ラクダエンさん:
> 漢直は字形を想起しても打てないからね。
これは手書きのときに字形を思い出して、
それを紙に書き付けていることがある、
ということかな。
いや、僕そんなことしてないわ。
全部、意志とニョロのペアが手続き記憶の中に入ってるわ……
「あー○○という漢字が思い出せないよう!
えーっと○○偏に右側なんだっけ、
あー、○○だ」
ってことが、僕は5〜6枚に1回くらいしかないよ、
という話ですわ。
逆に言うと、書ける漢字でしか文を書かないみたいなこと。
この文は手書きではないが、
僕はこれくらいのレベルの漢字を、
ずっと手書きで書き続けることができる。
つまり、詰まることなく、
ずーっと手書きなら書ける。
もちろん、鬱とか挨拶とかはパッと書けないので、
えーっと、ってなるけど、
それはそんなには使わないから、
それがそんな頻度じゃね?という話。
咄嗟に書ける漢字、常用漢字以上にたくさんあるわけだ。
(今「咄嗟」が変換で出たから確定してしまったが、
僕はこれは漢字で書けるかは怪しい。
打ち文字の原則として、僕は手書きで書けない字は打たないのだが、
たまに勢いで確定してしまうね。
あー、でも咄は書けるから、流れで嗟もいけるかも。
こんな感じで、1個を書けばいもづるで行けることがあるね)
つまり、
僕は手書きならほとんど淀まないよ、
という話をしている。
最悪ひらがなで書いといて、
丸囲みして後で戻ってくる、
何も書かずに丸だけ書く、というやり方もあるしね。
これはデジタルだと難しいやり方かもしれない。
今書きたい事を優先して、書きたい事が消えないために先へ行く、
という方法論がデジタルはとぼしい。
なんなら、今書いてる文を飛ばして先の文を書いてしまい、
戻って間を埋めることすらあるからね。
書きたい事を先に定着してしまう、
というのはアナログのいいところだ。
そのために僕は原稿用紙は使わず、
フリーハンドの白紙に書いている。
つまり、手書きだと、
淀まないための方法論がいくつかあり、
音楽のように順番に演奏しなければならないルールはない。
漢字が書けないのは書いてないからだ。
書いてる漢字は書ける。
じゃあ書けるんだよ(小泉論法)。
僕は書けると確信してる文字だけで書く。
野球選手が、捕れるフライのときだけ走る、
みたいな体感覚で字を捉えている。
なので、字形を想起して書くことはほとんどないな。
僕はビジュアルシンカーだと思うが、
漢字がビジュアルで頭の中で出てきて、
それを書き写すのではないね。
「書けない文字を思い出して書く」ときにはそれを使うけど、
ほとんどしない。
思考はビジュアルだが、
それを書き写す文字や手は自動書記みたいな感覚。
僕がカナ漢字変換にむかついてるのは、
これだけ手なら書けるのに、
一々候補選択の手続きを踏まないといけないことだ。
それが一意ならば「手数の多い方法論」
なだけなんだけど、
一意じゃなくてシュレディンガーのパチンコをしないといけないので、
思えば書けるという風になってないところだ。
先日一番ムカついたのは、
防具付き組手の空手のシーンを書いた直後に、
「お前にはブドウ科の心が足りない」と変換しやがった時。
なぜ「お前には武道家の心が足りない」と、
これまでの文脈を読まないのかと小一時間。
なので、それをやりたいなら漢直しかねえじゃん、
というところに来ている。
一時、学習を切る、
というのをしばらくやってみたが、
その順番は俺の考える順番ではない、
と思ったのでやめた。
一意に自分で並べられるなら、
それをやったかもしれない。
(だから以前「い1った」「いじょう2な」みたいな、
ナンバリング漢直を思いついたわけで。
これの問題点は、活用形に対応しきれなかったこと。
僕の辞書の使い方が下手だったのかもしれない)
僕の手書きはたぶん異常に速いのだろう。
動画に残したけど、
他の人が解読困難なレベルのニョロニョロ文字で、
900字/10分ペースだ。(日常文。大学生平均の3倍)
想起してたら間に合わなくて、
体で書いてるレベルだね。
この、手の力が前提になってて、
僕はタイピングを批判しているのだと思われる。
僕はこれが普通だと思っていたのだが、
どうも異常能力っぽいし、
みんなデジタルで退化したんじゃないの?
くらいに思ってるんだけど……?
で、
本題に戻れば、
漢直の部首合成機能は、
字形を想起して基本パーツを合成するわけで、
かなりめんどくさい手続きではあるが、
これが書けない漢字を思い出す動作に近いのかな。
でも多分自分が書けない漢字は、
漢直使いならカナ漢字変換で出しちゃうんじゃないかしら。
部首合成を使うのは、
「定義されてない漢字を出す時」ではないかなーと想像する。
(たとえばT-codeには「林」がないらしく、
木ふたつで合成するそうな。
それか「はやし」から変換するか、
「りん業」「森りん」みたいに、
その時の文脈の交ぜ書き変換で済ませてしまうのだろう)
今、単漢字ではなく、
熟語を作って僕は漢直を覚えつつある。
ひらがなの連接と同じで、
流れで覚えてしまうためだ。
熟語の「熟」を思い出せない時、
塾の下がれんがのやつ、と字形を想起することもあるが、
あー、完熟の熟かー、みたいな、
他の言葉の動作で思い出す事があるため、
記憶のネットワーク化があれば、
セーフティネットとして機能するはずだ。
で、熟は難しい字だから収録しない。
あくまで150字w
たとえば今の状態だと、
「面白い」は打てるようになったが、
「白々しい」の白はパッと打てない。
だけど「面白い」の指の動作をやると、
白は書けるので、そのまま流れに乗ればいい、
みたいな感じ。
こんな風にして基本セットを増やしていき、
それがどんくらいのネットワークならば、
無意識に打てるものになるか?
というのを自分を実験台にして、
叩いている最中といったところかな。
たぶんこの熟語ネットワークを活用すれば、
収録文字は150以上に増やせると思うんだけど、
単打面がシフトキーに取られるのが嫌なので、
基本文字を三面90-シフトキー2=88に限定している。
あとは4キー同時押し(片手3キーを押したまま逆手で、
連続シフト可能)の2面で、計150弱。
頭のほうはいけそうな気がするが、
今度は手の複雑さが追いつかなそう。
うまく拡張できる方法を思いついたら、
拡張するかもしれない。
まあ、てな感じで、
俺の手書きは、キーボードタイピングの設計者の想定能力を、
はるかに超えてる可能性が高いと、
最近ようやくわかってきた感じだな。
ずっと怪物が檻に閉じ込められて暴れてて、
ようやく自力で檻を変形し始めているのだろう。
俺はプログラマーじゃねえんだ、ただの脚本家やぞ。
なんで出来もしないプログラミングやってんだ。
一番必要にかられてる、最前線だからだ。
2026年05月28日
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