プロの物書きとそうでない人をわけるのはなにか?
でいうと、これはあると思う。
プロの書く文章は濃い。
一語あたりの情報量が多い。
両義性、多義性、複数の文脈を一度に片付ける、
などを使いこなす。
例をあげると、
落語の「まんじゅうこわい」だろうか。
オチの「今度は、お茶が怖い」をあげてみる。
さんざん怖いと言ってきたから、
こういえば次はお茶が出てくるよね、
という傲慢と、
「まんじゅう大量に食ったから、
次はお茶がほしいね」という、
際限のない欲望という傲慢の、
両方の意味が入ってるよね。
僕らは息を吐くようにこれらを使ってるが、
どうも普通の人はそれが苦手らしい。
一つの意味を、一つの言葉で表そうとするっぽい。
なので、
そうした多義性、多文脈を言葉化するのには、
その辺の棚にあるものを組み合わせるか、
という感覚で言葉を取ってきて、
微細なディテールの1モーラ単位でコントロールできる、
薙刀式は有効ではないかと思うわけだ。
ラクダエンさんが、
メジロ式vs薙刀式を比較検討している。
https://note.com/catfist/n/nf94f5c67f171?sub_rt=share_pb
「フツーの人ではここまでいらんな」
というのは、
この感覚のことを言ってるのだと、
こちら側から紐解いてみた。
メジロ式でもそれは可能なのかもしれないが、
微細なところまでコントロールできるかまではわからない。
なにせ意味直になってしまったときに、
一文字違いでニュアンスが変わるようなものまで、
書き分けられるのかはちょっとわからない。
そしてそれは多分そんなにはできなくて、
先日話してた時も、
「文節単位でBSしたい」みたいな話をしていたのは、
一文字単位よりも文節単位なんじゃないのかなあ、
などと思ったわけだ。
(1文字単位は消せるから、複数が欲しいだけかもしれないが)
言葉に対するギヤ比が違う、
みたいなことかしらね。
メジロ式のほうがガバッと進むしガバッと戻るのかな。
薙刀式の方がそのへんは小回りが効きそう。
ラクダエンさんの予想:
> メジロ式は、作文の中でも創作以外、つまり定型に当て嵌めていく感じの、記事、論文、あるいは報告書とか、そういうものに向いているのではないかと思う。
というのは、似た感覚な気がする。
細かい単位までコントロールしたいがゆえに、
パレットで色を選んでその場で混ぜて、
みたいな感覚で、
あの棚にはあれがある、
みたいな感覚があるんよね。
それはワンショット漢直にも継承されてて、
あの辺の漢字を持ってこよう、
みたいには今なりつつある。
僕らはどっちかというと、
「土木で川の形をつくって、
狙い通りに川が流れるかどうか(複数の流れも込みで)を見ている」
感覚なのに対して、
メジロ式は、
「自分が川の水の感覚」なのではないかなあ、
という気がした。
この辺はまだ言語化できてないので、
感覚的な話だけど。
まあ両方やればわかるのかもしれないけどね。
2026年06月30日
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できますよ。ショートカットせず、出力単位を減らせばいいだけです。
意味直はハンドジェスチャーを使ったショートカットに過ぎなくて、よく使う言葉がアルペジオになっている配列とやっていることは同じです。
薙刀式も、よく使う語彙がアルペジオや漢直になっていてショートカットできる配列ですが、しっかりニュアンスを書き分けられるのと同じことです。
ということは、
ショートカットと通常、
高速道路と下道の二通りが共存してるという感覚ですかね。
今漢直で困ってるのが、
この2つの感覚の共存なんですよね。
ひとつにしたい。
逐字を愚直にやりたい感覚がありますね。
高速道路は一度入るとしばらく走れますが、タイピングはそうではなく、本当に言葉通りショートカットであって、マリオカートでショートカットの場所を覚えると速くなるよみたいな…とにかく、助詞で減速するのでそこまで長くは続きません。
>今漢直で困ってるのが、
この2つの感覚の共存なんですよね。
ひとつにしたい。
逐字を愚直にやりたい感覚がありますね。
おお、それこそ漢直主体になればなるほど二つの速さの境界が曖昧になって等速になるかもですね?
大岡さんの視覚優位な感じからして、読みの入力なしで、漢字は全て漢直で見た目をそのまま打つことができれば快適そうですね。
> マリオカートでショートカットの場所を覚える
あー、そこだけ確実に速くなる、
ということか。
それが増えてくるとどうなるか、
はこれから、という話かも。
>おお、それこそ漢直主体になればなるほど二つの速さの境界が曖昧に
単漢字はほとんど漢直主体になりそうですが、
熟語がまだ予断を許さない状況ですね。
カナ配列でも同じカナが2個あると迷う、
という話がありますが、それに近いかも。