2026年07月08日

【薙刀式】ロゴス配列の実験がおもしろい

僕の薙刀式(8年): タイプウェルSS、ATC200
僕のqwerty: タイプウェルB、ATC100

ディットさんのロゴス配列(1か月): タイプウェルSS、ATC169
ディットさんのqwerty: タイプウェルXD、ATC未

この比較をしてみたい。


指の基礎力が、全然違う。

元々僕は遅くて、
薙刀式でB-SS分の得をしている。
ざっくり倍くらい。

一方ディットさんは、
元々の指力があり、
新配列でまだそれを抜いたわけではない。

ただしかなりの領域にわずか1か月で到達しているため、
ロゴス配列のポテンシャルは高そうだ。

仮に1年使えば8年使ったのと大して変わらない
(劇的に伸びるのはそのへんまで)、
と仮定すれば、
半年とかあと11ヶ月使えば、概ねの結論は出そう。


さて、ここでいつもの問いになる。
新配列はコピー打鍵でqwertyを超えられるのか?だ。


いくつかの仮説がある。

一番素直な仮説は、
コピー打鍵でも創作打鍵でも、
なんでもかんでも同じなので、
ロゴス配列はXDを超えて、
しかもディットさんのqwertyでのATC(未挑戦)も凌駕する、
と考える考え方。

まあそれがやれれば新配列スゲーってなるんだけど、
どうもそうじゃないっぽい、
というのがずっと流れとしてある。


ひとつには、
同時打鍵配列は順次打鍵配列に、
超高速打鍵=秒10打以上では遅れを取る、
という足かせ。

ただし僕の経験では、創作打鍵で秒5打なんていかないので、
そもそもの試験範囲がちゃうやろ、
という反論はできる。

じゃあ創作文で速度測定しようぜ、
といったとて、
「中の人の創作文能力で大きく変わる」から、
客観的測定は無理という壁がある。
(1万人集められれば測定はできそうだが)
これは、方式と個人と習熟度というパラメータから、
方式だけを分離できない難しさだ。



もう一つ仮説としてあるのが、
コピー打鍵と創作打鍵は脳の作用も運動の本質も違うので、
コピー打鍵をもって創作打鍵用の道具を判定するのは正確ではない、
というものだ。

これは証明はかなり難しい。
コピー打鍵で記録を測るよりも、
「使ってみた実感」
「創作文にどれくらい適しているか」
「使用実績」
などで語るしかなく、
今後の言語化でロゴス配列は証明していくことは、
可能であろう。


僕と異なるのは、
ディットさんはqwertyローマ字にも習熟していることで、
良いところや悪いところを、
より精度よく言語化できそうなところだな。

僕はqwertyの何もかもができない(笑)ので、
何もできないのとなんでもできる薙刀式比較になってしまう。

もう少し解像度をあげて、
議論ができるとおもしろそうだ。

とくにロゴス配列は3gramを設計に織り込んでいるから、
qwertyとの3gram運指比較が、
まずは見てみたいね。


あるいは、
qwertyでここがムカつくという指のもつれや跳躍を、
ロゴス配列ではこんなに解消してるとか、
qwertyでなめらかなこの言葉は、
ロゴス配列でも滑らかですとか。

文章を書く上でそういうのは発見されるから、
そうした各論の収集が待たれる感じかな。


複数の使い手による評価は次の段階だろうから、
まずは作者1人がこんなに得してるぜ、
という話があると、
「どんな配列なんだろう?」という疑問に答えやすいと思う。
ていうか僕が知りたいだけだw

3gramの全てに配慮はできないだろうから、
代表的にはどれが良さげなのかとか、
そういう話を聞いてみたい。
2gramの頻度分布よりも急速に落ちていく頻度勾配になってるはずだから、
「実は3gramはトップの○○個だけ気を使ってれば実用的」
という発見があるかもしれないし。


そのへんは設計時の評価関数のチューニングでもあったろうし、
使ってみてのチューニングにも反映されてると思う。

しばらく実戦の書きものをして、
判断するのだろうかね。
posted by おおおかとしひこ at 14:02| Comment(2) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご推察の通り、今後は実戦の比重を高めていきたいなと思っています。
ここまでは手っ取り早く速度を上げるためにタイピングゲームを中心に練習してきましたが、やはり本命は実用ですので。

コピー打鍵でQwertyを超えられたら、もちろん嬉しいですし、配列作者冥利に尽きる話ではあります。
ただ記事内でも言及されているように、同時打鍵という制約がある以上、高速域ではどうしても不利になってしまうので、正直どこまでやれるかは未知数ですね……
タイプウェルに関しては、肌感的には「配列が十分に無意識化された」といえるラインがXH〜XI辺りなので、最低でもそこまではやるつもりで、その先は気が向いたら行けるところまで頑張る感じになりそうです。

ちなみに、未挑戦だったQwertyでのATCですが、試しにやってみたら208でした。
どちらかというとタイプウェルのXDよりもこっちの方が超えられる可能性が高そうな気がしています。


自分はどうも新配列界隈の中ではQwertyが強い方みたいなので、「Qwertyと比較してどうなのか」という観点でも可能な限り掘り下げてみたいですね。
Posted by ディット at 2026年07月08日 21:23
>ディットさん

qwertyが僕の薙刀式ぐらいかー。
じゃあATC169なら、
ロゴス配列は実用的には十分かもですね。

ためしに巡航速度測ったろ、
と21課題連続でやってみたら147でした。
普段の1500字/10分にかなり近いので、
これぐらい連続でやれば普段の速度が分かる説あるかもです。
(課題文を暗記してない前提)
https://youtu.be/ptRsNVqqJlw

僕はqwertyは全くなので、
ぜひ比較を語っていただけるとありがたいですね。
Posted by おおおかとしひこ at 2026年07月08日 21:54
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