2026年06月04日

【薙刀式】今までのスキルが通用しないところを「難しい」と感じるのかもね

月配列を練習し始めた人のTwitterから。
> 月配列はJISかなの数倍むずいと思う

イヤイヤイヤと思ったが、
待てよ、と思った。
どこをそう感じているか、観察するべきだと。


過去ツイートをさかのぼると、
Kをどうするかについて書かれているから、
まず前置シフトを難しいと感じている、
と推測される。

これを「難しい」と感じるのは、
人生で初めて前置シフトを触るからじゃないかしら。

ローマ字は実は子音が前置シフトになっているのだが、
それをそもそも意識していないし、
したとしても月配列は音と連動していないし、
カナ一文字を打つのに二打いるのが難しいのかもしれないし、
一文字カナと二文字カナの混在が難しいのかもしれない。

JISカナとどっちが難しいかでいうと、
僕は圧倒的にJISカナだと評価しているが、
JISカナにないものを経験すると、
トータルではなく、
目の前で起っていることについて、
「難しい」と感じてしまうのではないか、
ということが如実に良く分る。

つまり、初めてのものはなんだって難しいのだ。


おそらく、メジャーカナが表、マイナーカナが裏、
というレイヤードな配列すらも初めてだろうから、
そこを難しいと考えているのかもしれない。
まあ慣れてくると、メジャーカナとマイナーカナは区別がつくんだけど、
それすら最初は区別もつかないしね。
(厄介なことにJISカナはカナ同士に大小の区別をつけない配列だ。
大小をつけるところが、まず難しいのかもしれない)


練習方法にもよるが、
それは慣れでカバーできることを知っていると、
「まあ難しいがそのうち慣れるやろ」
と予想できるのだが、
それすらやったことがないと難しいだろう。

ということで、「なんも分らん」という状態が続くのが、
不安になる所だろうなあ。

それは、誰もやったことのない所へ行く、
冒険家だけの特権だと思うしかないよね。


不安で引き返すタイプの人や、
保証がない限り前に進まないタイプの人には、
新配列は向いていない。
新しいスキルを自分の中に入れることに対して、
積極的になれないと思う。

積極的な人ならば、向いていると思う。

数倍難しいのはどのポイントかは不明だが、
JISカナにないものをやるわけだから、
そこだけ見たら数倍どころか無限大に難しいだろう。
トータルで見れば、
JISカナの方が数倍難しいけどね。


まあそれも、
しばらくやって全体が見えてくれば分ってくることだけど、
最初はどうしても不安になるだろうて。

初心者歓迎ということは、
そういう不安を取ってあげることもあるかもしれないね。
posted by おおおかとしひこ at 11:58| Comment(2) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そのツイートの方、RTC本戦に出場されたJISかなトップタイパーなので、超高速域ではJISかなのが容易い、のニュアンスかもですね。
重心が中指中段だとアルペジオの動作性が悪いし、わざわざ打鍵範囲を畳んで打鍵効率を下げる意味とは?となっていそうです。
Posted by にょっ at 2026年06月04日 12:25
>にょっさん

ええ……JISカナおじさんが月配列を触ってみた、
じゃないのかよ……
動機がわからんですね……

広範囲一打と狭範囲二打のトレードオフくらいは理解してるだろうから、
遊びでやってるだけなのかしら。
クロストレーニング効果が出るといいですね、
ぐらいしかなさそう。
Posted by おおおかとしひこ at 2026年06月04日 12:43
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