以前メジロ式を同時離し方式かなあなどと思っていたが、
同時押しの話を考えていたら、
ここに至った。
もしかして一文節をすべてロールオーバーしようとしてないかな。
だとするとたしかに究極。
英語速記をまず考える。
一音節を一度の同時押しでカバーしよう、
というのが大元の発想。
閉音節としての英語は、
一音節のバリエーションが日本語よりはるかに多いので、
単語内の音節数は多くて3くらいだろうか。
1の単語もあるし(short、strengthなど)、
組み合わせても2の語もたくさんある(smart phoneなど)。
この感覚を持つのは日本人だと難しい。
スマートフォンは日本人には6音節だから、
それを2音節で発音できる外人うらやましいってなる。
日本人も6音節なげえってなるから、
スマホみたいな略称ができるんよな。
で、英語はとにかく、
数音節とスペースで、物事を進める言語なのだ。
だから一音節同時押しとスペースキーがあれば、
リアルタイム速記が間に合うっちゃあ間に合うのかもしれない。
で、よく使う語を省略入力しとけば、
大体済むのかもしれない。
英語速記をちゃんと勉強してないし、
資料も日本語では揃ってなさそうなので、
深く理解してないのだが、
その省略語の体系が本体だろうという予測はしている。
たとえば文法的な中核語は全部1回で済ませることは予測できる。
if, that, a, the, it, is, who, whatなどは元々1回だが、
why not, don't, have toなども、
1回で打てるようにすることは予測できる。
あとは元々裁判記録だから、
被告人とか弁護人とか証拠とか反対尋問とか、
そうした法律用語は一発で打てるだろうことも予測できる。
殺した、憎い、凶器、そんなつもりはなかった、
など、ありそうな語もかな。
それだけ打てたら、
大体裁判速記英語は速記できそうな気がするなあ。
変換がないのもいいよね。うらやましい。
文頭大文字のルールもたぶん無視だろう。
あとで反訳のときに入れるんじゃないかな。
ピリオドはあってもコンマはないかもね。
間でありそうって思ったら入れとくくらい?
日常用語での速記はどうなんだろう?
うまく英語のワードを組み合わせて探せなかったので、
AIに探させてみたら以下のような動画が引っかかった。
https://m.youtube.com/watch?v=7jVXrX5TDk4&ra=m
なるほどねー。
これ完全に脳内発声ありの人の世界だね。
あとは黙るか黙らないかの違いでしかないんだ!
もちろんこれは用意した原稿をしゃべり、
それを書き取っているだろうが、
こんな風な事が「書く」だぞ、
という無意識が見えるね。
僕が言っている、
脳内の意味を手が言葉にして、
それを書くことでまた脳内が更新される、
みたいなことは、この世界ではあまりないのかな?
ステノモデルでは、そういう風には考えてない
(あえて無視してるかまでは読み取れない)ように見える。
「言ったことで自分の無意識に気づく」もあるから、
同じようなことは起こりえるかしら。
細かいことだけど、
ピリオドもコンマも打ってるし、文頭大文字も入れてるね。
あとctrl+shift+←でBSの、「ミスタイプ時に一単語ごと選択して消す」
がめっちゃ有効。スペースで区切られてる言語ならではの感覚だ。
じーびすさんが日本語のctrl+shift+←での愚痴を言ってた意味が、
英語との対比というのはかなり理解できる。
あとやっぱ辞書が膨大だな。
これをインストールすれば速いのはわかるが、
こりゃ漢直みたいだなーという感想。
日本語機械速記は、
この系譜の元にいるのだとしたら、
まあ完全に音声記録を元にしているわけよね?
そもそも手書き速記だって同音異義語は記録できない。
音の記録だからね。
変換前のひらがなの列のみだ。
(多少できるやつはあるかもしれないが)
機械速記は反訳時に変換作業が必要だろう。
テレビ字幕作業も二人一組で、
1人が音を入れ、もう1人が変換するって言うし。
で、ようやくメジロ式だ。
親指部の助詞系、省略入力での動詞活用部や一部助動詞までの接続、
単語短縮入力、
二音節熟語のワンアクションで、
これは何をやろうとしてるのかを考えると、
「日本語の一文節を同時押し」しようとしてるのでは?
と気づいたんだよね。
そして、じーびすさんの証言から、
「日本語の一文節をロールオーバーで押し込む」
みたいな感覚かな、と思ったのだ。
直接話した時には、
順番通りに出ないこともたまにあり、
たとえば「ない」が先行して押さえておいてから、
動詞をあとで押さえて否定形を作る、
みたいな話をしていた。
へえそんなことあるんや、なんてその時はそれを咀嚼するだけだったが、
そもそも何目的なのか、
を考えると、
「一文節1ロールオーバー」なんじゃないかと思ったんよね。
「この一文節の塊を全部押す」みたいな感覚。
離しは、一斉離しも何も意識してなくて、
「押さえ終わった」で自然にどこかが離れれば次、
みたいな感じなのではないだろうか?
それはqwertyみたいな逐字打鍵による、
ロールオーバー意識と地続きな気がする。
脳内発声→文節ごとに押さえる
というループがあれば、
大体シンプルにものが書けそう、
という感覚がようやくつかめてきた。
疑問点は、
・すべての一文節は可能なのか?
(むしろ、今できないのは何が残ってるか?)
・英語みたいに文節ごと消去をどう実装するか?
だろうなあ。
実は「日本語の文節ってどうなってんの?」
という知識が必要そうだな。
とくに後者を実現するなら、
エディタごと作る必要がありそう?
僕が昔妄想したのは、
入力時の構文解析情報がテキストに埋まってる、
というタイプであった。
ctrl+shift+←がうまくいかないことや、
再変換がおかしなことになる現象を見て、
このテキスト内では入力時の構文解析情報、
忘れとるやないかと思った記憶がある。
文脈を読み込んだ変換をする、
次世代のAI変換をしたいなら、
エディタ上で前に打った文に遡れる連環も必須だろうしなあ。
ということで、
英語のようなスペース区切り言語ではない、
一文節単位の日本語を、
英語機械速記のように、
なんとかしようとしてるのが、
メジロ式の立ち位置、
というところまでは、なんとなく理解できた。
そしてそれが、
一文節1ロールオーバーという指の感覚と、
紐付いてるっぽいこともだ。
これは、
英語より遥かに複雑な日本語を、
文節単位で解体しようという、
新たな試みな気がする。
一字一字文字を刻むタイピング
(タイピングの原意は篆刻、石に文字を刻むこと)
という概念とは異なる、
音声-意味レベルの何かをやろうとしているなあ。
(おや?では厳密にはAlternative "Typing" Contestには出れない?w
まあキーボード使ってるからヨシにしよう!
音声入力も解禁しようぜとか言ってるくらいだしw)
2026年06月21日
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ロールオーバーという言葉の意味がよくわかっていませんが、まあそういうことですね。文節なのかもよくわかりませんが、「1入力→1言葉」くらいの大雑把なイメージで作っています。動詞入力はかなりこの思想ありきの機能ですね。完成系はほぼ手話になると思います。
>すべての一文節は可能なのか?
これに対応するために、今後も動詞みたいな機能を増やして、一発で出せる語彙を増やしていきたいという展望です。
>エディタごと作る必要がありそう?
AIとか使っていい感じのエディターを代わりに作ってもらえないかな〜なんて考えてます。構文解析バリバリ使って、Vimみたいに意味・構文・構造を直接編集するものが欲しいです。現状の一文字ずつ消すみたいなやり方はもどかしいので。
まあ僕も日本語の文節の定義をきちんと調べたわけではないので、
ざっくりの話で大丈夫です。
大体読み通りでした。
> 今後も動詞みたいな機能を増やして
あと何が増えるのかたのしみ。
どこかでv2からv3になるのかしら。
> Vimみたいに意味・構文・構造を直接編集するもの
みんな欲しいと思うんだけど、
誰か作ってないのかなー。
まあないなら作るしかないということで……