ワンショット漢直は薙刀式のカナ位置をベースにしている。
読みが薙刀式のカナの漢字を、同じ位置に置くわけだ。
これの何がいいかというと、
ひとつには記憶負荷が少ないこと、
次には「送り仮名を共用できること」にあり、
これが恐ろしく効果が高い。
これを説明する図をつくってみた。
「思」を例に。
「思」は「お」の位置にある。
おもう、おもわない、おもい、おもえない、
などの活用語尾が「おも」の語幹についている。
それらはグレーの矢印のような運指構造を持っている。
ここまでは薙刀式の運指がすごい気持ちいいよね、
という確認。
ここからがワンショット漢直で、
「お」の位置に「思」があると、
これらの送り仮名が全部使いまわせるよ、
ということだ。(緑の線)
思う、思わない、思い、思えない、
が、すべて同じ運指構造に置き換わるだけなのだ。
カナの流れはすべて空間記憶になっているので、
「思」からの流れが、
すべて同じ空間記憶を共用できるから、
めっちゃ便利、ということを言っている。
これはこれまでの漢直にはなかった発想であろう。
そもそもベースになるカナ配列をつくる、
ということはしていないし、
それらの運指が滑らかにつながる、
ということも想定していまい。
だから、なめらかにつながる薙刀式を、
そのまま使うワンショット漢直は、
誰もやっていない漢直になりつつある。
もちろんこれは百式と同じアイデアだが、
百式が熟語を中心としていたのに対して、
ワンショット漢直はこうした動詞を中心に置いてあるため、
とくに薙刀式との連関に力を発揮する。
右手部だけで、
言、行、打、会、思、出、考、分、良、
合、詰、深、多、難、慣、運、使、動などなど、
沢山の漢字が薙刀式と同じ活用の運指を使える仕組みになっているので、
薙刀式ユーザーほど使い勝手がいい、
という仕組みだね。
今最終の詰めと、マニュアルを書き始めたので、
リリースまでもう少しかかるけど、
ワンショット漢直は、いったん完成、という所まで来た気がする。
2026年06月05日
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