漢直のドン引きな点は、
「すべてがゴニャゴニャという1対1対応の暗号になる」
ってところだろうか。
手書きならば、「書いてる途中」があるからね。
手書きだとさ、
へんだけ思い出せないとか、
つくりだけ思い出せないとかあるよね。
それはつまり、出来上がりの点ではなく、
途中の何かに情報量があるということだ。
この感じがあるなら、
漢直はもう少しハードルが下がるかもしれない。
漢直WS+T-codeでは、
第一ストロークを打ったときに、
第二ストロークのカンペが出るわけだけど、
そもそもそこの関連性がないから、
情報量としてはほぼ0よね。
蒼頡みたいな方法だと、
仮にAがさんずいだとして、
Aを打ったときにさんずいの漢字がズラッとならぶなら、
意味のある記憶になりやすいので、
ヒントがそこかしこに生まれそうだ。
漢直の問題点は、
会意文字や形声文字、象形文字などを、
入力ストロークと関連付けていないところだろう。
部首入力は一部そうなってるかもしれないが、
それをメインの背骨にしてるのは、
蒼頡くらいかしら。
さすが漢字の国が生んだ方法だ。
ワンショット漢直でいうと、
変換キーを押してる間は、
カーソルが赤くなったりすると、
「今何を書こうとしてるのかの途中」が、
現れやすいのかなー、などと思う。
DSFを押してる間はカーソルが緑になったりね。
前置シフトを採用してるけど、
同音同置なのだから、
変換キー+「い」を押したらまず「言」が出て、
そのあと後置シフトMで「BS+行」みたいになると、
いいかもしれないね。
これは百式漢直で試した方法論なんだけど、
こっちのほうが同音同置を意識しやすかったな。
(ただし脳内発声に縛られるかもしれない)
ただそのあとにVM以外があるときはうまく連続シフトするんかな。
要確認。
とはいえ、僕が持ってる技術じゃそんだけだな。
ワンショット漢直では、
たとえば方向面はJKLを押しながら左手、
みたいに統一されてるから、
JKLを押した時点で八方向アイコンみたいなのが出て、
そのあと何かを押すことで漢字になる、
みたいなシステムになると、
「途中の状態が情報量になる」
ことを実現できそうだ。
漢直がキモいのは、
予告なく次の漢字が出るところだよね。
どうなってんのこれってなることうけあいだ。
それはマスターした人にとっては最短手順なんだけど、
もう少しマスターしてない人にやさしい設計でもいいよな。
もちろんT-codeは訓練されたオペレーターのためのものであり、
「みんなが使うもの」としての設計じゃないからね。
門構えまで書いて、中なんだっけ、
とかたまにあるよね。「閂かんぬき」とかね。
うわー、門が閉じて棒で止められてるー、
象形文字だーってびびるのはたまにあるよな。
こんな風に、漢字は意味でできてる部分もあるんだから、
こうした意味に紐付いた、
途中段階が示されるような漢直ってないかなー、
という夢想でした。
夢って草冠なんだ。なんでや。
(由来を調べると元々違う形の略字が、
草冠に見えて誤記されたのだそうな)
こんなふうに語れる事が、
漢直にはないんよね。
ワンショット漢直にはちょっとある。
それは意味で整理された部分があるからだな。
2026年08月08日
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