、
組手が変化して、
世界は美しいと理解する、
という話だとしたら、
なぜ世界は美しいの逆、汚いと思っていたか、
という理由、エピソードをつくっておくわけです。
それが溶けたときに、
おそらく彼女の心は変わるでしょう。
さと子側はどうして変わるのでしょう。
世界は理想通りにいかないからでしょう。
ときに現実はややこしいので、
美しくない組手である必要もあります。
おそらく、
試合相手の汚い戦法があり、
「これはヒビキも使ってた。
対処法は知ってる」となって、
美しくない、汚い現実的なやり方で勝つのではないでしょうか。
それで彼女のトレードマークのセットした髪が乱れて、
初めて彼女らしくなくなると、
変化を示せそうです。
友情の印としては、
ヒビキとさと子のハイタッチでもいいんだけど、
「美しくない!」と、
ヒビキがさと子の髪を整えてあげるような、
グルーミングがあってもいいのでは。
さと子はなぜ美しくあろうと思ったか?
汚いことが許せないから?
実は両親が離婚して、
逆にこちらに義父が出来たのかもしれないですね。
そうするとなんとなく大人が汚いものに見えて、
美しい空手に夢中になって、
その時だけは両親のことを忘れられたのかもしれないです。
つまり、汚い世界から、美しい世界にいることで、
自分を守っていた、
となるならば、
汚い空手への対処法で、
自分が一歩成長できるチャンスがあるかもしれない。
ということは、
試合を見に来ると思っていなかった母と義父が応援に来ているのは、
さと子の側でもいいかもしれないです。
ただ2人とも親関係にするのはかぶりがあるので、
2人は別種の過去にするといいかもなー。
世界は理不尽だけど、
美しく変えられる、
というのをテーマに、
大体変化の軸を対照的にまとめてみました。
結論に至れるように、
設定は逆算して考えるべきです。
キャラクターを考えるときに、
性格やスペックという、
その人の現在だけ(点)を考えるときと、
その周囲やバックストーリーを考える(線)、
ふたつがあると思います。
性格やスペックは変えなくても、
このように、
ラストから逆算して、
哲学や経験をつくることで、
どういう逆から出発していくのか、
を考えるわけです。
二人がぶつかり合い、
影響を与え合う、
というのが中盤の面白さになるべきでしょう。
ということで、プロットを考えてみます。
次回。
2026年05月18日
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