2026年07月05日

【薙刀式】習熟度とともに、見える世界が変わっていく

ただ速くなるとか、ただ楽になるとかじゃないんだよな。
「感覚が変わっていく」
「見てるものが変わっていく」
というのが新配列習得時にある。

それをディットさんがうまく表現している。
https://x.com/ditto_fe/status/2073375411791437982?s=20


薙刀式も速くなる過程で、
色々と意識が変容していくと思うね。

最初は、

・BS便利ー
・アルペジオは正義
・拗音同時押しによる1モーラ1アクションは、
 むしろカナの前提条件やろ
・編集モード便利ー
・中央指使いまくりで便利
・中核語が打ちやすい

あたりの意識変容が起こる。
そのうち、

・清濁同置は、連濁を考えた日本語の自然なものでは?
・清音の流れの中に和音のように濁、半濁、拗、外が入る感覚だなあ
・二字熟語がほぼ2アルペジオで終わる
・繋ぎの語と話題の語のつなぎっぷりが気持ちよくなってくる

あたりになるかしら。
最後には、

・繋ぎの語はたいてい中央指シフト面にあり、
 文節終わりのブレーキ打鍵になっているため、
 その次を一瞬考えるのと相性が良い
・欲しい言葉が芋づるとして、
 空間に配置してある感覚

なんかが良いと感じるようになる。

僕が5〜6年かけて変容した感覚を、
ラクダエンさんなんかは派生配列をつくることで、
強奪した(オープンソース)といえるな。笑



で、
これって、各ステージにいる間は、
全く次のステージが想像できないのよね。

各段階では頂点だったとしても、
そのうち感覚が変容していくジャンルって何があるかな?

酒?
武道とかはそうよね。

よくある「お前、まだその段階か」
とかはそれのことよね。
性欲とかもそうかもしれない。

まあ、なんせ「奥深いもの」全般は大体そうで、
ここまで到達してしまった人だと、
「アルファベットを頻度分析して、
打ちやすい場所に順番に並べました!」
だけの配列って、
「お前、まだその段階か」に見えるよね……


これらは、配列によって、
見える景色が違うだろうなあ。

親指シフトの逐次シフトを「指がしゃべる!」
とか言ってる人は、
飛鳥配列の連続シフトを理解できないだろうなあ。



つまり、断絶がありえるね。


武術の話をすると、
昔の剣術って、
大体、初伝、中伝、奧伝とわかれていて、
中伝は初伝の破り技、奧伝は中伝の破り技になってることが、
多かったそうだ。

だから、初伝はわかりやすく強いやつで、
奧伝に至るほど、
わかりにくいやつになっていく。


僕が薙刀式の話をする時は、
どの段階の話なのか、
という文脈がちょっと必要になってると思う。

qwertyローマ字しか知らない人に、
繋ぎの語はさー、とか話しても、
前提が共有できないだろうなとも思う。

なんなら漢直なんて、
IMEクソという前提の共有がないとしんどいよなー。

より「日本語の本質」に入っていくんだろうな。



これは自作キーボードも似てるか。
左右分割とかタクタイルとリニアがーとか言ってた頃と、
金属ケースの調音とかタッドポールとか言ってるのは断絶があるよね。
posted by おおおかとしひこ at 14:12| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック