右手ホームポジションの4キーを見ろ!
JISカナを見てみよう。
手元のカナ印字をみたまえ。
まのりれ
なんよね。
ここで「?」と思う人は言葉をよく使う人。
解説してみる。
「ま」は何に使う?って考えるといい。
ます、いま、まぬけ、まにあう、はざま、
マシマシ、まんが、マイボトル、はまべ、
まあまあ、マックス、
などなどだ。
よく使うカナではあるが、
Jという最高特等席に座らせるほどの格の高いカナかな?
と考えるわけ。
そう考えると、「ま」は格落ちすると思う。
そこまで重要じゃないよねと。
Kの「の」はわりといいよね。
〜の、によく使う。2番目の指というポジションにも合ってる。
ほかは?
ノリノリ、乗る、のろのろ、はんのう、ノック、
スノー、のうりょく、そのこと、もの
などだろうか。まあまあ使うし、一番じゃないけど、
2番手として悪くない選択肢だなあ。
Lの「り」は?
だいぶマイナーじゃない?
ホーム3番手としては微妙では?
あり、リアクション、りよう、りゆう、かりに、
りょうほう、りゅうい、りゃくしき、
などなどと思いつくが、ベストパーツではない気がする。
;の「れ」は?
られる、あれこれそれ、れんらく、れつ、
れいしき、かれい、されども、
などなどと出てくるが、ベストパーツではない。
頻度は低そうで小指は楽そうだが。
こんなふうに見ると、
まのりれ ×○×△
って評価できるよね。
これがホームポジションとして合理的?
って考えると、全然そうじゃない。
じゃあ○○○○になるカナ配列はあるのか?
が、合理を考えることになるわけだ。
薙刀式は?
あいうー
だ。
あ: 最初の音だからわかりやすい。
ある、あれ、あそこ、あっち、あなた、あい、あう、
など、全ての起点になる。
い: 2番手の音っぽい。
せい、かい、たい、などの2番パーツになりそう。
いう、いる、いしき、いみ、いんが、
などの重要語にも使われそう。
う: 3番手の音っぽい。
こう、そう、どう、みたいな使われ方をするし、
最初の音よりも追随する感じで使われそう。
ー: さらに追随する音(記号?)だ。
日本語では使われず、外来語で使われるので、
小指が楽できそう。
そして必ず○ーと伸ばす位置にくるので、
端の指としての小指が順当なのは理解できる。
薙刀式は、こうした、指とカナの一致を考えて配置してるわけ。
この「右手のホーム4つ」を解読するだけで、
それがあなたの指と合うかどうか、
あなたの言葉の使い方と合うかどうか、
あなたの言葉を指で表現するときに、
しっくりくるかどうかを調べられる。
客観的基準は頻度だろうけど、
それよりも、
「どんな言葉のパーツを、どんな指で編むか」の感覚の方がだいじだね。
もう1個見てみよう。
新下駄配列
ういしな
薙刀式の「いう」と同じパーツが逆順で来ている。
これでロール方向が判断できるわけ。
薙刀式は外にロールするが、
新下駄は内ロール、内巻きの使い方なんだなと。
とくに、しょう、こう、そう、しよう、
など、「う」で終わるものはとても多いので、
Jに帰着する指使いだなと読み取れるんよね。
L: し
「し」はかなり頻度の高いカナだ。
して、しよう、しな、しぬ、システム、しいていえば、
しくみ、しっぱい、さっして、そして、
たいして、しめす、しあい、
などなど、結構な重要語のパーツになるね。
;: な
ない、なら、なんと、かなり、なつかしい、なく、
なし、ないものねだり、そんな、ちょうなん、
こんなん、なんいど
などなど、これもわりと重要。
新下駄は、「超重量級を右手ホームに」を徹底している。
一方薙刀式は、小指を抜いてるバランス。
どちらも合理だ。
あとはどっちの合理がなじむかという話よね。
少なくとも、「まのりれ」がベストとは思えない。
他にもカナ系あげとくか。
親指シフト: ときいん 外側が重い変なバランス。
新JIS: うい゛き 新下駄に似てて、小指抜きだね。
月配列: う☆゛き 新JISベースがあきらか。
シン蜂蜜小梅: んいしと 新下駄に近く、小指は控えめ。
こんなふうに、
まず右手ホーム4キーを見れば、
「ことばと指のあみもの」を想像する事ができるぞ。
それである程度絞ったら、
今度は左手ホーム4キーを見ればいい。
右と左の言葉のバランスを知ることができる。
2026年08月01日
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