2026年08月07日

【薙刀式】MIの評価2

tkenさん:
> 薙刀式は格子配列かつYとUを打たせない配置なので人差し指がMに届きやすい構えが出来るのかなぁと思いました。YとUに人差し指が届きやすい構えだとMってかなり遠いんですよ。最適化で親指を使いたくなるほどに。

なるほどYUの件はありそう。


でもたしか新下駄って、
TYUはなるべく使わないようにしてるよね、
と単打面を見たら、
ぢ、ぐ、ば
が当られている。
TYUはなるべく使わないぞ(Uはちょっと使う)という意志があるので、
この説は少し根拠が薄そう。

とはいえ、MI低評価は新下駄を作る前のkouyさんの評価だから、
それまでのqwertyローマ字をはじめとする、
TYU使用配列の癖が残った状態でのものかもしれない。
「TYU使わないとするとMIはいいぞ」
みたいな発見を、この時点ではまだしてない可能性もある。


それより後半の話の、
YU前提だとMは親指使いたくなる、
というのがおもしろい。

スペースキーがなくてキーキャップが上下逆付きならそれを思いついたかもしれないけど、
M親指をしたくなる人って、
手首が浮いてる人だろうなあと思った。

僕は手首ベタ付けがいいから手前の角が当たって絶対無理そう。


つまり、手首の位置がすでに、
TYを打つ前提の位置ではない、
という論点は見落としてたかもしれない。

TYUを打つ前提ならば、
逆に手首を浮かせ続けなければならない、
という逆説があり、
これはしんどいんじゃないかと思う。

だからリストレストが必要だったり、
チルトが必要だったりになって、
おおごとになりそうだ。

僕はTYを捨てたから、
キーボード水平置き、ノーチルトノーテント、
手首ベタ付けという、一番水平の運用をしている。

このシンプルな運用に対して、
TYを使う前提のスタンバイの手間の多さよ。


もともとタイプライターは手を浮かせて運用するところから始まった。
だからそれに誰も疑問を持たないまま?、
TYを人差し指で取るものだ、
という運用をしてきた。
僕はそれにノーと言ったら、
色々楽にシンプルになったわけだ。

たったTYUあたりの3キーだが、
それを使う/諦めるで、ずいぶん違ってくる。
M親指なんて、嘘に嘘を重ねた結果また無茶をする、
みたいな印象だな、僕から見ると。
指先のねじれがやがて全身のねじれになってくる、
みたいな整体の話に似てる。



それもこれも、
「手首ベタ付け、指の腹撫で打ち」
というフォームが出発点かもしれない。
これは小筆、ペン、鉛筆の僕の持ち方で、
細かいタッチのつけやすい流派。

手首を浮かせる流派は、
大筆、ペンキ、ピアノの持ち方で、
大きく力を入れるのに向いてて、
これが現在のキーボードの主流?の打ち方になっている。

女の人はよくキーボード腱鞘炎になってるけど、
女の人の打ち方を見てると僕の撫で打ち系だね。
ネイルしてても打てるからね。

手首を浮かせる流派は、男に多いのかな?
男に合わせた打ち方をする前提の道具を、
撫で打ちするから腱鞘炎になっちゃうのかもね。


これらのことは僕のこれまでの経験から導かれた経験則だ。
誰も検証していない。
突き刺し打ちと撫で打ち、
手首浮かせとベタ置き、
などの打鍵フォームのことを言ってる人はあまりいない。
これも「みんな自分と同じにやってるやろ」
という思い込みのせいかもしれない。


kouyさんはオールコンベックス派に転身したが、
撫で打ちに変化したのかしら?
打鍵フォームの話も聞いてみたいところ。

(追記)特に変わってないそうです。
https://x.com/y_koutarou/status/2086061564302692446?s=20



自作キーボードを始めた頃、
カッコいい木材を買ってマイリストレストをいっぱいつくったけど、
今何一つ使ってないんだよね。
高い木材いっぱい買ったのにw全部で10万弱あるw

手首ベタ付け、ないし机のへりに手首を付けたり手のひらをつけたりする運用で、
フォーム、キーボードの形、論理配列を、
そろえているのが僕の現在地点。

論理配列ありきではなく、
身体ありきが一番「自然」なのではないだろうか。
私はどう動きたいのか、
どうは動きたくないのか、
そこに道具と動線をあわせるべきでは。


あ、そうそう、飛鳥のRayさんも言ってたけど、
親指シフトを取る前提だと、
人差し指は下段ベースにしたほうがいいんですよね。
親指+上段は同手で取りにくく、
ましてやTYなんてありえない。
そうした親指との相性もありそう。

新下駄は親指との組み合わせを前提としてないので、
TYUをマイナーにしつつも、
重心が薙刀式と違うのでは?という仮説が成り立つ。


あらゆるものが影響しあっている。
その結果のMIへの感覚の違い、といったところかしら。
posted by おおおかとしひこ at 14:42| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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