三段あるとどうしても段越えが発生するため、
悪運指を根絶はできない。
一方二段圧縮のような方式なら、
1U移動以内なので、2Uの悪運指は発生しない。
理屈だとそうだけど、運用上は違う気がする。
そもそも段越えは、
根絶するべき対象というほど、
憎まれ役かな?
qwertyのI,とO.はひどいけど、
これはかなり出てくるからだ。
薙刀式における段越えは、
あまり使わない語彙になるようにしてある。
そもそも両小指2%、左薬指5%なので、
めったに連続しない。
もちろん、一万字には10回くらいはあるが、
他のカナ配列に比べて、かなりないほうだろう。
ちなみに2連接の900パターンについて全調査したものでは、
僕は右人差し指2連が速かったので、
実は人差し指段越えはそんなに苦ではない。
中指段越えも、薬指小指しか使わないくらいなら、
そっちのほうがマシと思う。
https://oookaworks.seesaa.net/article/490739021.html#gsc.tab=0
なので苦しいのは薬指段越えだけだな。
(PQは薬指なので、小指段越えは発生しない)
そしてQは使わないので、
実質、WXと、P.とO.の3種しか辛い段越えがないことになる。
TYも使わないので、
人差し指段越えはかなり抑えられるし。
計算してみよう。現在のv18私家版では以下。
WX きね ひ
きひ ひき ねひ ひね
ぎひ ひぎ
きび びき ねび びね
きぴ ぴき ねぴ ぴね
ぎび びぎ
ぎぴ ぴぎ
P. へゆ らわ
へら らへ へわ わへ
ゆら らゆ ゆわ わゆ
べら らべ べわ わべ
ぺら らぺ ぺわ わぺ
ゅら ゅわ
O. すえ らわ
すら らす すわ わす
えら らえ えわ わえ
ずら らず ずわ わず
ぇら ぇわ
このうち、ウッて思うのは、
ひね、ひき、びき、ぴき、
へら、べら、ぺら、ゆら、
すら、わす、すわ、らず、わず、
くらいだろうか。
これらぐらいしか不快には思わないかもなー。
これらの2gram頻度を、
kouyさんの100万字2gramから計算する。
全部で0.23%、ウッが0.10%と出た。
相当低いと思うなー。1000字で2回なので、
1万字に10回くらいは、
という感覚は当たらずとも遠からずだった。
月配列の同指段越え(=跳躍)率を見ると、
全指で2%程度。(指ごとのデータは見つからなかった)
https://jisx6004.client.jp/tsuki.html
薙刀式は外側指が20%使用なので、
2×0.2=0.4%の数値と比較しても、
半分に抑えられているといえそうだ。
さすがに0.2%の瑕疵は、
実用上ゆるしてくれよって感じだね。
で、二段圧縮方式と比較してみよう。
もちろん段越えは0になり、理屈上は美しい。
でも僕は生理的に無理だったので、
「僕には使えない」だけだと思う、
という話をする。
薙刀式を二段圧縮方式で使うことも、
不可能ではないだろう。
qwertyも使えるわけだしね。
ただ中段重視の配列はしんどそう。
僕が生理的に無理だったのが、
「両方を押す」ないし「間を押す」みたいな部分。
まず「間を押す」が生理的に無理だったので、
「両方を押す」をやろうとしたんだけど、
指の能力が足りなかった。
人差し指中指は慣れればいけるだろうという感触はあったが、
薬指は厄介だったなー。
左中指も無理かも知れない?
あと、親指はまるでだめだった。
正確に真ん中を押せないため、
上下がズレるのが気持ち悪いのかな。
その辺はわからない。
指をカギ型にして固定したりなどの、
なんらかの新しい指形を発明する必要がある?
天キーでCOUさんと話したのだが、
僕は指を伸ばして脱力して打っている。
その時伸筋群のみを使っている。
だが指を曲げた状態で打つと屈筋群だけでなく、
指をその形に固定するために、逆の伸筋群も使うので、
2倍筋肉が働くのだそうだ。
僕がその形を嫌がるのは、
無意識に疲れない脱力フォームを選んでいる可能性が高い。
さらに、
僕は「指先で押す」道具は使いたくない、
という生理的な感覚があるようだ。
以前いろんな身の回りの道具で検証したけど、
ペンも部屋の電気もエレベーターのボタンも、
僕は指先で触っていない。
全部指の腹だ。
一方コメントには全部指先派の人もいた。
ピアノも、指先奏法と指の腹奏法があるそうな。
僕はできないが、やるなら後者だろうね。
というわけで、
「僕は使えないので、二段圧縮は採用を見送りました」
というのが本当らしいところかな。
薙刀式を使っている途中で、
「これ親指左右シフトにしたら、
二段配列になるのでは?」とひらめいて、
実験したこともあるのだが、
親指左右盲が起きて、
てんでだめだったので諦めたことも記録しておこう。
(でも今は漢直のトリガーは右親指なので、
まるで違うレイヤーなら使えるっぽい)
つまり、
「他が無理だったので、三段に甘んじている」
が答えだと思う。
その中では、P薬指運用とか、
論理配列上の確率論で、
被害を0.23%の最小限にしている、
という感じかしら。
僕が別の生理や指をもってれば、
メジロ式やってたかもしれないし、
全く別の二段圧縮配列をつくってたかもしれない。
結局使い手の生理的感覚なので、
感覚が違うというのが答え。
で、「人によってだいぶ脳の中から生理が違うぞ」
というのが研究対象に今なってる?って流れかな。
なので、
私の生理はこうです、あなたの生理はこうですか?
を詳しく記述していかないと、
自分が当然と思っているものが、
他人が全然違ってたってことがあるぞ、
というのが最近の傾向だな。
先日、「えっ……他の人は漢字を書く時に選んでるの?
漢字は頭の中で分化してないの……?」
と気づいたのは、
僕の中の衝撃度今年No.1だなー。
脳内発声ありなしの衝撃につづくわ。
そして極端な2つしかないのか、
3つも4つも要素があるのか、グラデーションがあるのかも、
全然分かってないことだらけだ。
「なんで○○にしてないんですか?
××より全然いいと思うんですが」
という素直な問いに対しては、
人による要素が違う可能性があるぞ、
では何が違うのか解剖してみよう、
というのをいちいちやらないと、
検証できないのかもしれない。
めんどくさいが、やるしかない……
2026年06月11日
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個人としては指が短いのと可動域が狭いのもあいまって19ミリかつ凹みキャップはぜんぜん指が届かなかったです(汗)。
カラムで、各指で安定して2段の谷間の位置に来るようにするのにキーキャップ側でも若干補正したいなーとたくらんでいます。
JLCにSLA製コンベックス頼んだら家のFFFのほうが触りがよかったです。
大岡先生の磨く必要製がようやく理解できました。。
とりあえずはFFFで指ごとに変則ピッチのカラムにチャレンジしたいです(おい)。
また2段圧縮でのアルファベット入力はいままでの論理配列ベースで考えると、それよりも3段のほうが腕全体を使って打てて疲労面では楽かなと思いました。(当然指の荷重面でも)
ただメジロ式をやるうえではよい入力トレーニングです、というか必須レベルかも。
あとキースイッチを12g-15gくらいにしていると休んでいるときにタイプしてしまうことがあるのでそちらの面でも2段にして谷間に置いておくスタイルになってくるのかなと。
2段圧縮を前提とした英語の逐次入力の論理配列として考えたときには、
縦の連続運指を極限まで避ける英語配列か、
あるいはいっそ縦に撫でるように打つ英語配列が出たら面白い可能性があるかなと。
2段圧縮の可動範囲を最小化を考えたときの話で、
上下いずれかの単打は境の同時押しを避けるようにすればいい。
このためでじーびすさんが2段キーボードで縦のピッチを9ミリとかにしたいという野望はちょっとキーボードサイズ以外で何が駆り立てるのか測りかねました。
どうして横のサイズは縮めないんだいっていう。。
>
>指の長さが違うのにオーソリニアで2段圧縮できるじーびすさんはほんとにすごいと思います。。
生で見たじーびすさんの手は、
指の長いタイプでした。
タイピングが得意なタイプの手だと思います。
おそらくですが、
Mejiro31は全然完全体じゃなくて、
これから進化するんだろうなとウォッチしています。
天キーですでにオリジナルキーキャップになってたし。
ピッチやカラム化も今後試していくんじゃないかしら。
二段圧縮はその性質上、使い手の手の大きさ、特に指先の接地面の大きさに応じて「実質的なキーボードのサイズか変化する」特性を持っています。それも加わってか、物理的な狭ピッチと比べて万人にとって打ちやすい方式ではあると思います。
>タイピングに向いている指
少なくとも私はQ, P, 数字, -等をブラインドタッチできない程度の長さしかないですね。
今のところQWERTYをブラインドタッチできるのは二段圧縮のおかげです。
>二段圧縮はその性質上、使い手の手の大きさ、特に指先の接地面の大きさに応じて
俺指太い方だと思うんだけど、どうなんだろうw
>今のところQWERTYをブラインドタッチできるのは二段圧縮のおかげです。
なるほどねー。そういう捉え方もあるのかー。
遠いのは使わない、という決断をしたので……