じーびすさんからのコメントのリンクが面白かったので共有しよう。
わかりやすい入門用の、テレビ字幕の例:
https://m.youtube.com/watch?v=cq5NTl8z45w&ra=m
ソクタイプの公式の動画(と思われる):
https://m.youtube.com/watch?v=uxChKdKwXsQ&ra=m
個人のコピー文入力動画:
夏目漱石「草枕」 https://x.com/ajisai_steno/status/1082534912777801729?s=20
小川未明「赤い蝋燭と人魚」 https://x.com/ajisai_steno/status/1039073510318985218?s=20
最初のものはとてもわかりやすく、
大体どんな感じか全貌がわかる。
ひらがな入力と変換の人の、
2人ひと組体制。
これでようやく喋る速度に追いついているのだろう。
もし変換まで1人でやるのなら、
やっぱり間に合わないか、
とても疲れてしまうのかもね。
4人いるのは2番組担当なのか、
2交代制なのかは不明だね。
その辺は耐久性という話になってくるので、
ここもうちょっと掘って欲しかったところ。
2番目のもの、3番目のものは、
変換後がいきなり定着してしまうので、
収録時に変換作業を収録できず飛び飛びになってしまったのか、
それともIME調教をしておいたのかは、
動画からはよくわからない。
そうした自由文ではチート行為にあたるものが、
あるかどうかを動画で見たかったのだが、
よくわからん……
とくに最後の人のものは、
収録がメモ帳っぽくて、
これは僕がKIHでもミスったやつ。
リアルタイムで収録できないっぽいんだよな。
BANDYCAMでもそうなのか。
今メモ帳+Win11の画面録画ツール(PrtScで立ち上がるやつ)
でやってみたら、変換候補窓ごといけたので、
これで録画できてたらなあ……
「草枕」で気になった部分:
山路: 「やまみち」ならふつう「山道」と変換されるはず。
智に働けば: 一発で「智」はでないよね。
棹させば: 「竿」「棹」で迷うはず。
引き越し: おお、「引っ越し」の促音便以前の表現だ。
ふつうのIMEでは変換できまい。文節を明示的に区切って初めていける。
画が出来る: 「えができる」で変換すると「絵ができる」になった。
「え」で「画」はかなり難易度高いし、
「できる」「出来る」の一意性はかなり難しい。
(僕がワンショット漢直でこだわってるところ)
人の世をつくったものは: つくった/創った/作った/造った
で微妙にニュアンスが変わるから、ここはこだわりたいところ。
それが一発で出るのはあやしい。
人でなし: これも人でなし/人で無しで迷いたいところ。
使命が下る: いま「しめいがくだる」で変換したら、
「指名が下る」となった。使命/指名、くだる/下るの曖昧性があるよね。
IMEが一発で変換しなさそうなところ、
たとえ変換したとしても、
作家的にこちらを選びたいところをあげた。
これらが一発で「正しい」ところに変換されてるのは、
調教済みでないとしんどそうだ。
僕が速記系の動画を見てえ、といってるのは、
こうした変換のブレに対して、
どのように対処してるかを見たいからなんよね。
今回はなかったけど、
間違ったりしたときの対処法とかもね。
なのでこれはベストケース狙いの、
記録狙い動画っぽいと感じた。
僕が見たいのはもっとリアルな泥臭い現場だ。
うーん、もっと細かいFPSで見てえ……
じーびすさん:
> 自分の文章という意味で 速記士としてプロであればあるほど腕を見せるとすれば凄さの伝わりやすい文字起こしで、遅くても困らないかつ思考速度が遅ければ最高速度を見せられないという自由文の動画を撮る動機がありません。なので必然と文字起こしの動画ばかりになるのです。
まあ、でしょうねえ。
速記、速記士と名前についてるから、
遅記は見せられない気持ちもわかる。
ただ僕は、
創作文に速記は使えるか?
使えるとしたらどのような運用になるのか?
について興味のある、
いわば速記の設計外の質問なので、
その疑問をもったとしても、
速記士からは「?」しか出てこないと思う。
今のところ、宮部みゆきしか、
創作文に積極的に速記を使った例をしらないので。
なので、知りたいのは、
「俺のタイピングが遅すぎてワロタので、
速記マスターしたら捗るわ」という、
創作クラスタの日記や動画だなあ。
実際1時間で2000字書いてるとか
(小説としてはなかなかの数字)、
比較してみた考察とかだね。
創作クラスタからあまりそういうものが出てこないので、
・速記は創作文には役に立たない(試したがやめた)
・速記をマスターするのが難しいのでみんなやらない(挫折)
・単に知らないし実装どうすんの問題がある(単にリーチできてない)
のどれかだろうと思っていて、
おそらく3番で、
その先、1番なのか、それとも棄却されるのかを、
本当は知りたいところ。
毎度この話になるたびに、
「創作とは頭の中から文章が出てきて、
それを速記すれば良い。
ただ創作だと遅くて見せるには恥ずかしいため、
スラスラと問題文が出てくるコピー文を撮っている」
という見解が出てくる。
そもそも創作文とはそういうもので、
動画のようなスラスラと出てくるようなものではないと思う。
そうした時に、
どういう負荷のかかり方になってるとか、
どうやって試行錯誤してるのかを、
もっと知りたいのだ。
予測としてあるのは、手の動きがゆっくりで遅くてよいため、
こりゃあ疲れなさそうとか、そういうのが知りたい。
知りたいのは「知らなくてイメージできないから」だ。
自分のと、
わずかな動画しか見たことないし。
先日Slowlyさんのメジロ式自由文を見せてもらったが、
まだ練度が高くないことのリアルが見れて非常によかった。
きっとあそこから始まってどんどんうまくなるのだろう。
あれのもう少し練度がある版を見たいのよなあ。
実は練度があがってもそんなに変わらない、
が答えだとしても、
それを見て考えを進めたり改めたりしたい。
2026年08月13日
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で微妙にニュアンスが変わるから、ここはこだわりたいところ。
それが一発で出るのはあやしい。
一般的に、ソクタイプでは入力する人は変換候補を選択しません。反訳係の人あるいは機械が一意に変換しています。実際の業務速度を見せびらかす動画ですから、普通はこのように分業して文字打ちに専念します。
なのでおっしゃる創作打鍵の場面ではこれを自分で二役やることになります。打っては変換を繰り返すわけです. . . というかこれは速記とかじゃなくてもどの配列もそうですよね?
なぜ速記に対して厳しいのですか?
漢直じゃない限り、速記とその他の違いは出力される文字列だけで、IMEを使う以上は変換自体どの配列も平等に同じ操作になるわけです。スペースキーとか矢印キーとかF○○キーを押す操作は共通ではないでしょうか。
つまり、『こうした変換のブレに対して、
どのように対処してるかを見たい』というのは「速記」のようなレイヤーに当てるものではなく「漢直」とか「SKK」とか、変換に関わるレイヤーのものに当てるはずではないですか?
あるいは、単語ずつ変換するのか文章ごと変換するのかというように、配列ではなく人に依存するものではないでしょうか。
速記はただの配列の一種に過ぎないのに、「創作打鍵が可能か」という部分について他の配列以上に厳しく懐疑的なのはなぜでしょうか。
「イメージができないから」です。
動画が見たいのは、
速記でひらがながすごい出る→変換作業する
でいいんだよね?を確認したいんです。
そこまで一度も見れてない……
作業してるのを横から1分位見るだけでもわかることなんですが、
それが叶わないので。
(今度どこかであったときに見せてもらうでもいいです)
僕が昔から考えていることは、
「ひらがなの入力作業と、変換作業の手間」の両方で、
これまでの新配列は前者に偏りすぎてるなーということです。
テレビ字幕のやつも「変換作業はいつものことなので省略」なのか、
独自の工夫があるのかは判別できなかったので。
ソクタイプは助詞つきで文節ごとにガツッと入力されるなら、
それをIMEに渡した段階で変換精度が良くなるはず
(たとえば名詞や語幹だけで変換かけるよりも)で、
それも強みになると評価したいんですよね。
このことも今回の動画を見てなんとなく気づいたことなので確信はないなー、ということ。
こうした、動画を見ることでまだ気づいてないことに気づくことをしたいんです。
目の敵にしてるわけではなく、好奇心がメーター振り切れてる状態。
そういうことだったんですね。すみません。
Slowlyさんの打鍵動画はかなり実際の変換風景を映していると思います。
漢直は大体わかったから、
あとは速記系だけだな!と思ってますw
>Slowlyさんの打鍵動画はかなり実際の変換風景を映していると思います。
なるほどねー。逆にライブ変換なかったらキツイだろうなあ。
テレビ字幕は間違えられないから、
たぶん全部手動でしょうねえ。
こういう計算をしてた人もいます。参考まで。
https://menmentsu.hateblo.jp/entry/2020/06/07/020424