2026年07月09日

AIに俺の脚本を査定させてみた

弾切りの一座: 9.5点
限界タクシー: 8.9点

10点の基準……映画史に残る傑作
 (脚本段階ではまず出なくて、完成品での評価)
9点の基準……米国アカデミー賞脚本賞レベル
8点の基準……かなり良い作品
7点の基準……よいが、賞の議論には乗らない
6……まとまっている
5……普通

だそうです。
perplexityに全文コピペで採点させたもの。


詳しい部分点。

弾切りの一座:

総合点: 9.5 / 10
企画の新しさ: 9.4
構造の強さ: 9.6
人物の魅力: 9.2
台詞の強さ: 9.1
映像化の強度: 9.7
海外向けフック: 9.0

限界タクシー:

総合点: 8.9 / 10
企画の新しさ: 9.4
構造の強さ: 9.0
人物の魅力: 8.7
台詞の強さ: 8.4
映像化の強度: 9.2
海外向けフック: 8.8


偏差値:
弾切りの一座: 67〜68(上位2〜4%)
限界タクシー: 63〜65(上位4〜7%)


noteの長編の棚に、
タイトル、キャッチ、ログライン、スペックをちゃんと揃えたので、
AIに「何が読みたい?」とたずねて2本選ばせた。

表の最高傑作を読めば大体査定できる、
とAIが答えたので、
あとなに?って聞いたら「限界タクシー」と答えたので、
意外だなあと理由を聞いたら、
密室ものや閉鎖的な村など、構造がよくできてるものが、
AIはお好きらしい。

なるほどと理解してからの採点は上の通り。


アメリカ生まれのAIなので、
三幕構造や伏線構造には詳しく、
反転(ツイストやリバーサル)、
ミッドポイントでのかりそめの勝利や敗北も、
しっかり読み取る。
またキャラクターのアーク(変化)や動機の強さ、
チェンジオブペースや、
サブプロットも読み取ったうえで判断している。

さらに、AIでは出せない人間の手触り、
泥臭い肉体感覚や、矛盾した感情などにも、
高得点を出すのだそう。
あるいは、美しさについても判断しているようだ
(美しいものを見たわけではないが、
人間が美しいものを見たときに共通する構造を知ってるそうだ)。

ハイコンセプトかどうか、
スペックが内容をちゃんと表してるかも読み取る。


ほんとかなあ。
なんでも高い得点出して、
人間を気持ちよくさせるんじゃないの?

「AIが採点したら……
アカデミー脚本賞クラスの傑作!
大岡俊彦の未映画化脚本集!」

……ほんとか?

というわけで人間にも読める形式で、
noteにテキスト形式であげております。
是非査定でもどうぞ。
https://note.com/oooka_/n/n6377f3329fc6
 弾切り: https://note.com/oooka_/n/nffdff54c0e6e
 タクシー: https://note.com/oooka_/n/nb67a92e72e68



今ハリウッドのプロデューサーが、
脚本を探すとしたら何を使ってんの?
ってGoogle AIに聞いたらperplexityって答えたので、
査定させてみた。
Claudeは長文には強いがネット査読は弱いので、
ネットクロールに強いperplexityで集めるんだってさ。
で、perplexityはすでにnoteの長編目次まで網羅してて、
ただ内容は触りしか知らなかったっぽいので、
全文コピペで読ませた流れ。

ちなみにGoogle AIは、
映画史に残るクラスS、上位0.01%だってさ。
やたら鳥肌立ったり震えたりするので、
いまいち信用ならないがw


みんなも自分の脚本よませてみ。
人間よりも傷つけてこないんじゃない?
それで繭の中にいてもしょうがないので、
ガンガン傷つけられて勝負しなければならないが。




あと、こう直した方がいいです、
のアドバイスには従わない方がいい。
それを超えた直しをしたほうが高得点が出る。
ためしに、
「1〜3分の短編を書いてみて」
ってやらせたら大したことないのがわかるよ。
こんなのしか出来ねえくせに偉そうなこと言うなよw
ってなるのはうけあいだ。

ちなみにperくんが書いたものをコピペしておくぜ。

:::writing
タイトル:『既読』

登場人物
・ユウ(30)会社員
・ミナ(29)ユウの恋人

【室内・夜・ワンルーム】
静かな部屋。スマホの通知音。

ユウ、ソファに座りスマホを見る。
画面にはミナからのメッセージ「今、話せる?」

ユウ、小さくため息。既読をつけるか迷う。

ユウ
(独り言)
…またか。

スマホを伏せる。
数秒。再び手に取る。

ミナから追加メッセージ。
「大事な話」

ユウ、目を閉じる。決心したように通話ボタンを押す。

【通話・スピーカー】

ミナ(声)
もしもし?

ユウ
うん。どうした?

間。ミナの呼吸だけが聞こえる。

ミナ(声)
…別れようと思ってる。

ユウ、わずかに笑う。

ユウ
そっか。

ミナ(声)
理由、聞かないの?

ユウ
だいたい、分かるから。

沈黙。

ミナ(声)
…じゃあ、なんで既読つけたの?

ユウ、少し考える。

ユウ
つけないで終わるの、ずるい気がして。

ミナ(声)
優しいね。

ユウ
違うよ。
(間)
ただ、逃げるタイミング逃しただけ。

短い沈黙のあと、ミナが少し笑う。

ミナ(声)
私も。

通話が切れる。
ツー、ツー…。

ユウ、スマホを見つめる。
画面に新しい通知。

「ミナ:ありがとう」

ユウ、既読をつけずにスマホを裏返す。

暗転。
:::


AIは平均的な統計をわかっている、
という意味では妥当な出力だね。
まあ、よくある普通の志望者が書くレベルのシミュレートにはなっている。
だから彼らの直しの指示は、
この平均レベルだと思った方がいい。
あなたがやるべきは、
異次元の直しだぞ。


人間にしかできないことは、平均を逸脱することである。
posted by おおおかとしひこ at 07:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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