それをコスパという。
この数ヶ月かけて、
使える漢直が徐々に拡大している。
30字→60字→100字→133字→150字、
みたいな感じで増えてるっぽい。
自分の限界がどこなのかは分からないから、
少しずつ大丈夫かなと思いながら領土を広げてる感じ。
僕は宣言記憶に自信がない。
暗記科目が一番苦手で、
受験でも足を引っ張った。
共通一次の失点60のうち、半分の30は日本史だった。
脳の構造なのか根性が足りないのかは測定していない。
運動記憶も苦手だ。
千の技を持つより一つの技に習熟したい
(できない)タイプ。
編集モードは2面の60が限界で、
3面の90に増やすことはなかった。
原理的には可能だが、僕の記憶力の限界がそこだと思った。
なぜ薙刀式は、
濁音も半濁音も拗音も外来音もすべて同置なのか?
僕が覚えられないからだ。
もちろん便利なのもあるけど、
僕は人の顔と名前を一致させるのがすこぶる苦手なのだ。
(昨日会った人に今日会ってもわからないことがある。
相貌失認というほど日常で困らないが、
境界例かもしれない。
いや、いろんな人に失礼してて、色々なチャンスを失ってる事に、
全く気づいてない可能性もある)
ダンバー数(この名前も覚えられなくて毎回ググっている)は、
人類が村人の顔と名前とどんな人か付き合いのできる人の数が、
大体150という人類学的説で、
組織の人数の限界などによく使われる。
それ以上になると誰が誰かわからなくなり、
組織のパフォーマンスが落ちるという仮説だ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E6%95%B0
なので僕はこの数を無意識に出ないようにしてるのかもしれない。
僕には文字が村人の登場人物のような、キャラに見えている。
ただスロットを分けると記憶できる感覚はあるので、
カナは150モーラまで、
漢字も150字まで、
なら行けるんじゃない?
と思いながら領土を拡大しているのが現在地点。
ひらがなカタカナも含めて、
400字あたりが頻度カバー率95%、
という前田さんの調査がある。
150モーラ(ひらがなカタカナは同置として)+60編集モード
+150漢字が現在で、
自分の感覚ではもうキャパギリだなー。
このへんが使いこなす能力と、
学習コストの均衡点のような気がする。
T-codeは体育会系らしいけど、
僕はなるべく手を抜きたいので、
読みの頭文字が薙刀式のカナ位置になるようにしている。
ただそれでも、「あ」はどれを採用するのかについて、
客観合理的な基準はない。
もちろん頻度が大きなものは優先的には置いてあるけど、
薙刀式と同様、
僕が重要視してるのは「意味的に重要」ということだ。
意味のセットに関しては恣意的なものであり、
客観的な、標準的なセットなどないだろう。
この、意味のセットの差異で、
カナ配列も別流派が生まれえるから、
部分漢直なんてさらにだろう。
どういう意味論で圧縮をかけるのか、ということだ。
あれだけ覚えられないと思ったカナ配列を、
「ある」「ない」「する」のような意味の流れに一致させれば、
カナは圧縮できることがわかった。
ので、漢直もそうならないかとずっと模索している。
ならいっそフル漢直なら楽なのか?
うーんわからん。
新下駄、飛鳥を両方やってみて、
清濁別置カナ村の村人は、全員覚えられなかった。
この時の挫折経験が、
自分のダンバー数限界を出る勇気を、
縛っている気がする。
飛鳥なんて100ぐらいだというのに……
前田さんのリストを見ると、
「び」よりマイナーな頻度の漢字がいっぱいあって、
結構ビビっている。
僕はまだ「び」の位置をちゃんと覚えてなくて、
「ひの濁点」だと思って押している。
ただ「微妙」とか「完備」とか、
流れで覚えてる場合もあり、
そのときは「び」はどこか意識しなくても打ってるんよな。
だから漢字の一文字一文字の記憶はいらなさそう、
までは予感しているのだが、
果たして自分の限界はいかほどか。
僕の苦手な科目は暗記と体育。
宣言記憶も運動記憶も自信がない。
なので、
労力とパフォーマンスの均衡点を探している。
とりあえず150漢字までは来た。
どこまでやればいいんだろう?
カナ配列の世界では、
「その文字を実戦で100回書くと覚える」
という経験則がある。
単文字だけ出るのではなく前後こみで出るから、
そのバリエーションに手を慣らしていくためだろう。
「び」よりマイナーな文字たちが100回出るのに、
自然な文章何千字では足りるまい。
何万字書けばいいんだろうね。
とりあえず昨日は1万字ほど適当な文を書いて練習していた。
10年くらい前に見た、
漢直マスターの記録日記みたいなやつは、
ことごとく404だ。
インターネットは永遠に検索できると思ってたが、
Googleのアルゴリズムひとつで出てこなくなることもある。
ちょっと前まで「薙刀式」でググったら僕の公式記事がトップに出てたのに、
今出てこないのよねー。
何が言いたいかというと、
この不安をどうしたらええんやということだ。
誰の感想も出てこない。
何を考えて漢直をつくればいいのかわからん。
そして自分は狂ってるのではないかと、
確認し続ける必要がある。
厄介なものに手出しちゃったなー……
狂人の所業の人柱として、記録しておきます。
2026年05月25日
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