ダンスのキレはおいといて、
ここで言うのは言葉のキレだ。
映像のキレでもいいし、編集のキレもあるかもだ。
キレとは何か。
どうしたらキレのある文章を書き、
セリフを書き、シナリオを書けるのだろうか。
キレは、
僕は「同じことをやるにしても、短く済むもののこと」という風に捉えている。
つまり情報量が圧縮されたもの、という考え方だね。
ただ、情報が圧縮された、
分りにくいものではなくて、
「圧倒的に分りやすい、とても短いもの」
というのがキレがいい、となるものじゃないかと思う。
南無妙法蓮華経には仏教のすべてが詰まっているからキレがいい、
とか言われても良く分らないが、
色々断るのに「だいじょうぶです」で全部断る、
のはキレのいい断り方だ。
色々あって男子が告って来たとしても、
「あ、だいじょうぶです」と断られたら、
キレのいい断り方になるに違いない。
こういう感じで、
予想されるものよりも、
短く、一発で決めるものが、
キレのいいものだと僕は思うなあ。
「圧倒的なキレの良さ」とかたまに言うけど、
これって「他はたらたらしているが、
これはごく短くスパッと決めている」
ということが言いたいわけだね。
絶対的なキレはなくて、
相対的なキレがあると思ってもいい。
「普通これにはこれくらいかかるだろ」
という予想に対して、
相対的に「これだけ短い」があるわけだからね。
だから、キレの対義語は予想だ。
ベタと言ってもよい。
普通これくらい、という予想が、
短く覆されるときに、
キレがいい、となるわけだ。
キレのいいセリフ、説明、
動作などはすべてそうじゃないかしら。
普通よくある平均的なものに比べて、
圧倒的に短くまとまるときに、
キレがいいわけだ。
ダンスのキレのいい腰つきとかもそうだね。
結局、スピードというか、時間というか、
速度が関係してくるわけだね。
情報量の問題ではなく、
情報量は普通なのに、
時間が短いことが、キレの正体かもしれない。
そもそもこのキレって語源はなんだ?
キレの悪いうんこ?
(もともとは刃物の切れ味から。
ということは肛門は刃物……)
切り口とかキレとか、
文章には刃物にまつわるたとえが多いね。
さすがサムライの国だ。
2026年08月02日
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