2026年07月08日

こうやって人は裏切られるんだなあ

フジテレビの5300字の声明文がひどい。
「わたしはわるくありません」ってずっと言ってる。
「色々ありましたが、
うちの仕切りなのでうちの責任です」って言わないんだね。
なんのために佐藤はがんばったのかわからんね。
裏切られたって思うだろう。
橋本をずっと腫れ物扱い。仲間扱いしていない。
腫れ物じゃないと思ってたら腫れ物だったのか、
腫れ物扱いしとこ、って感じだね。

コメディならアドリブと間合いが必要でしょ。
毎テイク芝居が変わって当然。
そんなスピーディーな現場に、
腫れ物がいたら笑いの神様なんておりないよ。

佐藤以外、笑いの神様に忠実じゃない。
笑いを生もうとしてフジテレビは頑張ってたような声明文ではなかったのが、
ひどく残念だ。

どんな台本だったかは見てないのでわからないけど、
なぜ橋本サイドはできると踏んだのだろう。
まさか顎に手が当たっただけで話し合いが持たれて、
「後出しで申し訳ないが実は」と言われたら、
誰だって「は?」ってなるのでは。

その怒りやフラストレーションをプラスに変えるほどの、
ポジティブでクリエイティブな現場じゃなかったんだろうな。
橋本はかわいそうだな。味方がいなかったのか。
佐藤はもらい事故で、やる気が空回りして潰されたも同然だ。


腫れ物の爆弾を抱えて、笑いに変える自信は僕にはない。
笑いとは安心からやってくるものであり、
心配からやってくるものではないからだ。

喜劇とは、人間への全幅の信頼を描くものであり、
悲劇とは、人間への不信から生まれるものだ。
喜劇が成立する場になっていない。


場を取り持つべき仕事の人が、場を取り持ててない。
人権には配慮できたのかもしれないが、
笑いの神様が安心して降りる場所にしていない。
両方やって仕事だろうに。


佐藤からしたら後ろから刺されたようなものだ。
フジテレビと縁を切りたいという佐藤の、
人としての気持ちが一番理解できる。

もしプロデューサーの仕事が保身なら、
プロデューサーなんていらないのでは?
プロデューサーたちに背中をあずけられなくなって、
自衛しなきゃいけなくなる。
原作者を自殺にまで追い込んだ、
日テレの時も同じ事を思ったが。
posted by おおおかとしひこ at 08:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
クールぽこ
ふじTV で 無理なゲームにキレる男が いたんてすよー
「あー、俺が ひとこと言ってやる … くぁwせdrftgyふじこlp」
なにー やっちまったな。

現場の もめごと は 起こしたヤツが悪い。 私たち こそ 被害者です、 外注したスタンス
---
組織の人は 言い訳上手 じゃないと出世しない 生き残れない。 地面師以上の言い訳上手
社風にもよる あやまったら負け au 謝らない は検索に出る
Posted by MMX at 2026年07月09日 09:07
>MMXさん

昭和の時代は、
「ここは俺の顔を立てて収めてくれ。
借りは返す」
で終わってたんですが、
そういうのがいなくなったので、
会社員の烏合の衆になってしまいましたね。
Posted by おおおかとしひこ at 2026年07月09日 11:08
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